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DVD/ビデオ 575118 (79)



ミスター・ノーボディ2
販売元: エスピーオー

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荒野の棺桶
販売元: エスピーオー

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十字架の長い列
販売元: エスピーオー

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この映画「眠りを誘う」アンソニー・ステファンが主役だということで、期待せずに観たところ、最高に面白い作品だった。この映画の魅力は主役のアンソニー・ステファンではなくライバルの賞金稼ぎ役のウィリアム・バーガーにある。牧師の姿で聖書片手に銃を撃ちまくるというありえないキャラクター(クリント・イーストウッドの「ペイル・ライダー」のキャラはこの映画から拝借したのか?)。しかも使う銃はこれまたありえない6連装ライフル(実質は銃口が7つ)。いつもはにやけたキャラが多いウィリアム・バーガーがニヒルにかつ鬼気迫る演技で魅力たっぷりにこのキャラを演じきる。一方、アンソニー・ステファンはいつもと変らず、アクがない単なる良い人的な役で終わる。こんな2人が競い合うウェスタンはどこか「ヴェラクルス」の主役のゲーリー・クーパーを完全にくったかっこいいバート・ランカスターを彷彿させる。
ストーリー展開も多くの迫力のガンプレイを交えてテンポ良く進むが、アンソニー・ステファンが賞金稼ぎのくせに途中から金のためでなく何故か正義のために敵に挑む。この辺はよくわからないところはちょっと不満(ラストの歌の歌詞でそうなのかと理解)。この部分をもう少し上手く描いていれば、傑作の仲間入りになっていただろう。それ以外は文句なしの痛快マカロニウェスタン。





サルタナがやって来る 虐殺の一匹狼
販売元: エスピーオー

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サルタナさんもめっちゃ強いのですが、珍妙な兵器も登場します。
まずは、仲間になって撃ち殺された発明家の開発した、『自走ライター小型ロボット』。こいつにロケット発射砲を仕込んだり、爆発させたりして、大騒ぎ。
トドメはパイプ・オルガン型のキャノン砲マシンガン。解説によると、『マカロニ史上に残る最強の飛び道具”皆殺しオルGUN”』。オルGUNてえのが、笑っちゃうね!! はっはっっは!だけど、これはスゴイ!200人(公称)の馬上ガンマンを前にして、右左はじっこのパイプが前に倒れ、どっこーーーーーん!!そいでもって、中央の4本が前に向くと、ズガガガガガガガガガガガ!!(しかし、4つの銃身は固定されているのに、ちゃんと他の方向にまで飛ぶというのは驚異だ!)横から来た敵には、パイプがちゃんとそっちへ倒れて、どっこーーーん!!
ムロン、敵は全滅!
いやあ、これにはドギモを抜かれました!!




夕陽の用心棒
販売元: エスピーオー

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西部劇ファンでも何でもない私が見ても十分面白く、娯楽映画としての出来に感心させられた。
ただDVDとしての画質等は、正直に申し上げてイマイチ。
それでもなお、見はじめると作品世界内に吸い込まれる感があるのは、名作の名作たるところなのだろう。




大いなる男たち
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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大いなる男たち
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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大いなる男たち[スタジオ・クラシック・シリーズ]
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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 現状最後の「西部劇」と言える映画であり、ハードボイルドテイストで万人が楽しめるが、ここでは何が「許されざる」のか?について感想を述べてみる。

 イーストウッド扮するウイリアム・マニーは、かつて西部一の悪党だった。金のためなら平気で人殺しをする、人間として最低の冷血漢だった。いくら改心しても「許されざる」過去である。
 ジーン・ハックマン扮するダゲット保安官は、法と秩序を護る義務がある。だが、マニーの相棒を拷問の末殺し、酒場の晒し者にするなど「許されざる」行為である。
 それに逆上し、復讐のため酒場中皆殺しにするマニーの行為もまた「許されざる」ものである。

 だが、マニーとダゲットには決定的な違いがある。「罪の意識」が有るか無いかである。
 ダゲットは死ぬまで自分の罪を認めない。マニーは自分が悪党であることを自覚し、常に罪と戦っている。
 キリスト教の立場に立てば、人は全て生まれながらに(アダムとイヴが犯した)「原罪」を持つ。いかに贖罪できるかで、人生の価値が決まる。
 イエス・キリストは、娼婦として蔑まれるマグダラのマリアに対し、「汝の罪を許す」と言い、蔑む人々に対して、「汝らの中で一度でも罪を犯していない者があるか?」と問うた。

 キリスト教文化の視点に立てば、マニーが正しい。しかし、法と秩序を重んずる文化では、ダゲットが正しいのかもしれない。
 日本文化は伝統的に後者であり、赤穂浪士のように主張は正当であっても、お上の掟を破れば厳罰が下されるのを許容する。
 どちらが正しいのかの判断は見た人に委ねられる。もしくは、このような野蛮行為全体が「許されない」のかもしれない。
 イーストウッドは、元々アウトローの役が多く、マニーをヒーローに仕立て上げたが、マニーの役割は本来両義的である。 




許されざる者
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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初めて観たときには正直驚いた。あのイーストウッドが自分の祖国アメリカを、そして、自分を世に出したともいえる西部劇を、このように描くとは。
ブラックユーモアのような皮肉に満ちたディテールやストーリー展開。観客の反応を密かに笑う彼が見えるようだ。これらを彼に描かせたものは一体何だろう。
彼の斜に構えた視線にアメリカに対する歯がゆさと、それを敢えて示してみせる愛情を感じずにはいられないのは私だけだろうか。


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