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DVD/ビデオ 575090 (199)



市民ケーン/ストレンジャー
販売元: アイ・ヴィ・シー

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市民ケーン/第三の男
販売元: アイ・ヴィ・シー

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市民ケーン/審判
販売元: アイ・ヴィ・シー

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市民ケーン
販売元: アイ・ヴィ・シー

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世の中には著作権法がある。これは大いに尊重すべき法律だが、この法律を上手く使って、激安DVDもたくさん発売されている。本作も中には380円などという、DVD情報誌一冊よりも安い商品もある。ジャズシンガーもワーナーは全く権利を持っておらず、日本で発売されているIVC版には現在プレミアがついている始末。会社が一度壊れかけたRKOやMGM、ユナイトなどにこの傾向が強い。市民ケーンはRKOのマスターピースのみならず、世界映画史の最高峰である。並ぶものはない。そんな傑作をRKOは上映権くらいしか持つことが出来ない。おまけに現在のRKOはソフト販売機能がないため、販売先はさらに複雑になっている。大元はミューチュアル映画を発端とする会社であるから、キーストンコメディもチャップリンも早川雪洲作品もみなここの権利だった。もっともこのころの映画に版権なる概念もなかったのであるが。こんな惨状を憂いだテッド・ターナーが重要作を買い集めたため、自動的にソフト販売はワーナーになった。本作も風と共に去りぬも、オズの魔法使いもそうである。全米ではワーナー版の究極の二枚組が発売されている。それにひきかえ、わが国では低画質版のオンパレードである。ワーナーには早く日本版を出してほしい。




街の灯 コレクターズ・エディション
販売元: 朝日新聞社

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数あるチャップリン作品。名作ばかりですが僕はこれが一番好きです
なんて綺麗な映画なんでしょうか
痛いほど純粋です
最近の邦画なんかではよく誰かが死ぬとかそんなんで涙を誘いますがこの作品はそうじゃない(まぁ基本的にチャップリン映画はそうですが)
人を愛する事、自分を愛する事
すんなり泣ける

そしてお約束のお笑いシーンも面白可笑しいし後はもはや伝説となったラスト
これ以上に美しいラストはない
約100年前のモノクロサイレント映画ですが関係なし
素晴らしいものはいつ見ても素晴らしいのです




シティ・オブ・エンジェル 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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運命的な死は、誰にも避けられないのか?アメリカで“天使の街”という愛称で親しまれている街LA(ロサンゼルス)の大病院で外科医として働くマギー(M・ライアン)と天国から舞い降り彼女に恋をしてしまった天使セス(N・ケイジ)の恋愛悲劇。もし相手の心が読めたなら、もっと簡単に愛を手に入れられるかも・・と考えたことありませんか?ハッピーエンドなロマンスムービーにうんざりしているあなたを泣かせます。ジミー・ヘンドリックスの音楽もなかなか、いいエフェクトしてます。




シティ・オブ・エンジェル 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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皆さんの評価が高くてびっくりしてます。
封切りのときに映画館で観ましたが、
これほど「金返せ!」と思った映画はありません。
7年ほど経った今でも思いは変わりません。
何を言いたいのかわからなかったし、くらーい雰囲気が好きになれませんでした。これ以来、ニコラスケイジアレルギーになってしまいました。




シティ・オブ・エンジェル 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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永遠の命を持つ天使セスが地上で女医マギーに恋をした。
しかし天使でいる以上は肌で彼女を感じることができない。
天使は痛みを感じないし、血も流れていない。
天使が人間になる方法を、経験者から聞き、どうしてもマギーに直接会いたいとその方法を実施する。それは飛び降りるということ…。
セスはマギーと恋に落ち、その感情や感覚に幸福を感じる。人間になって良かった。
しかしその後、不幸が起こる。事故でマギーが死んでしまうのだ。
セスが人間になったのは、マギーに出会い、マギーを愛したいから。
でも、人間である以上、別れというものもある。
それらを全部ひっくるめて人生であり、命ある者の運命なのかもしれない。
ラストシーンで、海に入って泳ぐセス。
これはどんなメッセージを象徴しているのだろうか。
冒頭で、マギーが患者を手術で助けられなかったシーンがあったが、生きる者の悲しみ、つまり人間の感情、そして生命について触れているわけで、
ラストシーンを印象に残す伏線になっているようだ。




シティ・オブ・エンジェル 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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ヴィム・ヴェンダースの「ベルリン・天使の詩」のリメイク作品。
味覚も触覚も臭覚もない代わりに永遠の命が与えられている天使と、喜怒哀楽の中に生きる人間との触れ合いを描いた作品。

映画そのものは、至ってシンプルなラブ・ストーリー。本来であれば交わる事さえ許されない人間と天使が、メグライアンの職業:医者=患者の死というのもを切欠として、心を通わせてゆきます。ニコラス・ケイジの哀しそうな表情の天使が絶妙です。

各所カット割が饒舌(特に海水浴のシーン)であったり、ラスト間際のどんでん返しをするぞ!という引っ張りが見え過ぎた演出故に、それまでの盛り上りが冷めてしまう部もありましたが、最終的に天使の世界を解脱し、人間となって恋の成就のために奮闘するニコラス・ケイジの姿は、やっぱり素敵ではあります。それが人生賛歌としての、この映画のテーマでもあるのでしょう。

画は、スクイーズのシネスコ、プログレッシブ(24F?)収録。話の舞台であるロサンゼルスの俯瞰した街並みから、エンディング間際の田舎町の遠景まで非常に鮮明なのですが、田舎町の遠景における湖や山が特に美しく映じなかったのは、映画の筋を考えると致命傷のような気もする。

音は英語5.1chにて視聴。アフレコだから仕方ない側面もあるのだろうが、日本語吹替5.1chにすると、臨場感が失われてしまう。技術的に何とかならんのだろうか。
天使は味覚も触覚も臭覚もないという設定のためなのか、空撮シーンが多いものの、風を感じさせるような音が余り入っていなかった。町の雑踏はシンプルにまとめられて及第点。手術室の喧騒はERに負けている、かな?




シティ・オブ・エンジェル 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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 悲しみを内包していようと、生きる事はかけがえのない喜びだというメッセージ。それを一組のカップルを通して叙情的に謳い上げる。詩のような作品で、難を言えば少し詰めが甘い。導入部でもたついているし、設定に疑問な点もある。反面、物語のうねりが大きく、役者や映像もいい。総括すると、平均を遥かに上回っている。きらめきに満ちた良い映画だと思う。

 天使のセスは人間の女性に恋をする。彼女に触れてみたい。しかし、天使には触覚がないため、叶わぬ夢なのだ。一方、この女性(マギー)には安らぎがない。普段から寝つきが悪い上、自信を失う体験をして、さらに不安定になってしまう。セスは彼女を救おうと、ヘミングウェイの一節を贈る。この文章が美しい。このように、言葉の扱いが素晴らしくて、心に響く。彼らは急速に近づくけれど、種族の壁が立ちはだかる。マギーは彼のために身を引こうとするが、セスは最後の決断を下す。愛ゆえの犠牲を染み入るような映像で魅せる。
 撮影も良いのだが、それ以上に、役者の力量を感じた。ニコラス・ケイジの母親はダンサーで、本人もその血を引いている。静かな舞踊を思わせるこのシーンでは、主体的な動きはほとんどない。けれど、ボディラインや内側から発散される美が、崇高な行為とあいまって、思わず涙ぐむ。
 メグ・ライアンは、現代女性の強さと脆さを的確に表現している。ニコラスとは同年代で、キャリアも引けを取らない。人間として、お互いに認め合っている空気を感じる。同性なら戦友だが、異性なのでもっと面白い関係になる。相手への信頼から、身も心も恋人に委ねた無防備な男女を演じている。実生活の人生経験が精神を柔軟にして、ジェンダーの境界も薄い。そんな二人が魂の深みから、愛を交わすのは刺激的。めったに観られない芝居の醍醐味を堪能した。


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