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DVD/ビデオ 575096 (129)



初恋
販売元: アミューズ・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原題は「初纏后・2人世界」
王家衛プロデュース作品…と言っても、彼は現場にほとんど顔を見せなかったらしいが、
それは初監督だったエリック・コットに惚れこんでいたせい?

一貫したストーリーというものは皆無。
かなりぶっとんだ没脚本(とおぼしき、とりとめもない話)に、
エリックの冗談のような語りを重ね、映画完成までをなぞるようなかたちで、
6つ(?)の恋が綴られてゆく。
現場は、その日その日でスケジュールが変更されていったらしく、
鉄火場のような凄惨やったことだろう…
すべてがプロに委ねられ、天気マチやら照明マチやら含めて計算づくしのムービーとは
まったく制作スタイルが違う(のがこの映画を観ると実感できる)。

…が、しかし。
エリックの演出と金城武やカレン・モクがもっている超能力のような表現力が、
クリストファー・ドイルの、遊んでるのか真剣なのかよくわからない俺流カメラワークと
相まって、阿呆のようなイキオイで映画的映像が、
奔流となってフィルム粒子の大河を逆流するのだ。

その果てに、観終わって感じとるこの感情はいったいなんだろう。
エリックは直接、画面のこちら側に語りかけてくる。
そしてこの映画のタイトルが「初恋」であったことをまざまざと思い出させてくれる。

初出演のリー・ウェイウェイ(李維維)…彼女の佇みや表情がすごくいい。
杜可風が写真集を出したらしいのだが…。





パラ族~パラパラじゃないか~
販売元: FARM RECORDS

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

はっきり言ってB級作品です。でも製作の方の、真剣にバカやろうぜ!!という気概が感じられる楽しい映画です。
イケイケ系濃ゆくて、アブないキャラ続々。個人的には、ムキマッチョ先輩&ダッコチャンがツボ☆

私は、永山たかしさんが出演されているので購入したのですが、敵役で物語後半からしか出てこないにも関わらず、かなり目立ってますw
特典が劇中のパラパラの踊り方とか、撮影中の様子など満載です。
特に永山さんファンには、結構オイシイv
インタビューもあり、出演者の方からパラパラを習う様子は、役と真逆で、おちゃめでかわいいですv金髪にカラコンの永山さんの姿は、かなり貴重では?

パート2に続く事をにおわせています。この映画を見終わった後、あなたもパラパラ踊りたくなっている、かも!?
ウケル〜!! 本編80分。





風櫃の少年
販売元: 紀伊國屋書店

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 侯孝賢監督自身が「自分の映畫の中で何度見ても自信を持って觀ることができる唯一の作品」と言ってゐる作品。

 澎湖島風櫃の不良3人組が、徴兵を前に臺灣本島の高雄(臺灣第二の大都市)へ繰り出す。田舎では肩で風を切ってゐた三人が、都會へ出るなり、急に幼く映し出され、チンケな詐欺親父にあっさり騙されたりする。大きな成功も大きな失敗も、大きな喜びも深い悲しみもない。主人公の沈黙に「どいつもこいつものん氣に構へているなら、おれは不安になってやる。」「不安がなければ不安を發明してやる、これが青年の特權である。」といふ小林秀雄氏の言葉(青年と老年)を思ひ出す。この主人公らの姿に、二度と取り戻せない、みずみずしい人生の初夏を感じさせられる。

 主人公が黙して語らないカットには、ギリシアのテオ・アンゲロプロス氏と似た雰圍氣を感ずるものの、やはり何かが違ふとも感じられる。アンゲロプロス氏の作品を觀ると辛くなり、身體が冷え切る心地がする。これをもう一度觀ようするには時間を要する。侯氏の作品を觀ると、味はひ深い悲しみに満たされ、心が温まり、何度も繰り返して觀たくなるのである。




不夜街1~危険な天使たち
販売元: ポニーキャニオン

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風櫃(フンクイ)の少年
販売元: パイオニアLDC

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「青春時代」はいつ始まって、いつ終わったのか?という事を最近良く考える。私はまだ20半ばであるが、単調なサラリーマン生活で、とても青春を過ごしているとは思えない。大学を卒業し、社会人になる直前にはよく、俺の青春時代は終わったのかなあ・・という感傷に襲われた。学生時代というモラトリアムの終焉を儚く感じていたのだが、そんな時期にビデオで見たのが本作である。当時の自分の心理状況と、「兵役」という形で社会に参画していく阿清の、少年時代への別れと、社会と対峙した困惑が似ており、大変心を動かされた。特にラストシーン、阿清の屋台での時の流れに逆らうかのような呼び込みの掛け声と、市場での人々の生活の描写が素晴らしかった。クラシックのヴィヴァルディ「四季」とバッハの「G線上のアリア」が作品中に効果的に使われており、音楽担当・エドワード・ヤンのセンスが光っている。

 ホウ・シャオシェン監督の作品は『恋恋風塵』や『非情城市』『憂鬱な楽園』など傑作が多く世界的な評価も高いが、本作では監督初期の作品で技術的に洗練されていない部分が見られ、監督の自伝的な青春四部作の最初の作品ということもあってか、多少センチメンタルな面が強い気がしないでもない。このあたり、批評家に言わせるとまだまだ「青い」という事になるのかもしれない。しかしロングショットの多用、アングルを固定したカメラ回しなど、彼が独自の作風を確立した記念すべき作品であり、彼の監督業における輝かしい青春時代に位置する作品だと思う。個人的にこの作品はマイベストの5本の指に入る作品であると同時にホウ・シャオシェン監督の最高傑作だと思う。あまり一般的に作品名は知られていないが、客観的に見ても青春映画というジャンルの中でかなり重要な位置を占める作品であることは間違い無いだろう。ロケ地の台湾・澎湖島へ3度も旅に出かけてしまうくらい思い入れのある作品です。




プライベートレッスン 青い体験
販売元: パンド

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「屋根部屋のねこ」でブレイクしたキム・レウォン君の新しい面が見られる映画だった「プライベートレッスン青い体験」はっきりいうとセックスシーンが多かったが、芸術的できれいな映像という面では楽しめた。この映画でいいたかったことは「本当の愛とはなにか?」ティーンズが大人になる葛藤と性についても深く考えさせられる作品。奥は深いと思う。また若かりしころのレウォン君と「威風堂々な彼女」のぺ・ドゥナちゃんは必見!




プラットホーム
販売元: バンダイビジュアル

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 改革解放路線がもうずぐ始まるという時代から映画はスタートする。

 主人公達4人は町の文化劇団に所属し、その演目は毛沢東を賞賛する劇を演じる冒頭のシーンから始まり、次第に改革の余波によりポップスやロック、外国の文化を取り入れたものへと変わっていく。

 農村戸籍しか持たない彼らが、都会的なものや外国文化への憧れを持ちながらも、表現の自由はあっても生きていくことへの表現は制約される彼ら。

 そんな彼らの悲哀をよく表現している映画だ。都市に自らの存在を持ち得ない多くの中国の若者の姿が、我々も理解できるのではないだろうか。

 しかしながら、ドラマチックに物語りは変化していかない。エンターテイメントに慣れすぎた私には、少なからず退屈さを感じました。




ベリースタートっ!
販売元: オルスタックピクチャーズ

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マイ・ボス マイ・ヒーロー
販売元: エスピーオー

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韓国で大ヒットし、大好きなテレビドラマの原作になった作品という事で期待して見たのですが、ビックリ!やくざの話にしても暴力シーンが多いし、女性はぶんなぐる、最後まで見られるか途中で自信がなくなってしまった作品でした。

主演のチェン・ジュノもいいし、ヒロインのソン・ソンミも可愛いいし、やくざが学校に行くというアイデアも面白いなと感じたんだけれど。逆に言えば日本のドラマはうまく翻案したという事かも。

凄く期待して見ていたので、残念でした。




夢遊ハワイ
販売元: インタラクティブメディアミックス

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妙なタイトルも、見終われば心地良く納得。

現実感に縛られない自由で瑞々しい演出、そしてヤンチャな元気の良さ、ちょっとおバカなユーモア感。
甘酸っぱさが程よく味付けされた素晴らしい青春ファンタジー。
まさに一夏の夢幻の思い出。
エンディングの、二人が波打ち際に戯れるシーンにそれが集約されているようで、その暖かい余韻は格別だ。
如何にもインディーズっぽい手作り的な質感も奏功している。

シンシンの儀仗パフォーマンスの幻(?)がチャーミング! しかし実はそれは、シンシンの心を苛んだ厳しい教育という現実の裏返しを現しているのだ。そんな含みの持たせ方も見逃せない。



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