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DVD/ビデオ 575126 (222)



月下の恋
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

まず、主演のケイト・ベッキンセール初め、風景や建物全てが美しい。この美しさだけでも必見です。タイトルの原題が「HAUNTED」、日本語題名が「月下の恋」。その内容から、なるほど両方を兼ね備えてるな〜、と見た後にタイトルの付け方が上手だと思いました。
苦悩、恋、愛情、そして恐怖・・・。伏線となるシーンの見せ方も上手です。恐怖も、「ギャーッ!」とドキドキハラハラさせられるものではなく、シンシンとやってくる・・・。特に終盤では、「終わった」と思わせておいて最後の最後でゾッ・・・とさせられました。しっとりと、まるで、英国のひんやりとした霧の森に一人取り残されて一抹の不安を持たせられる・・・そんな空気や匂いを感じさせられるような、まさにゴシック・ホラーと呼ぶのにぴったりの美しいホラー映画です。




ザ・デジャヴ
販売元: アルバトロス

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デンゼル・ワシントンの「デジャヴ」とは別物です。交通事故により植物人間になっていた女性が突然目を覚ますと、所有の店が売却されていたり夫は他の女性と住んでいたりする。誰を信用したらいいのかわからなくなり、警察からも被害妄想扱いされて。こういうのは心理描写がうまくないととても見れたものではないのに、本当に下手。全てが明らかになる最後などは、あっけないばかりか「なんだこれ?」と腹が立ちました。




ホーンティング
販売元: 角川エンタテインメント

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ホーンティング
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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始まりはとてもよかった。引き込まれていく。
古い屋敷に住んでいる幽霊。その正体はなんだろうと思い
ハラハラしながら見た。そして、その実態にがっかりです。
結末でいきなり映画のジャンルが変わっているじゃないか!と
思いました。ストーリーとしてはいいのかもしれないけれど、
映画のジャンル変わったら駄目じゃんかと思ってしまいました。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(「アメリカンスウィートハート」
の女優さん)主演というのは売りだと思います。




ホーンティング
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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長い間介護してきた母が亡くなり、住んでいたアパートも姉に売られた不眠症に悩むエレノア。新聞で募集していた不眠治療実験の被験者に応募した彼女は、実験のために屋敷“ヒル・ハウス”で他の不眠症患者セオ、ルークと科学者マロー博士と共同生活を始める。古めかしくどこか不気味な屋敷に興味を抱いたエレノア達に、博士は屋敷主だったヒュー・クレイトン氏の話を聞かせる。その夜、エレノア達を不気味な怪奇現象が襲う。・・・

まるで『アダムス・ファミリー』を彷彿とさせるようなゴシック・ハウスに、気味の悪い彫刻。血の足音などの怪奇現象に夜毎に聞こえる不思議な声。美術も音楽も素晴らしくてゾクゾクさせられたのですが、途中から何だかストーリーの展開が早くて物足りませんでした。もっと主人公と一緒に屋敷にまつわる謎解きを楽しめるかと思いきや、後半は訳もわからない怪奇現象のオンパレード。『スピード』『ツイスター』でお馴染みのヤン・デ・ボン監督だけに映像は楽しめたのですが、個人的にはもっとじわじわと迫り来る恐怖感が欲しかったです。逆に恐怖心が萎えていくばかりでした。俳優もリーアム・ニーソンやキャサリン・ゼタ・ジョーンズなど、魅力的な俳優を起用している割にはちっとも彼らの良さが活きてこないような気がします。期待外れでした。




たたり
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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たたり
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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 恐怖の対象をストレートに描く最近の映画とは違い、恐怖の対象は極力描かず、怖がる人物の表情を延々と見せて、恐怖感を盛り上げる実に見事な演出です。モノクロ画面の陰影を非常に巧みに使っており、影や光が生き物のように動いて見えて、雰囲気を盛り上げます。日本のマスター・オブ・ホラー、黒沢清の「スウィートホーム」における、襲ってくる影を思い出しました。登場人物たちの性格や背景の描写も職人芸といえるような手際よさで、さすが巨匠ロバート・ワイズです。ホラーは心理描写であり、雰囲気であり、タメであるということが、よく分かります。唐突なような終わり方も因縁話に収斂しており、脚本もよく出来ています。
 というわけで大満足だったのですが、リメーク作の「ホーンティング」の方はおすすめできませんのでご注意下さい。「たたり」は昔から見たかったけれど見る機会を得られなかった作品でした。見たかった映画が楽に見られるようになったDVD時代の幸せをかみしめております。




たたり
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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たたり
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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原作はシャーリー・ジャクスン『山荘奇譚』。ヤン・デ・ボンが『ホーンティング』としてリメイクもしている。

昔の映画のつくりなので平坦な画面構成だが、あまりダレる事無く物語が進む。クライマックスの展開の迫力は中々。そして、ちょっと捻ったオチが長く絶賛される理由である。

スティーブン・キングが原作を絶賛しており、『シャイニング』はモロに影響を受けているのだなぁ。そしてキューブリックが『シャイニング』を映画化する際、原作より本作からイメージを膨らませていった節が見受けられる。

『シャイニング』の舞台となるOverlook Hotelと本作の舞台Hill Houseの共通する点、それは、原因は不明だが何か不浄な、祟られているとしか言いようのない場所に建てられた建造物が、住人を求めるが如く狙い定めて来訪者を取り殺していくという点である。

たたりの源が何であるかは全く明示されない。怪現象を引き起こすのは、過去にそこで取り殺された人間の怨霊の仕業である事は明確にされているが、なぜ、彼らは取り殺されたのか、何者の意思なのかは全く分からないのだ。この設定が、両作に共通するホラー映画として大変に洗練されている所以である。

そして、ターゲットとなる人物は日常生活での不安や心の疲弊を抱え、そこを突かれて取り込まれていくという点も、共通している。

キングは『シャイニング』を、怪現象の源はホテルそのものと明示して描いていた。定法どおりだが、凡庸なアイデアと言わざるを得ない。

従って先述来の仮説が正しければ、キングにしてみればキューブリックに映画を通じて、自作品のツメの甘さを指摘された事になる。

キングが映画『シャイニング』を気に入っていない理由は、過去のインタビュー等で語っている子供っぽい理由の底に、こういう事があったのかもしれない。

こういう事にまで思いを馳せられるところが、古典的名作の力強さなのである。




ホーンティング
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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呪いのこもった別荘を舞台にした心理実験。
さて、どうなるのか。

主人公は神に召されます。
しかし、かなしい映画と言えば悲しい映画。


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