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DVD/ビデオ 575090 (185)



セントラル・ステーション
販売元: アミューズ・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近廃盤になったと聞いてとてもショックです。

ブラジル=サンバというイメージしかなかった私にとっては
冒頭のブラジル社会の貧困さを強烈に描いた部分が
私には、正直苦しく思えました。
それでも、主人公の情熱に引き込まれるように映画の世界に入っていけました。
段々と心を通わせていけるようになった主人公の青年と老婆の交流は
本当に美しく、最後のシーンで心から本当に泣けました。

あまり、非難めいた事をいいたくはないのですが、
アカデミー賞を受賞したのはこちらの映画ではなく、
さほどいいように思えなかった映画でした。

この作品はもっともっと色々な人に見てほしい作品です。
今からでも遅くはありません。
また、DVDを再発してほしいなと心から願っております。




ロアン・リンユイ/阮玲玉
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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ロアン・リンユィ 阮玲玉
販売元: パイオニアLDC

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 単純な再現ドラマだけの構造にせず、監督と再現ドラマを演じる俳優たちによる
ディスカッション、阮玲玉本人が出演する現存のフィルム、
今は老人となった当時の関係者たちへのインタビューを組み合わせた重層的な構造が本作の目玉である。
 一般的な再現ドラマにありがちな対象の偶像化や視点の偏りを回避し、
伝説の女優の本質により深く切り込もうとする作り手の意欲と
全方位的に客観的な視点を保とうとする姿勢が強く打ち出された構造である。
 特筆すべきは、当時の関係者たちへのインタビューが、
しばしば再現ドラマを演じる俳優たちによって眺められ議論される映像資料として
間接的に画面に示されることだ。
 このため、現実の当事者たちの語る「史実」が、
あたかもそれ自体が一般的な劇における劇中劇の様な虚構性を帯びてくる。
 阮玲玉の記憶を語る生き証人であり、
彼ら自身も往年の大監督であったりはたまたスター女優であったりする
関係者たちの現在の姿と発言に対し、
劇中におけるリアルタイムで再現ドラマを作る關監督と俳優たちは時として皮肉で残酷な視線さえ投げかける。
 もっともその彼らにしても画面の外側から更に観客の無遠慮な視線に晒される立場におり、
彼らの発言にもそうした自覚が感じられる。
 例えば、阮玲玉の親友で自身も’30年代を代表するスター女優だった黎莉莉のインタビュー映像を眺めた劉嘉玲は、
「もうすっかりおばあさんだわ。私もこうなるの?」
と再現ドラマで自身が演じる大先輩の近影に哄笑とも苦笑とも知れぬ笑いを漏らす。
 観客はここで溌溂たる姿態を誇る劉自身も生き続ければ
やがてはインタビュー中の黎莉莉の様に年老いていく自然の摂理を想起せざるを得ない。
 若くして命を絶った阮玲玉の面影はそうした残酷の歳月の波を逃れて永久に美しいままだが、
「私はこんな風には生きない」と語る張曼玉を介して描出されるその人生はやはり苛酷で痛ましい。




CEO 最高経営責任者
販売元: アップリンク

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CEO[最高経営責任者]
販売元: 有限会社アップリンク

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夕なぎ
販売元: ビデオメーカー

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高校生の時に観ました。ロミー・シュナイダーの魅力の虜になりました。未だに解放されていません!何というか…キャラメルのような魅力です。2人の男に愛されるはずです。そしてイヴ・サンローランが衣装担当だったからか、映画館の入口で「リヴ・ゴーシュ(パリ、セーヌ川左岸)」というオードトワレのサンプルを頂きました。お陰で香りの世界にも目覚めてしまいました。私にとって記念碑的作品です。それがDVDで発売されるとは、ヤッター!!です。




愛人/ラマン 最終章
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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「愛人 ラマン」の著者、デュラス。
淡々とした日常の積み重ねが味わい深い。

38歳年下の恋人ヤンは、老女デュラスの
どんなところを愛していたのかしら?

作家としての彼女を好きだったのかしら?
彼女が作家でなくても、愛を感じたかしら?

デュラスがわりとキツイことをいうので
ヤンが何故彼女に魅かれるのか不思議だった。

でも、わがままな病人のそばにいるなんて、
愛情がなければ出来ることではないと思う。

デュラスの言葉は、面白いものが多かった。
そのウィットに、彼は魅かれていたのかも?

愛人がたくさんいたマルグリット・デュラス。
この奥深い魅力を秘めた女性が、とても気になる。




欲望のあいまいな対象
販売元: 東北新社

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この様に愛されたらどんなに幸せかと思う例が、ルイス・ブニュエルの「欲望のあいまいな対象」です。出演はフェルナンド・レイ、キャロル・ブーケ、アンヘラ・モリーナです。キャロル・ブーケは美しい上に男の心の急所をぎゅっと握ってしまう何かがある、とてもフランス的ゴージャスな女。アンヘラ・モリーナはもう一人の女性主人公役の女優で、あまりうっとりとはしませんが、一人の女性の役をキャロル・ブーケとアンヘラ・モリーナの二人で演じ分けているのです。話はコンチータと言う女性をフェルナンド・レイがひたすら口説くのですが、コンチータはその気にさせておいて、最後の最後でレイの手には落ちない。その上他の男との関係をわざとにおわせ、レイをやきもきさせるのです。これの繰り返しですが、最後のシーンでコンチータが本当にレイを愛しているのではないかと思わせるシーンがある。スペインからパリへの列車の中でコンチータがバケツの水をレイの頭からぶちまけるのです。その後ショーウインドウの人形が何かを暗示し、自動車がテロで爆発するシーンで終わるのです。この後すぐルイス・ブニュエルは亡くなったので、この意味深な結末がなんなのか解らずじまいになっていますが。なにしろキャロル・ブーケがいい女で、その女がここまでしてくれるのですから、レイを対象に何かわからないが大きな心のエネルギーを持っていることは確かで、これは愛だとしか思えないのですが(でなかったら大きな憎しみしかないでしょう)、キャロル・ブーケ扮するコンチータにここまで構われれば、男としては最高の幸せです。私は、コンチータがこう考えていると思います。レイの自分に対する欲望はあいまいであり、最後の最後で思いを遂げる事が出来ないからこそレイの自分に対する欲望は膨張する、思いを遂げる事が出来ればレイの欲望は終わるだろうから、レイの欲望が膨らめば膨らむほど、嫉妬に狂えば狂うほどコンチータはレイの愛を感じる事ができ、狂喜する。レイを愛するあまりここまでの事をレイにさせた。これも愛の最高の表現の一つ。これが愛なのか自己顕示欲なのかは微妙なところですが。フランス映画のこの”あたり”が好きな方はぜひご覧下さい。




この神聖なお転婆娘 (ユニバーサル・セレクション2008年第10弾)【初UPJ化】【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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この神聖なお転婆娘
販売元: 東北新社

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