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DVD/ビデオ 575090 (222)



カラスの飼育
販売元: 東北新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

冒頭、父親が浮気相手の上で腹上死する。
驚いて逃げ出す恋人のあとに、父親の部屋に入り、コップを盗み出し洗ってしまうアナ。
父の葬式のあと、叔母が残された家族の面倒をみるために引っ越してくる。
死んだ父親の相手だった女性の夫との恋に悩む叔母、過去の思い出に浸る身障者の祖母、姉と妹、住み込みの家政婦の6人の生活が始まる。

物語は現在大人になったアナ(ジュラルディン・チャップリン)がナレーションをしながら、小学生のアナが、亡き母親(これもチャップリン)のことを思い出す形で進んでゆく。
夫の浮気と自分の病の痛みに苦しむ母親
痛みのないときにアナに優しくしてくれる母親
アナは頻繁に母親の夢をみる
そして・・・

大人になったアナにナレーションをさせる理由はわかりませんが、3つの時間軸が入れ替わりながら幻想的にシュールな話がすすんでゆきます。
映画の出来としては、内容と正反対に甘い主題歌といい、ぶっ飛んだラストといい、破綻していると思います。
サウラの手に負える役者達じゃなかったというしかないでしょう。

名優ジュラルディン・チャップリンの技とアナの個性のぶつかり合いを楽しんで下さい。




叫びとささやき
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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 ベルイマンの作品においては、静寂が重要な役割を演じて居る。黒澤明監督の作品において、雨や風が、重要な役割を演じる様に、ベルイマンの作品では静寂が、重要な役割を演じるのである。−−その静寂の中に、或る者は、神の存在を感じるかも知れないし、或る者は神の不在を感じるかも知れない。
 この作品であるが、正直言って、良く分からない部分が有る。だが、そんな事はどうでも良い気がする。分かるとか分からないとか言ふ事ではなく、何かを感じる事が大切な映画なのではないだろうか。特筆すべきは、色彩の美しさで、赤を基調にしたカラー映像が素晴らしい。ベルイマンは、これも黒澤明と並んで、白黒作品で傑作を残した巨匠であったが、黒澤監督が、カラー作品に移行した際、作風が大きく変はったのと対照的に、カラー作品に移行しても、白黒作品での作風を維持し続けた監督であった様に思はれる。そして、もう一度言ふが、ベルイマンの他の作品と同様、この作品に溢れる静けさが忘れられない。−−神の息が聞こえる様な静けさが。

(西岡昌紀・内科医)




クライム&ダイヤモンド ~スペシャル・エディション~
販売元: アット エンタテインメント

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フラッシュバックを多用して展開する犯罪コメディ。
映画マニアの殺し屋をティム・アレンが楽しげに演じる。詐欺師はクリスチャン・スレイター。
ストーリーは面白いし、キャラクターも魅力ある。
殺し屋も刑事も情に厚くて甘さはあるが、コメディであることを考えれば、この後味の良さは必要だろう。




クライム&ダイヤモンド ~スペシャル・エディション~
販売元: アット エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

脱獄した詐欺師の男が、自分を殺しに来た殺し屋に身の上話をする、という設定も面白かった。 殺し屋が映画マニアで、やたらに映画のセリフを引用するのも面白かった。

最後までわくわくしながら見られる、楽しい作品でした。
映画が好きなら結構お勧めできます。




クライム アンド パニッシュメント
販売元: アミューズ・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「罪と罰」がモチーフとのことですが、そのような格調高さは全く
なし。現代版だからそれでいいのかな?それにしても、テーマが重い割に、
内容は軽いです。罪を犯した主人公の心のうちがあまり伝わってきませんでした。




アマロ神父の罪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アマロ神父を演ずるガエル君は今ハリウッドで最も注目される俳優、と言っても過言ではないでしょう。キュートな瞳で神父を熱演。っが、っっが、その神父がだんだん壊れ始めます。共演のアナのラテン系(?)美少女ぶりも際立っていて、必見の1本です。




アマロ神父の扉
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アマロ神父の罪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 タイトル通り、ガエル君がとても光って見えた、ガエル君の魅力が沢山詰まった作品だと思います。
 ただ、アマロ神父は・・・・・・神父としても男としても最低だなぁ・・・。
 私の感想は、とにかく女の子が可哀想〜!!です。
 アマロ神父なんて最後普通の顔していつも通りお仕事してるし(笑)。
 私だったら、あの程度の欲に簡単に負けるぐらいなら、神父なんて仕事辞めてしまいます。神父の仕事の意味を分かっていたのだろうか・・・?始めから生半可な気持ちで神父になっちゃったのかな、と下手すればそんな風に感じてしまいます。
 




アマロ神父の罪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アマロ神父の罪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ホゼ・マリア・エカ・デ・ケレス原作の同名小説が映画化されたもの。映画での舞台は2003年となっているが、原作は80年代に書かれたものというから驚きだ。アマゾンでは恋愛ものとして種分けされているが、むしろ、今も昔も変わらず存在する「聖職者にあってはならない行為」を描いた問題作といえるだろう。

「神に身を捧げると宣誓したではないか」
「するより他ないからしただけですよ」

「神父を辞めて結婚した人なんていくらでもいるわ」
「君は、僕に全てを捨てて薄給の教師になれというのかい?」

職業として「神父」になることを選んだ青年のあってはならない人間臭さがリアルである。教会が相手だからと神父の罪に口をつぐむことは現実にある。この作品のような内容では、神父自身に刑事責任を問うのは難しいかもしれないが、現実の世界では、刑事責任に問える場合でも信者がそれを表ざたにせず、本人は別の教区で神父として仕事を続けるなどということがよくあるのである。事実でないとはいいきれない内容であるがゆえに、アメリカ・メキシコの一部で上映禁止の運動がなされたともいえよう。

人でありながら神により近い存在となろうとする行動には限界がある。現代の宗教界がもつ問題を人前につきつけたという点で大いに見る価値のある作品だ。


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