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DVD/ビデオ 575132 (331)



顔のない殺人鬼
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ボイス・オブ・ムーン
販売元: 東芝デジタルフロンティア

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フェリーニは映画監督で芸術家だった。
彼の遺作になったこの作品はゆっくりと始まり、
やがて一大叙事詩のようになっていく。
幻想曲や、ちょっと変わった筋のオペラを思わせるストーリーは
わかりにくかもしれないが芸術的。
人々のおりなす二度とは繰り返さない美しさや愚かさ、
またはダイナミズムなどのエピソードを組み合わせたこの映画は
まるで御伽噺みたいだ、寓話のようだ。
そしてそれを表現する映像の色使いがまた鮮やか。
アート関係の人は見ておいた方がいいでしょう。




美女と野獣
販売元: アイ・ヴィ・シー

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 詩人であるジャン・コクトーが1946年に監督した映画です。

 1946年ということでもちろん白黒の時代に作られた映画なのですが、その当時、まだCGなどの映像処理の技術が発達していなかったということが、この映画にとってはとても有効に働いています。例えば、野獣が住む宮殿の広い廊下に、人間の手の形をした燭台がズラッと並んでいるシーンがあるのですが、その手がローソクを持って動く際に、あからさまに生身の人間の手だということがわかるのですが、そこが逆にいい雰囲気を出しているんです。なんというのでしょう・・・、アナログ感というか、レトロな雰囲気というか、適切な表現が見つかりませんが、とにかくそういった機械の感じがしない手作り感が映画全体に温かみを与えているのです。

 しかし、そんな温かみも最後のシーンで個人的にちょっとガクッと来てしまいました。『美女と野獣』のストーリはディズニーでもアニメ化しているぐらい有名なので、書いてもいいと思いますが、この映画の最後に野獣が王子様に戻るシーンがあるんです。本来であれば、カッコイイ王子様に戻ってヒロインとLOVELOVE幸せでよかったね、となるのでしょうが、本作では野獣から王子様に戻った後、その王子様の服装があろう事か思いっきりモッコリタイツなのです。あの、バレエを踊る男性が着るようなタイツです。そのタイツを着て王子様が颯爽と現れるのですが、このシーンは正直「えぇ・・・」と思って引いてしまいました。やっぱり時代ですかねェ、王子様といえばタイツ、そういう時代だったんでしょうかねェ。

 全編を通じて古き良き時代の雰囲気がすごくいい感じの映画だったのですが、最後の最後でその古い感じが悪い方に働いてしまった感じです。月日が経つのは怖いものですねェ・・・。




赤いブーツの女
販売元: アミューズ・ビデオ

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スペインの巨匠、ルイス・ブニュエル監督の息子、フアン・ルイス・ブニュエルが初監督した作品ですが、父親以上にシュールな世界を描いており、ラストシーンなどあれあれ?と思っているうちに終わってしまいました。冒頭直後、カトリーヌ・ドヌーブがパブでフェルナンド・レイの老富豪にヘアヌードを見せて100ペセタもらうシーンが有名ですが、静止画面で見ると、ボディースーツであることがよく分かりますよ!




ラ・ジュテ
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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これが基となった「12monkeys」のラストシーンを見た折も、これはアメリカの映画ではない、人間の歴史の長い(という点で文化の深い)ところから出てきたものだ、というのが痛感までされたほどだったが、この映画を見て、改めて感に入った。

時間小説ものでは、これより7年ほど前に出たアイザック・アシモフの「永遠の終わり」(本)が何をさておいても群を抜いていたし、この映画も彼の発想を思い起こさせる一面もある。しかし、この映画をこの映画たらしめるものは、ラストシーンであり、その発想こそ、深い文化の底力を垣間見せしめるものがある。

時間の波を行き来させられる主役の男が、「時間を持たない」動物たち(剥製されて死んでいるので・・・)に囲まれた空間(博物館)で女と過ごすひと時に慰安を見出すというくだり、そして「過去」も「未来」もない、ただその瞬間に無垢の信頼と愛情が芽生える二人のつながりを強調するあたり、いかにもロマンチックさを真に押し出すフランス映画の醍醐味がここでも味わえる。

お奨めは間違いないです。






ラビリンス 魔王の迷宮 コレクターズ・エディション
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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小学生のとき、テレビで放映されていたのをビデオで録画して
観てから、テープが切れるまで観倒した映画です。^^
映画好きになった最初のきっかけとなった映画です。
おこづかいを稼げるようになってからずっと、製品化されたものを
探していましたが、そのうち忘れてしまって・・・
今は2子の母ですが、ふっと思い出し、ロングテールのこちらなら
きっとある!と思って、やっぱりありました!!
やっと手に入れることが出来て、何十年ぶりに観たのに、また
最高の感動で!かなり満足しています♪
デビットボウイのファンタジーも貴重ですし、清純派ジェニファー・
コネリーの歴史的な作品ともいえると思います。
単純なストーリー(おとぎ話)ですが、現代にも耐えうる華やかな映像で、きっと楽しめます♪




レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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おとぎ話が現実になってしまうというファンタジーであると同時に、物語を描き出すことそのものについての物語にもなっている。
多分、シャマランの立ち位置は管理人クリーブランドなのだろう。試行錯誤を重ね、傷つきやすい物語を守って癒し、本来あるべきエンディングへと導く。なまじ評論家の意見などに耳を貸したばかりに、ハッピーエンドになるはずの物語があわやバッドエンドに・・・というスリルは過去にちょっと例がないのではないかと思う。
スタッフロールの最後に出てくるテロップの内容といい、シャマランの「物語を語ること」への深い愛情がひしひしと伝わってくる傑作だが、シックス・センスなどのような面白さを期待する向きには全くの肩すかしだろう。共感できる人だけが大切に記憶しておけばいい映画だと思う。




レディホーク
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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月明かりの下、青白く浮かび上がるミシェル・ファイファーが美しい。
会いたくても会えない…会えそうで会えない…近くにいるのに触れられない…
この、微妙な状況を寓話形式で見事に表現している…と思う。
ルトガー・ハウアーもカッコ良いなー…
レーザーディスク盤持っているけど、当然DVD買いました。
想い出の1枚です。損ないです…。




レディホーク
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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一番初めに見たのはずいぶん前で、テレビ東京でお昼にやってた吹替え版。
ヒマでなんとなく見ていたら、意外におもしろくて結局、最後まで見ました。

それ以来、ふと見たくなるときがあって、その度にレンタルしていましたが、
値段も安いので、ようやく購入することにしました。

ただ、映画全体は好きなんだけど、一つだけ気になるのがサントラ。
オープニングの音楽が、ファンタジーなのにロックというのが、かなり違和感…。
でも、きっと制作当時は斬新でかっこよかったのかも…??

あらすじは、魔法をかけられ、男は昼間は人間の姿で夜は狼の姿、
女は昼間は鷹の姿で夜は人間の姿に変えられ、会うこともできない恋人たちの物語です。
もちろんお互いが動物の姿のときは話もできないので、そばにいながら一切、関わることができない。
と、なんだか田村由美の漫画「ビショップの輪」にめちゃくちゃ似たストーリーなんですけど、
よく調べたら、この映画が元ネタになってたらしいです。

ファンタジー好きの方は両方合わせて楽しむことをオススメします。





レディホーク
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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中世ヨーロッパを舞台に、呪いをかけられた恋人たちがいかにしてそれを破るのか?という話ですが、それよりも主人公の少年と呪われた恋人たちとで築かれていく関係や、呪いの発端を作った修道士とのやり取りが見所です。愛し合いながらも呪いの為、お互い人として触れ合うこともできない哀しみを、ルトガー・ハウアーが見事な演技力で表現しています。そして、この頃のミシェル・ファイファーの美しさは必見に値します。結末が原作と若干異っています。日が沈み、呪いの為にルトガー・ハウアーが狼に姿を変えていく場面が、今ひとつ稚拙な感じがした(この頃の技術ではこれが限界?)ため星4つとしました。


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