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DVD/ビデオ 575096 (130)



メイド・イン・ホンコン
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

サム・リーおぉぉぉっ!て感じです。
写真だけで見たとき、何でこの人がそんなに注目されんの?
って思っていました。
確かに顔は抜群の二枚目ではない。本人も認めている。

かなりサム・リーってもんを見せる映画です。
でも嫌味がない。香港の街を駆け抜ける姿は理屈抜きに惚れ惚れする。
演技がどうこうって言う以前の、スターとしてのオーラがある。

それは人間性としてのオーラも当然含んでいるわけで、
彼は友人とも大人とも、自分の頭を使って関係を作っている。
大人とはヤクザであり、母親であり、父親であり、その愛人であったり。

鬱陶しいと思われるほど密接した香港の住宅と同じように、
鬱陶しいほど近しい人間関係は、今の日本から見ると
ノスタルジアすら感じるアナログ感があります。




桃色青春女学園23
販売元: レイフル

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欲望の街~古惑仔 I・銅鑼湾(コーズウェイベイ)の疾風
販売元: ポニーキャニオン

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 香港の若い古惑仔(チンピラ)たちの友情を描いた
人気シリーズの記念すべき第一作です。
香港の人気俳優鄭伊健(イーキン・チェン)や
陳小春(チャン・シウチョン)の出世作ですが、
まだ若い頃の呉鎮宇(フランシス・ン)が敵役で気を吐いているばかりでなく
任達華(サイモン・ヤム)も特別出演するなどキャストは非常に豪華です。

 クレジットでも明記される様に本作は同名漫画の映像化で
原作漫画のカットと実写の映像を重ね合わせる演出が繰り返し出てきます。
原作は未見ですが重ねられたカットを見る限りでは、
かなり漫画に忠実に実写化したと思われます。
俳優たちの演技にも漫画的な軽やかさやケレン味があり、
好き嫌いの別れるところでしょうが、
はまる人には楽しめます。

 長髪の鄭伊健が主役の硬派な青年ナン、
坊主頭の陳小春が準主役の好色なサンカイに扮するほか、
短髪をポマードで撫で付けた謝天華(マイケル・ツェー)が喧嘩早いイー、
やや女性的な風貌の朱永棠(ジェイソン・チュー)誠実なチョウパン、
メガネの太った林曉峰(ジェリー・ラム)が滑稽なポウパンを演じており、
この五人を中心にドラマは展開します。

 冒頭で五人の少年時代をセピア色の映像で示してから
青年になった現在を描くカラー映像に切り替え、
そこで改めてキャラクター紹介を行っていますが、
まず少年期を演じた子供たちと青年になってからの五人が
あまり似ていないので微妙に混乱が生じます。

 また、90分強の短い尺のためか、
謝天華のイーと朱永棠のチョウパンに
最初のキャラクター紹介で示された様な個性や存在感が
あまり感じられなかった点も残念です。
特に朱永棠のチョウパンは
髪型等が主役の鄭伊健と被って紛らわしい上に
殆ど見せ場も無いまま中盤で命を落とす展開のため、
余計に印象が薄くならざるを得ませんでした。

 独立した一本の映画として見るのではなく
飽くまで長編シリーズの一部として見るべき作品だと思われます。




欲望の街~古惑仔 II・台湾立志伝
販売元: ポニーキャニオン

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 香港の若い古惑仔(チンピラ)たちの友情を描いた
人気シリーズの第二作目です。
邦題は「欲望の街」ですが、
本作における「欲望の街」は香港のみならず台北、マカオも含んでいます。

そして前回、香港内の縄張り争いで主人公たちを追い詰めた
敵役の呉鎮宇(フランシス・ン)に代わり、
今回は黄秋生(アンソニー・ウォン)扮する一癖ある幹部が新たに登場し、
更には邱淑賢(チンミー・ヤウ)演じる日台混血の美女が暗躍します。

 今回の主役は鄭伊健(イーキン・チェン)演じる硬派の南(ナン)よりも
むしろ陳小春(チャン・シウチョン)演じる女性好きな山鶏(サンカイ)で
彼の好色さが物語の主要な起動力となります。

 前回で一時台湾に逃れていたサンカイはその間に
邱淑賢演じる台北のボスの情婦ヨウと関わりを持つわけですが、
妖艶さとしたたかさを併せ持つこの女性キャラは
どこか「三銃士」の悪女ミレディを思わせます。
実際、彼女の諸設定を作る上で
作り手はかなり「三銃士」を意識したのではないでしょうか。

 「三銃士」でフランス人の三銃士たちに対し、
ミレディが当時のフランスの敵国イギリスの出身であった様に、
この映画では香港人の主人公たちに対し
ヨウは「台湾人の父と日本人の母を持つハーフ」の設定で
初めて登場するシーンでは和服を着用しています。
その後、サンカイを温泉に招き、
自らの出自を明かした上で浴衣姿で誘惑するシーンなど
日本人のアイデンティティをコケティッシュに強調した演出が取られています。

 劇中の香港人女性たちがいずれも男性に一途に尽くすのに対し、
色香で男性に近付いては裏切りを繰り返す悪女の形象に
ことさら日本を強調する描写には一抹やりきれないものを感じました。

 台湾人ボスの懐の深さと狡猾さを併せて描く中立的な描写や、
中英混血の黄秋生が演じるライバル幹部の奥深い造型と比べても
日本への奥深い嫌悪や本質的な不信が一際浮かび上がってくるドラマでした。




恋恋風塵
販売元: 紀伊國屋書店

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 侯孝賢の映画を始めて見たのが本作である。正直ぼう然としてしまった。

 僕も映画は好きで 結構見てきたが アジア映画を観るようになったのは最近である。侯孝賢という映画監督の名前は 雑誌でちょっと聞いていた程度だったので どんなものかという程度で見始めた。

 話は淡々とした青春の恋愛ドラマだ。基本的にはたいした話ではない。この程度の筋ならどこにでもありそうな話である。

 しかし驚嘆すべきは 映像と描き方である。

 侯孝賢は 小津のファンだという。言われてみると 事物を淡々と描き出す手法は小津を思わせるものがある。但し 小津にない部分があるとしたら 映像への拘りだと思う。特に ラストシーンの 山の中の畑で 老人が 失恋して傷ついた主人公の青年に 繰り返し 天気と農作物の話をする場面は 白眉だ。

 「天気と農作物」という いささか場違いな話は 小津の「麦秋」で 杉村春子が唐突に言い出す「アンパン」のエピソードに似ている。

 但し それを描き出す映像は極めて美しい。山と畑と老人がかようにきらめく場面は 僕も見たことがなかった。

 侯孝賢という極めて優れた監督が台湾にいる。それだけでも アジアの一員として 僕も嬉しい限りだ。そんな気持ちはなぜだか 自分でも分からないが。
 




嵐の青春
販売元: キングレコード株式会社

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彼は格好よかった (韓国版)
販売元: Ivision

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 ソン・スンホンとチョン・ダビンが出演したコメディ映画です。チョン演じる女子高校生が、軽い気持ちでインターネットの恋愛サイトに登録したことから、スンホン演じる男子高校生に求愛され、将来の責任を負わされます。そこから二人の愛が深くなります。二人の役に合った作品です。このDVDは韓国語音声のみで、英語と韓国語の字幕です。英語の字幕もわかりやすいです。




我が心のオルガン (韓国版)
販売元: タウリ

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 若くて初々しい小学校の教師役のイ・ビョンホンさんと思春期なのに事情があって小学校に通っている生徒役のチョン・ドヨンさんの物語です。イ・ビョンホンさんが心を寄せるのは同僚の若くて美しい教師なのですが……。とにかく純真な好青年を演じています。劇中では実際に彼がオルガンを弾きながら歌う場面がみられますよ。最後の場面で、チョン・ドヨンさんの方が主役だったんだと思いました。十代と最後の人影の三十代?の年齢を本当に自然に演じ分けていて、彼女の演技力も見応えがありました。韓国ドラマの神髄である、愛するということの美しさが心静かに伝わってきました。その後の彼の教師役はいろいろ見られますが、一番すがすがしい先生役のように思います。大きなスクリーンで見たいなあと思いました。


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