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DVD/ビデオ 575090 (214)



エリック・ロメール 四季の物語 BOX
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1960年代から活躍するロメールが、1980年代末から1990年代後半にかけて撮った四季の物語シリーズ。ロメール映画の特徴である、バカンスの海と緑のむせ返るような香り、平凡な人びとの複雑な日常、よどみなく続くおしゃべり、いかした女の子にダメダメな男たち、などがつめこまれている。

ロメールもフランス映画も慣れてない人は『夏物語』(1996)からをオススメ。出てくる若者たちはみな美しいし、とにかくバカンスの風景が気持ちいい。ロメールの代表作のひとつ『海辺のポーリーヌ』(1983)のアマンダ・ラングレが、キュートさはそのままに魅力的なお姉さんになっているのが必見。

春と秋では、ロメールが初期から頻繁に描いて来た女の友情が描かれている。軽めでかわいらしい『春のソナタ』(1990)もいいけれど、特に『恋の秋』(1998)の中年女性たちが、同性から見て本当に素敵。

これら四作品で、おそらくいちばん一般受けしにくいと思われる『冬物語』(1991)は、しかしロメール映画の根底に流れる哲学が最もよく表れた作品かもしれない。この一見地味な作品は、「どんなに確率が低いことでも何かを信じて生きることのほうがずっと幸せだ」という、ロメール自身が「パスカルの賭け」と呼ぶ哲学に満ちている。個人的には一番のお気に入り。真実の愛を信じたくなる映画。




インモラル物語
販売元: パイオニアLDC

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まず驚いたのが1974年の映画という事。日本では“ポルノ”という一つのワードで異端映画として十把一からげにされていたであろう時代である。
ヌード自体があれこれ物議をかましてた頃に、解禁当たり前で性のサブカルチャーな要素であるフェティシズムをクローズした作品だ。
もう、この頃からフランス映画は退廃的なラブストーリーだけでなく色々な分野で随分、先を走ってたんだなぁと思わせる。

第一話の男性自身を指、女性自身を唇に見立て挿入しこねくり回すシーンはとてもエロティックであり名シーンと言える。劇場用ポスターではそのシーンが使われていたのだが、余りにもエロいのでパッケージには採用しなかったのだろうか。
オムニバスで大人の絵本的な手法も斬新で、何気に後年のトワイライトゾーンを彷彿すると言えば飛躍し過ぎだろうか。
私的にはカリギュラ、私に汚い〜に並ぶ名作。




メフィストの誘い
販売元: アップリンク

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家族の肖像 デジタル・リマスター 無修正完全版
販売元: 紀伊國屋書店

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 ともかくモーツァルトの哀しみを湛えた協奏交響曲変ホ長調K.364の第2楽章が美しく。あぁ、モーツァルトって、こんなにもセンシティヴな曲を作曲された人だったんだなぁと、映画を見終わったときに思った、18歳。
 イヴァ・ザニッキの『心遥かに』のなんと官能的なことか。
 18歳には、この音楽を持ってくるヴィスコンティという監督の凄さに声も出ず。
 心静かに生きる老紳士(バート・ランカスター)と不躾なシルヴィアーナ・マンガーノの愛人の若者(ヘルムート・バーガー)が音楽談義を通じて心通わせていくシーンが脳裏に焼き付いています。
 しかし、老いゆく者が若者に心を開いても、若者には老人の心は通じることはなく。

 ともかく、10年に一度くらい、ああ見たいと思う映画史上に残る至上の傑作に違いはない。





Conversations(s)/カンバセーションズ
販売元: 松竹

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シネスイッチ銀座の前を通ったとき、なんとなく興味を引かれて見たら、
期待以上にいい映画でびっくり!
好きな恋愛映画BEST5に入ります。

画面を2分割にする手法は慣れるまで少し時間がかかったけど、
慣れてくると一つのシーンを男女それぞれの視点で見ることができるので、
両方に公平に感情移入できます。

それにしても、映画公開時のコピーを考えた人はスゴイ。
「男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト」。
まさに、「言い得て妙」です。
このコピーが映画の全てを語ってると思います。

アーロン・エッカートは知的でチャーミングなキャラクターが似合いますね。
「サンキュー・スモーキング」のときも話術でで人をまるめこむ役だったし。
淡々としてるけど、空気を読んでクスッと笑わせるのが上手な役者さんです。





カンバセーションズ
販売元: 松竹ホームビデオ

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マンハッタン無宿
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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田舎の保安官代理が都会で活躍するという話。今となっては、かなり古さを感じますが、ダーティーハリーなど、D.シーゲルとのコンビの原型ともいえる作品だと思います。アクション、色気、会話などおもしろい内容が全編にちりばめられてあり、最後まで飽きずに見ることができました。最後のオートバイでの追跡場面は、はらはらしながらも古さを感じ、なんとなく笑ってしまいましたが。。。





マンハッタン無宿
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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マンハッタン無宿
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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ダーティーハリーの原点とパッケージうらに書いてあるとおり刑事アクションもの。でもダーティーハリーのような都会的な刑事ではなく、田舎出身で乱暴な男と言う感じである。監督がダーティーハリーと一緒なので抑えとくしかない一品。アメリカで田舎ものというと必ずテンガローハットを被っているのはお約束なのだろうか。




マンハッタン無宿
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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