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DVD/ビデオ 575102 (15)



グラディエーター (ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

リドリー・スコット監督の映画は数バージョンが乱立する傾向があるが、グラディエーターの映像は監督がベストとする劇場公開版(155分)と数シーンが追加された長尺版(171分)の2種類だけのよう。特典映像は、数年前に私がCDサイズのボックスに収納された劇場公開版のDVDを購入したときは、歴史家による剣闘士の実態の解説、上記数シーン、音楽担当のハンス・ジマーの活躍ぶりが目玉だったのに対し、本作のものは06年発売の完全版スペシャル・エディションと同様、映像のメイキングが主。私は皇帝等の人物像が鮮明となり筋にふくらみが増した長尺版が好きだし、特典映像もCGの使われ方が詳しい本作の方が良い。(さらにディスク1枚分特典映像が多いエディションもあるが。)

映画本編について、まずstrength and honorを重んじるローマ兵や剣闘士の心意気にしびれる。CGで再現されたコロッセウムや冒頭のゲルマン人との戦闘の迫力には脱帽。監督の光と影の魔術も、皇帝との対決場に昇降機で主人公が向かう場面等で健在。コロッセウムに赤い花のようなものを散らせる美意識も鋭い。本作は平和な家庭生活を求めた男の物語でもあり、冒頭と終わりの麦畑のシーンが心に染みる。

ラストで毅然と命令を下す皇帝の姉の気高いこと! 剣闘士仲間の友情・信頼も感動的。主人公の死体を有志が運び去り、無人のコロッセウムの土に自由となったジュバが形見の人形を埋め、カメラがローマの荘厳な街並み全体を俯瞰し、エンド・クレジットが流れて行く、その一連のシーンにリサ・ジェラルドの神秘的な声の歌がかぶさるエンディングに高揚感を覚え、映画の醍醐味に酔いしれる。塩野七生氏のローマ人の物語第11巻で指摘されているように、皇帝と姉の確執等、史実との相違は多々あるが、そんなことはどうでもよくなる。本作は間違いなく、ローマ帝国を舞台にした最高の映画だ。




グラディエーター [SUPERBIT(TM)]
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

What do you do when everything that could be done in a gladiator movie has been done? You can never be another, "Ben-Hur" (1959) B000056BP4 (a movie made in its time, for its time, and an untouchable classic)
This gladiator movie is for today's audience and may someday become a classic. Instead of having a splashy image like John Wayne, Russell Crowe has to blend in with the movie and the story. He must be ruthless and compassionate almost at the same time.

Of course if you just concentrate on Russell Crowe, you will miss many other great actors, the least of which is Derek Jacobi as Senator Gracchus. You can see him again as Brother Cadfael in "A Morbid Taste for Bones" ASIN: 1569384266. Just place the ASIN number in the search engine.

Although there is quite a substantial amount of displayed hemoglobin, this is not the main purpose of the movie. And I guarantee that you will be glued to the set with out even realizing it.




グラディエーター(ユニバーサル・ザ・ベスト:リミテッド・バージョン第2弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グラディエーター デラックス・コレクターズ・エディション〈2枚組〉
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この映画は是非鑑賞して頂きたいと思います。

 ストーリーについては、この上なく壮大ではあるものの、決してリアリティは失っておらず、見事にバランスが保たれているといえます。神や先祖を信仰し、家族を愛しぬいた強き男。全てを奪われ、復讐を心に誓い、命を掛けて戦い続ける彼の姿から、死後の世界の存在までが描かれている、非常に豊かな内容です。

 役者の演技が素晴らしいです。主演のラッセル・クロウの演技の卓越性は勿論、悪役のホアキン・フェニックスの演技は、そのキャラクターに憎悪を抱いてしまう程、観客の感情に訴えかけます。

 音楽も完璧な仕上がりであり、シーンに応じて適切なBGMが流れます。

 映像表現も非の打ち所がなく、鬼気迫る迫力のあるシーンから息を呑む程美しいシーンまで、申し分のない出来栄えです。

 ただ、クライマックス・シーンでは明らかに史実と異なる出来事が描写されており、その点には注意が必要です。史実では、コンモドゥスは何者かに寝込みを襲われ、暗殺されたようですし、マルクス・アウレリウスは遠征中に陣中で没した、としか伝えられていないようです。詳しくは、ウィキペディアなどをご参照下さい。

 ただ、史実と異なる描写が大胆に行われているとはいえ、映画としての価値に何ら傷はつき得ない程、この映画は素晴らしい作品なので、星5つと致しました。




ゴルゴダの丘
販売元: 東北新社

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数あるイエス伝の中の1つだが、フランス語のイエス伝は何だか新鮮。

映画としては決して名作というわけではなく、場面展開が短く早いのが少々気になる。しかしいくつか面白い点もあった。
映画音楽の担当は20世紀フランスの作曲家イベール。フルートコンチェルトなどで知られているが、まさか映画音楽も作っていたとは! イエスの捕らえられるシーンあたりは、何故かまったくBGMが消えて群衆の騒がしさのみ。でもそれも不自然ではない。人びとの思惑が妙に浮き彫りにされていて、罪の意識にさいなまれた。

ジャン・ギャバンのピラトもよかったけれど、印象的なのはイエスだ。疲れ果て、やつれ、歳よりもずいぶん年長に見える寂しそうなイエス・・。視線やポーズがいちいち決まっていて、まるで聖画のようだった。これまで観たどの映画よりも心に残ったイエスだったかもしれない。




偉大な生涯の物語〈特別編〉
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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絵画を見るような思いがしました。イエス・キリストの誕生から復活までの生涯が丁寧に描かれています。絵画で描かれ、記憶にあるような場面に惹きつけられてゆきました。画面の美しさは身震いするほどです。かなりカット編集されているのですが、それでも相当長時間で途中休憩が入ります。じっくりとご覧になることをお勧めします。




偉大な生涯の物語
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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偉大な生涯の物語 特別編
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 イエス役のマックス・フォン・シドーが圧倒的な存在感。物語後半のデビット・マッカラムのインテリ然としたユダとのやりとりも緊張があって良い感じ。
 印象に残るのが、足に不自由な人に奇跡を行う際に「自分の足で歩こうとしたのか」と問いかけるシーン。「他力本願」ではなく「自らと向き合う」のは「祈り」の本質なのではないか。




偉大な生涯の物語〈特別編〉
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

『史劇』というジャンルに入る作品として取り扱われておりますが、全体に、トーンが静かで、活劇風では無論ありません。音楽も、同じく、全体に単調で、「眠くなる」と言ってよいほどの静かなものです。

ところが、見始めると終わりまで『偉大な生涯』につきあわされることになります。本編199分もありますが、私は「長さ」を感じません。

とにかく映像がキレイです。聖画の連続を見るようです。

贅沢過ぎるほどの豪華キャストですが、役者の仕事は、もっぱら身体的な動きではなく、内面的なそれによってなされてまいります。ジョン・ウェインでさえ、呆然と立ったまま、しかも顔も判別できないほどの遠くからのショットで、たった一声あるのみです。そもそもキャスティングの字幕も文字が小さく、誰がどの役かの判別に苦しむほどのものです。ジョージ・スティーブンス監督の深い意図が偲ばれます。

四福音書と対照させつつご覧になることをお勧めいたします。厳密に福音書を映像化したものではないことを理解できると思いますし、また、それゆえにも、監督のキリストに対する思いを理解できるように思います。

星を一つ減じたのは、260分のオリジナル完全版を観たいからです。「眠くなる」“無駄な”シーンであることを理由にカットされたのかもしれませんが、この映画のそのようなスタティックな部分は“無駄”ではなく、内面的な力強さからくるものであるように感じます。オリジナル完全版をぜひとも観たいものです。




レジェンド・オブ・サンダー 前編
販売元: ファインフィルムズ

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