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DVD/ビデオ 575132 (330)



ヤコペッティの世界女族物語
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タヒチの女性が集団で川に入るところはカバの集団を思い起こさせた。アルジェリアでフランス軍の砲撃演習の際に発生する砲弾のかけらを生活の糧にする女性たちを見て、生きるということはとても切実なことなんだ思った。男性は化粧をしおしゃれをし、その代わりに女性が食べ物を得る社会を見て、へぇ、と思った。そんな感じ。





フランケンシュタイン 娘の復讐/死なない頭脳
販売元: エプコット

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「フランケンシュタイン 娘の復讐」
死体を掘り返しては日々、人造人間の開発に挑むフランケンシュタイン男爵。
完成間近に医大を卒業した娘が戻って来て、狂気の父娘によって人造人間が
完成するのだが・・・。71年イタリア映画。マッド・ドクター物には、大きく
三つに分けると、ひとつは現状の医学レベルには満足できず、さらに高めよう
とするチャレンジャー型、次に愛する者を救うため心を鬼にした人情型、最後
はなんでもいいから人体実験したがるサディスト型がありますが、本作に当て
はまるのがチャレンジャー型です。この作品の面白い所は、娘が関わってくる
事でマッド・ドクター映画定番の「フランケンシュタイン」からの脱却に成功
しており、娘役のロザルバ・ネリの妖艶さも、本作には合っていると思います
。助手がクラクラくるのも分かります(笑)。日本未公開作品らしい。一味違
うプロットが印象的でした。これ以上書くとネタばれしそうなので。★4個。

「死なない頭脳」
自動車事故で首だけになってしまったフィアンセを、特殊な血清を使って生存
させる事に成功した外科医のビルは、胴体を捜しに街に出るが・・・ 62年
アメリカ映画。本作は人情型ですね。「何で首だけになってしまった時点でフ
ィアンセは死なないの?」等、つっこんだらきりが無い位、ツッコミ所満載の
映画でした。TVタイトルは「美しき生首の禍」。レトロムービーで発売中の
同タイトル作品と同じっぽい。そこそこ楽しめました。★3個。




白い肌に狂う鞭
販売元: 紀伊國屋書店

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 マリオ・バーヴァらしい、きれいな映像と、雰囲気たっぷりの演出。主演のクリストファー・リーはもちろん、被虐趣味の女を演じるダリア・ラヴィの表情がとてもよくて、「モデル連続殺人」と並んでジャーロの原点ともいえる名作だと思います。
 冒頭、暗い海辺をリーを乗せた馬が走る場面だけでもうぐっと物語に引き込まれます。その後は古城とその周辺だけで話が進んでいきます。古城の家族とその召使の人間関係は大変ややこしく、その人間関係が悲劇を生んでいくのですが、凄いのが古城の中を描く映像の照明。赤、青、黄色、緑と様々な光に照らされ、どの場面も実に色彩が美しく、ダリオ・アルジェントの色彩感覚はバーヴァをお手本にしていたんだなということが分かります。
 ただ人が歩いている場面だけでも、その顔を照らす照明の色が次々に変わり、様々な陰影を作り、それが雰囲気を盛り上げていきます。この辺に魅力を感じられなければ、バーヴァやアルジェントは見てもつまらないかも知れません。
 浜辺でリーがダリア・ラヴィを鞭打つ場面は今見てもなかなかショッキングです。女主人公が被虐趣味というのがエロっぽくていいですね。このマゾヒズムが映画全体のテーマとなっていて、殺人の動機にもかかわっています。
 ラストのオチはジャーロのほとんどがそうであるように、あんまり納得は出来ないものですが、すべてが解決しないところがかえって不気味さを残していると思いました。
 クリストファー・リーは棺に入れられているだけでも存在感があります。死んでいる顔の陰影が凄くいいです。ダリア・ラヴィはピアノを弾いている場面の間、瞬きを全くしない。まるで人形のように見えます。ラヴィがピアノで弾くテーマソングもリリカルでよかったです。





PARIS2010-パリ大洪水-
販売元: ビデオメーカー

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ラ・ジュテ / サン・ソレイユ
販売元: アップリンク

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短い作品ですが、
「あっ」という最後、彼女の美しいエピソード。
小粒の宝石という感じがしました。

戦争で滅亡した世界とか、夢で監視されるというところが、「マトリックス」の世界に通じていると感じるのは私だけでしょうか?







エル・ゾンビIV 呪われた死霊海岸
販売元: 紀伊國屋書店

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ジョーズ・アタック
販売元: パイオニアLDC

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1987年製作の本作(原題=Night of The Sharks)は文字通り子供だましのイタリア映画です。何よりも其のストーリーは大統領の電話盗聴係の男が其の依頼主(演じるは英国出身の名優John Steiner)を脅迫し200万ドル相当のダイヤを要求するものの殺し屋に命を狙われ湾岸詐欺師(Treat Williams)の元へ駆け込むというものであり、要するに人喰いサメの襲撃は(Christopher Connelly演じる意味不明な神父の存在同様に)単なる余興に過ぎないのです。この映画に何か売りがあるとすれば、それはイタリア映画音楽界の重鎮Stelvio Ciprianiによるユーロ・サウンドに他なりませんが、作品の内容が内容だけに其の音楽さえも即興的なものに聞こえてしまうことは避けられそうにありません。




ヴァニラ
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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知りすぎた少女
販売元: J.V.D.

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僕がマリオ・バーヴァの作品の中で唯一嫌いな映画。
特にこれと言って見せ場もなく、淡々と話が進んでいきます。
ラストも何のひねりもなく普通のオチでした。
イタリアでは公開当時、ベスト・オブ・マリオ・バーヴァと
評されたそうですが、この作品の出来からしてそうは、
思えませんねー(笑)




デモンズ4
販売元: パイオニアLDC

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ソアビは映像美という点では、師匠のアルジェントを凌駕しているのかもしれない。だが、リズム感とそれを表現しうる音楽の扱いに関しては師匠の方に軍配が上がる。間違いなく。このデモンズ4を何度も見ていればわかるが、音響効果にメリハリがない。91年の映画であるにもかかわらずモノラルとは・・・しかも全編を通して緊張感を表現できるはずの音楽がほとんど鳴っていないのは何故??静寂がかえって不気味感をかもし出しているようには感じなかったけど。本人が意図的に静寂感を狙っていたとしたら、かえって退屈に感じられて逆効果だったと思う。個人的には師匠のタッチに似ていた『アクエリアス』の方が退屈しなかったなぁ。思うにこのソアビって人は、アルジェントのようにホラー向きではなかったのかも・・・美しい映像や’95にもあるような叙情的なシーンを見るにつけて、むしろ文学アート系の人だったのでは・・・と改めて思った。


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