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DVD/ビデオ 575132 (337)



最後の戦い
販売元: JVCエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ベッソンのデビュー作。そして最初で最後の最高傑作。ベッソンの斬新さ、前衛性、映画性は、ほんとにこれが「最後の」ものとなってしまった。

核戦争により人の声帯が不能になったという設定で、モノクロームの映像の中、劇中セリフは一切ない。核戦争後には超貴重品となった女。医師は、人類を残すために性的不能となっていない男をさせようとする。しかし、ジャン・レノ扮する男は虎視眈々と・・・。

「ユリイカ」で押井守が、「「最後の戦い」を観た時は(ベッソンは)ライバルになると思ってたけど、「グラン・ブルー」から完全にハリウッドになっちゃったなと思った」とコメントしている。




最後の戦い
販売元: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

世界が廃墟となった未来の話です。
生き残った男達が匿われたたった一人の女をめぐって争う。
でもべつにラブストーリーでは全然ないです。
台詞・ナレーションが一切なしってことで、内容を理解するのが難しく前半は辛いものがあります。^^;
しかし、愚かな人類の惨めな末路を白黒の中で実に印象的に描いた作品で、
社会や情緒や人間性や様々なことが破綻した現代に生きる者として、観ていてとても惨めな気分になってきます。
こういう未来がきてもおかしくないなと思ってしまう自分がいるからです。

そういう意味で、解り難いですがとてもメッセージ性の強い作品です。
一度は観てみてもいいかもしれません。^^




アメリ 期間限定フォトブックバージョン
販売元: アルバトロス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

当時フランス映画が世界に放った注目の話題作品で、日本やヨーロッパでは絶賛されました。しかし、アメリカではアカデミー賞5部門でノミネートされたものの、思っていたより評価はそれ程でもなかった。あえて日本人はフランスが好きな民族だなと思いました。

アメリ役のオドレイ・トトゥは正に衝撃的な演技で、まるで往年のオードリー・ヘップバーンを髣髴させるショート・ヘアーがとてもチャーミングな女性でしたね。

内容的には、最初は退屈そうな感じを受けたが、どんどんとアメリの悪巧みにハマッテしまい、彼女の悪戯に賛同してしまった。

また、カメラのアングルもとても斬新で、音楽構成やロケなどハリウッド映画にない芸術性の高いところはやはりフランス映画ならではでした。





アメリ
販売元: ビデオメーカー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)


アメリという子供のときから一人で過ごすことが多かった空想好きな若い成人女性のお話です。
彼女はある些細な自室での「発掘」から冒険を始めます。
その冒険の過程で様々なことに気が付き、冒険の最後に自分の生きがいを確信します。
その生きがいとは他人の人生を軌道修正すること、です。

例えば普通の人間はどこかしら日常にあきらめに似た満足をしていて、
これで十分、これ以上は自分には望めない人生だ、と思っている節があります。
たとえそれが不幸なことでも多くの人はそれを受け入れて自分の一部にしてしまっているのです。

そこを彼女が他人の人生のレールにちょっした仕掛けをしてその人に一歩を踏み出させたり
忘れていた何かに気が付かせたり、幸せな思い込みをさせて変化を与えたりしていきます。

それを何度か繰り返していくうちにやがてアメリは自分にとっての幸せを客観的に考えるようになっていきます。
彼女も幸せが欲しい、だけど幸せは目の前にあるはずなのにそれに手が伸ばせない・・・そんなアメリのお話です。




アメリ プレミアム・エディション[アメリ缶]
販売元: パンド

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

フランス映画というと、暗い印象を持っている人も多いと思うし、実際あのどんよりとした終わりか方などそういう系統の映画が好きな人、またはフランス映画通?であればそのような映画でもいいのでしょうが、観る人に小さな素敵な感動をジワーっと下のほうから起こさせる映画ってなかなかなくて、実際私もハリウッド物ばかりの派手派手な映画ばかり観てますが、この映画はある意味そういうフランス映画の枠を超えた、本当とフランスらしさをパリらしさを出している映画です。私も観てから何度も何度もこの映画のロケされた、今実際に私住んでいるモンマルトル近辺を探索をしてきました。フランス人もこの映画は好きで、よく知っています。というか非常に評価が高い。もちろんそれは私がいつも思っている、キャスト、カメラ、音楽が1つになった結果だと思います。実際のロケの場所は全部実在するのですが、フランス人にはちょっと懐古趣味過ぎる、という意見もあります。というのもこの映画に出てくる場所には細工がほどこされちょっと昔のよきパリのような雰囲気に仕立て上げているからです。
アメリが働くドゥムーランはあんなにいい感じではなくてタバココーナーもないし、音楽はラテンがかかってるし、店の中はモダンな感じで、いつも混んでいて入る気があまりしないというのが本音ですが。。。でも、そんな現在のパリを徹底してあそこまで映像を作り上げたのはすごいことだと思いますね。街角のポスターひとつにしても絶対に今のパリを匂わせない。
サクレクールにしてもあんな観光地をあんな風にするなんてとビックリしたものです。

もちろんシナリオも秀逸。細かいつくりには本当に脱帽です。フランス人のエスプリの真髄を本当によく出し切っていると思います。観終わった後にほんとに良かったとシンワリと感動できる映画って本当に少ない。音楽もこの映像にはこれしかないだろうと思われるようなつくり。キャストも当時は無名に近いオードレーを起用したり、それをジャメル(リュリアン)の名演技が支えてとバランスが非常に絶妙。映像美、音楽美、あらゆる点で素晴らしい。

是非この映画を観てモンマルトルをアメリの目で見て、そしてまたこの映画を観てほしいです。余談になりますが、アメリが盲目の老人の手を引いてメトロまで連れて行った、あの駅、
ラマークという駅ですが、そこの階段を一番上まで登った左にある、シェ・ジネットというお店のババオリューム(日本で言うサバラン)は最高においしいです。(私も行くたびに食べてます)




アメリ【期間限定スペシャル版】
販売元: パンド

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小さい頃から他人と付き合うことが苦手だったアメリ(オドレイ・トトゥ)は、
普段は、空想の中で生きているモンマルトルのカフェで働く22歳の女の子でした。
現実世界に対しての憧れを持つつつも、全てを委ねるのは少しコワいという葛藤を抱えながら
日々を送っていましたが、ある日、彼女の生活を一変させる出来事に出遭います。
シャワールームの壁の中に隠されたまま、忘れられていた、見知らぬ人の宝箱を偶然見つけます。
中身はかなり昔の男の子が集めていた、がらくたに過ぎないのですが、
アメリは、何とかこの持ち主を探そうとします。
いろいろと紆余曲折があった末、やっとのコトで持ち主を見つけ出し、
ちょっとした演出で、その宝箱を見つけたときの顔を盗み見る彼女。
50歳はとうに過ぎたかのような、かつての少年の顔に浮かんだ喜びの泪を見たとき、
彼女は、現実世界に対して、彼女なりに積極的に生きるコトを決意したのでした。
身の回りの人々に、ほんの少しだけ、幸せになれるような演出をこっそりプレゼントして回るのです。

オドレイの、キュートではあるものの、どこか現実世界と乖離したかのようなルックスと、
モンマルトルに生きる、決して裕福とは言えない人々の、小さな喜び。
アメリによって、少しずつ日々がかけがえの無いものになっていくのを見守っていくうちに、
自分が、周りの世界に対しても、少しだけ優しくなれるような気がします。
また、『赤』と『緑』が印象的に使われ、特殊な演出と相まって、
1冊の綺麗な絵本を読んでいる気持ちにさせてくれます。
『暗い』『破滅的』という印象を持ちがちなフランス映画にも、こんな作品があったのかと
新たな感動も覚えました。

心にゆとりが無くなってきたと感じたら、観てみるといいかも知れません。





デモンズ・キラー
販売元: タキ・コーポレーション

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イタリアの巨匠マリオ・バーヴァ監督の息子ランベルト・バーヴァが監督した正統派のジャッロ映画

副題は「美人モデル猟奇連続殺人事件」で
まぁコレを聞いた途端、ヤバそうな雰囲気というか、きな臭さを感じてしまいますが
意外にきちんと作られています
ジャッロ映画の定義を踏襲していて「エロ、グロ、謎」もしっかりありますしね(^_^;)
ただ、踏襲し過ぎてありきたりと言えばありきたりなんですけどね

新しいところといえば
犯人から見た殺される被害者たちが異形の顔に見えるところ
殺される直前のモデルたちが何故か変な特殊メイクしてるんですね
目玉顔だったり、虫顔だったり
最初出現した時は「なんでや…」「いつのまに…」とか理解不能だったんですけど
途中で「あぁ犯人からはそう見えてるってことなのか」とわかってからは、なかなか効果的な面白い表現だと思えるようになりました

また、
怪しい人がい過ぎて犯人が特定しにくいストーリー進行もなかなかよかったですし
最後のどんでん返しもきちんとあるし(読めますけどね)
全体としてそれなりにはよかったですよ

ただ、殺し方にちょっとこだわりというか芸術性がないかなってところと
犯人の動機がちょっと共感しにくいところがちょっとマイナス点ですかね

まぁダリオアルジェントとかジャッロ映画に興味があれば一度くらいは見てもいいかな
ぐらいの感じです




食人伝説
販売元: 現映社

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 いつもながらの食人族映画ですが、その中でも残酷度が低くてがっかりです。眉毛がほとんどないけれどナイス・バディなアーシュラ・アンドレスが裸にされますが、たいしたことはありません。食人場面もフェイク・ドキュメンタリーの「食人族」のようなリアリティ?がなくてあんまりグッときませんでした。「食人帝国」とどうも同じような場面があって混同すると思ったら、「食人帝国」は「食人伝説」のフッテージを使っていたんですね。まあどうでもいい話です。
 残酷さが中途半端なので、食人映画の中では中の下という感じではないでしょうか。




サイレンス 血の呪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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サイレンス 血の呪
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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修道院の娘、サラは原因不明の腹痛に襲われる。うわごとのように誰かの名前らしきものをつぶやきながら意識を失う。牧師であり医師でもある中年の男はサラを救おうとするが・・・。ここまで書くと神対悪魔、「エクソシスト」系のオカルト映画みたいだが、そういう訳ではない。サラにはいろいろな秘密がある。男は妨害にあいながらも、サラのことが頭を離れない。それは彼の過去と密接に結びついているようだ。ネタバレになるので具体的なことは何も書けないけれど、「あっ」となるような伏線と展開がいくつか用意されている。ただそのあたりのドラマの描き方が浅いので、突拍子のなさが際立つ。だから「えっ? えっ?」と翻弄されるけれど、あまり楽しいものとは言えない。


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