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硫黄島の砂
販売元： GPミュージアムソフト
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硫黄島の砂
販売元： ファーストトレーディング
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この映画は第二次世界大戦直後に製作されたもので、戦時中に作られた戦意高揚映画よりは金をかけた映画かもしれないものの、映画としては今ひとつのものですね。
ただ、例えば「Nip（日本人の蔑称）」という、今では死語になった言葉が当り前に使われており、当時の米国の空気を垣間見ることができます。もし今、再映画化されたら、恐らくは日本の観客に配慮して「Jap」という軽蔑の程度の低い言葉に置き換えることでしょう。
この映画の見所は、映画「父親たちの星条旗」（2006年）で描かれた、擂鉢山の6人の国旗掲揚者のうちの3人の生き残りの本人が出演していることです。台詞はないですが、ジョン・ウェインに国旗を手渡されるシーンで、あの3人の姿を見ることができます。
しかし「父親たちの星条旗」を書いたジェイムズ・ブラッドリーの父親で、衛生兵だったジョン・ブラッドリーは、友人にこう手紙を書いています。
「この映画を見れば、硫黄島のような実際の戦闘を見られるだろうと思ったら、きっとひどくがっかりするだろうと思うよ。アイラ・ヘイズは、ひどい作り方をしているから、映画は見に行かないといっている。」（ジェイムズ・ブラッドリー「硫黄島の星条旗」（文春文庫、2002年）524ページ）
こうした事情を知って見ると、この映画も違って見えるかと思います。
荒野のガンマン
販売元： ファーストトレーディング
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荒野の決闘
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マイ・ダーリン・クレメンタインの曲に乗せて、物語は「OK牧場の決闘」へと進んでいく。でも、秀逸なのは各エピソードで、ぎこちないワイアット・アープが女性とフォークダンスに出かけるシーンや散髪屋でオーデコロンをスプレーしてもらうシーンなど、思わず顔がほころぶ。静と動、緊張と笑いの妙があり、無駄が無く、画面は正に「枯淡の境地」に達している。これ以上のモノはありません。
西部の王者
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実在した西部劇のヒーロー、
"バッファロービル"コーディの半生を描いた作品。
アクション、ドラマ、ロマンス。
どれをとっても中の上といった感じで、
普通の面白さ。
うん、普通に面白いから、興味があったらどうぞ。
西部の男
販売元： ファーストトレーディング
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西部地獄街
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赤い河
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1949年アカデミー賞3部門にノミネートされたジョン・ウェイン主演の西部劇の最高傑作のひとつです。
助演に同年の『山河遥かなり』でアカデミー賞主演男優ノミネートという衝撃の映画デビューを飾ったモンゴメリー・クリフトをはじめ、生涯３つのオスカーを手にしたウォルター・ブレナンは西部劇には欠かせない名優でした。それと、ジョン・ウェイン映画に14度も出演しているハンク・ウォルデンも荒野にぴったりの名優でしたね。
牛の暴走シーンは特撮ではあるが非常に迫力があり、カウボーイが如何に過酷な仕事を請け負っているのかが理解できた。
コマンチの襲撃、荒野での野営、鼻っぱしが強い西部の女などなど、西部劇の醍醐味が詰まった132分でした。
静かなる対決
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静かなる男
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アイルランドに戻ったジョン・ウエイン。実は、アメリカで強いプロボクサー。リングで相手を殺してしまった。
以後、戦わぬと誓ってアイルランドに戻って暮らす決心。そこで、素敵な娘と出会う。一目惚れ。娘も彼に一目惚れ。彼は 他人の手にわたった生家の土地を買い戻す。隣地の大地主とたちまち対立。ジョン・ウエインが土地を入手。隣の地主は大地主であった。一目惚れの娘は大地主の妹。
アイルランドの決まりは、娘は持参金をもって嫁ぐこと。拒否した兄貴とジョン・ウエインの一騎打ち。そして二人は義兄弟として尊敬しあうようになったとさ。監督はジョン・フォード。
しかし、それにしてもなんと騒々しい土地柄か。ウイスキーを飲み、争いあれば賭をし、ワイワイガヤガヤ。なんとも賑やかでおかしなおかしな映画。楽しくて楽しくてしょうがない。こんな作品もフォード監督はつくっていたのだ。
ジョン・ウエインと娘の追いかけっこ。恋はいつも追いかけっこから始まるというのが鉄則。
子ども時代に追いかけっこをするのは将来素敵な恋をする準備。男の子がけんかするのも殴り合いが将来 親友をえるための準備であることが判明する。 こころしてこの映画を観よう。