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DVD/ビデオ 575132 (364)



フランケンシュタイン Hi-Bit Edition
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 映画の中でもっとも好きな作品です。コッポラの脚本ということもあるでしょうが、細かいところが実に良くできています。
 題名が「フランケンシュタイン」で、デ・ニーロの名前が一番に挙がっているため勘違いしやすいのですが、この映画の主人公は博士です。母親の死をきっかけに生命の永遠を求めた男の悲劇です。命の永遠を求めたために彼は総てを失ってしまう。愛する人のために研究を封印しますが、その人の死を前にしてその封印を自ら解いてしまう。その結果は・・・。現実は、博士の思惑とは裏腹に、裏目裏目に展開していきます。
 ラストで、変わり果てた妻と踊るシーンは、美しく、もの悲しい。普通、美しく見えないですよ。このグロテスクなシーンは。このストーリーが、この脚本が、このシーンを美しく見せている。涙なくして見れない、博士の愛の深さをを痛い程感じるのです。本当に驚きました。もっと評価されて良い映画だと思いますが、過去の「フランケンシュタイン」をほぼなぞっているリメイク部分もあるため、そこまで評価されないのかな。
 あと、南氷洋のシーンは蛇足だと思いますが、それでも十分良い映画でした。
 頭をからっぽにして素直に泣ける「XXX」のような映画も良いでしょうが、不条理の中でもがき、運命に翻弄されていく主人公や周りの人たちのドラマに心掻き乱されるのも良いのではないでしょうか。当たり前の映画で満足できない人にお勧めします。ホラー映画ではありませんが、多少グロテスクなシーンも出てくるので、そうゆうのが嫌いな方にはお勧めしません。私もグロテスクは嫌いなので、もともとホラーは一切見ません。この映画ではグロテスクなシーンを美しいと見せる脚本、監督の技量に感動したのです。あなたの感受性が試される映画ですよ。




フランケンシュタイン Hi-Bit Edition
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

誰でも知っているタイトルですが原作を知っている方は少ないのでは?
この映画は、こけおどしのホラーではなく、原作に忠実に映画化しています。
美術や衣装も素晴らしいのですが、人造人間とそれを作ってしまった博士の
ある意味、親子(?)の対立の物語です。
自然の法則に逆らい、生命を作ってしまった代償は大きく、非常に考えさせられます。

昔の映画を観た事がある方は是非、この本当のテーマを描いた、この作品も観てほしいです。




メリーポピンズ
販売元: ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント

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 メリー・ポピンズが東の風にのってやってくる。この初めからして、おもしろくなりそう、という予感がわいてくる。ジュリー・アンドリュースはメリー・ポピンズそのもの。さらに、煙突掃除人のディック・ヴァン・ダイクは笑顔がきれいで、メリーのお相手にピッタリ。
 音楽はたのしく名曲ぞろい、屋上のダンスは幻想的、笑える場面はすなおにおかしく、気分がリフレッシュする。この映画から、なにか教訓めいたものを引き出そうとしたら、それは無益なこころみではないか。映画の魅力は、上質のファンタジーをたのしむ、ことにつきるとおもう。




肉の蝋人形
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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セルジオ・スティバレッティと言えば、言わずと知れたイタリア特殊メイク界の雄。特にダリオ・アルジェントと組んだ作品でそのエグさを強調してきたが、この作品で出てくる蝋人形の数々は、スティバレッティにとって展覧会のようなものだ。特殊メイクの出来栄えは文句なしだが、その先の描写にエグさが足りない。リメイクされる事の多いゴシックホラーだが、中盤までは結構引き込んでくれる描写もある反面、これといったパンチが足りない感は否めない。それにラストはどうだろう...。時代設定からしてかなり無理があり、ある意味リアリティに欠けた印象だ。程良いデジタル処理も必要だが、やはりアナログタッチの恐怖感がもっとあっていいんじゃないかなぁと感じた。




赤死病の仮面
販売元: エスピーオー

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これは芸術的にも高いポイントを上げたい作品ですね。多分、コーマン監督が手がけたポォもので、一番の傑作でしょう。

まず今回はストーリーラインにとても骨があります。いつものあのパターンではありません(笑)。そしてセットもすごい。衣装はともかく、色彩豊な部屋たちが出てきたり、ヴィンセント・プライス演じるプロスペロの衣装がコロコロ変わるのにもファッションショーみたいでおもしろいところがあります。そして出演者が一番多いのもこの映画ですね。別に特に怖いシーンなどはありません。でもストーリーがしっかりしており、非常に見ごたえのある怪奇ものになっています。プロスペローのイヤミで残忍なキャラを見ていると、やっぱり人間誰しもあれくらい弱いもの苛できたら怖いものなくなる!のかな、と思わされてしまいます。このヴィンセント・プライス演じるプロスペローこそが英語で言う"mean","menace"といった感じです。とことん悪人だけど憎めない。そんな演技をいつもしてくれるヴィンセント・プライスが大好きでした。今DVDとなって画像も美しくなって蘇り、ファンとしては喜ばしい限りです。




食人族 最後の晩餐
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.1
販売元: 角川エンタテインメント

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映像化不可能と言われていた「ぼっけぇ〜」をどのように撮るのか、とにかくワクワクして観たのですが…正直、がっかりでした。 女郎の折檻シーンはムゴすぎて目も耳も覆いたくなり、本ではとっても恐かった、あの岡山弁の語り口調がまったく生きてなくって。二度と観たくない。




マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.2
販売元: 角川エンタテインメント

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人知れず偉大な監督になっていたジョー・ダンテの新作「ゾンビの帰郷」はやはり傑作。
社会派テーマながら、メッセージを投げかけるだけにとどまらない屈指の娯楽性に驚嘆!
でもホラーではない。




マスターズ 超空の覇者
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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80年代、日本以外の世界中で大ヒットしたアクションフィギュアのシリーズが原作です。
当然TVアニメにもなっていて、この大ヒットを横目にして、「サンダーキャッツ」等パクり作品が大量に製作されるのですが、登場キャラクターをロボットに置き換え、舞台を現代にしてパクり成功したのが「トランスフォーマー」になります。
今では考えられませんが、当時はこの作品の方がTFより遥かに格上でした。

世界中のファンに非常に期待された映画化だったのですが・・・・結果、大惨事に・・・
パニッシャーのドクロスーツを着ることを断固拒んだ事で有名なドルフ・ラングレンが原作通りの格好で、この作品に賭けていた事は伝わります。
でも皆が期待してたヒロインのティーラはヘソも出さない全身スーツでガックシ・・・
女神ソーサラスはヨボヨボのババアでズッコケ・・・
ヒーロー達より人気者だった悪の怪物達はスケルターとビーストマン以外は映画オリジナルというファンをナメた結果に・・・・
しかも人気絶大だった悪のリーダー「スケルター」のメイクが小川ゴムの骸骨マスクなみのチャチさ加減で大爆発!!

結果、大ブームを一気に失速させてしまいましたとさ・・・・
でも、リメイクは待望されています。 マテルさん、是非!!




マチネー/土曜の午後はキッスで始まる
販売元: パイオニアLDC

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これはダンテ監督作品の隠れた逸品である。名物監督でプロデューサーのウィリアム・キャッスルと50年代後半~60年代前半のB級C級ホラーモンスター・ムーヴィーへの暖かいオマージュである。と同時にダンテ自身の少年青年時代を反映させたものと言えるだろう。

ダンテ監督はアート指向に走ったり文芸作品や歴史大作といったものに多くの成功した監督が手を染めるのに、全くそうしたものには着手せずB級映画(ジャンル・ムーヴィー)に現在もこだわっている。皆が知ってるヒット作も数あり成功しているのに、大上段に降りかぶらず巨匠ぶらない。娯楽映画が大好きなファンやマニアの期待を裏切らないところが大好きだ。

そんなダンテ監督が好きで支持しているのだが、この機会にこの作品を葬らせないため星5つにしました。現在品切れという体たらくだが、ちゃんと日本のスタッフが手をかけこの作品を愛し作ったというのが伝わる珍しい良いDVDである(スクリーンサイズが固定ワイド無しなのが残念だが…)。


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