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DVD/ビデオ 575152 (376)



ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド スペシャル・エディション
販売元: デックスエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

カルトの殿堂入りしてはや四十年近く経過している作品。あらゆる「ゾンビもの」の原点に位置する作品なれど、既にしてゾンビが機敏だったり道具使ったりしてるのね。

最早古典の範疇に入るかもだが、色々と考えさせる演出は今日見ても色褪せる事無く、流石の名作であった。

先日上野で見て来たプラド美術館展に出品されていた「エゼキエルの幻視」(1630 フランシスコ・コリャンテス)がちょっと思い出される。まぁ、死者が蘇るというのは黙示録のクライマックス。キリスト教圏においてはある種ベタな終末のイメージなわけで、ロメロ御大の着想になんら影響を与えていないと思う方が不自然である。

だが、本作含め全シリーズにおいて、エゼキエル的人物というか、キリスト教徒を一人も登場させていない所が、ロメロ御大の天才の所以ではないかと思ってみたり。

劇中のニュース映像で、生ける死者を"Gul"(グール≒食屍鬼)という表現を使っていたのもちょっとした発見。後のシリーズでは"Dead"で呼称統一していたはずなので。




水の上の一夜
販売元: エムスリイエンタテインメント

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警察署長ジェッシイ・ストーン 暗夜を渉る
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

警察署長ジェッシイ・ストーンを主役に据えた作品は、私の知るところでは三作ある。
話の進展から見て、一作目「暗夜を渉る」、二作目「影に潜む」、三作目「湖水に消える」のはず。しかし、最初に世にでたのは二作目「影に潜む」。私はたしか3年ほど前に観た。これに付いていた特典で、この作品の受けが非常に良かったためにシリーズ化されることとなったとあった。

このシリーズは、根底を流れる物語を詳しく知らなくても「一話完結」としても充分楽しむことが出来る。この作品の特徴でもあるが、やはり順を追ってみるほうが、より楽しめる。

その意味から言って、一作目となるこの作品では、彼がこの町にやって来た理由や、彼の私生活をはじめ、周りの人間達をストーリーの緊張感をしっかりと保ちながら、まんべんなく、しかし過不足なく紹介。単にサスペンスミステリーとしての楽しみだけではなく、トム・セレックが、大人の男の魅力を振りまいているのも嬉しい。

3作とも、犬とジェッシイが、良いタイミングで互いを見つめあうシーンが何度もある。ホンワカとした暖かさが感じられて、私の大好きなシーンだ。本作では一代目ブーマーが登場。





ナイト・ストーカー
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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シリーズで「実録猟奇殺人者」と謳われている物の一本。とはいえ、ほとんど史実とは無関係です。殺されたのはかなり高齢の人が多いのに、そういった展開は無し。
逮捕の経緯も住んでいた場所も違うので「実録」と言うよりは「リチャード・ラミレスに題材を得たフィクション」。
ストーリーは女性刑事の視点で進むので、ラミレスについての基礎知識がないとストーリーはワケが分かりません。
しかし、基礎知識を持っているとフィクション性が目立ってしまうというお粗末な出来。
逃げ込んだ地区の住民にリンチ寸前の目に遭い、警官に「助けてくれ」と命乞いするラミレスが見たい方は見ない方が良いでしょう。

随所に麻薬を吸引する描写があるのが謎。この監督はそんなに麻薬が好きなのだろうか。




死霊の館-2005- (レンタル専用版)
販売元: ゼイリブ

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何も言うことはないが1つだけ言わせてくれ!


糞!!




ハーレーコップ
販売元: ポニーキャニオン

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主人公はアルコール中毒者の元刑事で、度重なる問題のため白バイ警官になった。そのころ街ではビデオストーカー殺人が起こっていた。といった話。
タイトルの「ハーレー」に惹かれて買ってみたもののハーレーが出てくるのは30分にも満たない。白バイはすぐに壊れるし、自分のボロハーレーも差し押さえられてしまう。
序盤にひざには古傷があるといいつつ、後半の銃撃シーンの時には軽快なフットワークで犯人と格闘している(笑)
設定はむちゃくちゃだけどつまらなくは無かったので☆×3。




ナイトフォール 夜来たる
販売元: パイオニアLDC

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原作を知らないので、どの程度の奥の深い話なのかは知らないが、映画に関していえばまったく面白くなかった。

ただし見ようによっては興味深い映画ではなる。話の舞台の星では宗教団体と科学を追及する大学という二つの大きな団体があり町にはどっちつかずの一般大衆が住んでいる。一見、科学も宗教の一種であるというような方向に持っていくと期待したのだが、そこまで深い考えはないらしく、迷信じみていて悪者の宗教団体と理性で科学を追及する大学側という単純な構図だった。ちなみに宗教団体はほとんどが有色人種なのに大学側は白人が結構いた。最後に恐怖から完全に理性を失ってしまう無知な町の住人たちもほとんどすべてが有色人種。これだけ有色人種を使っておきながら、理性的な行動をするメインキャラクターはすべて白人というなんともすごい映画だ。まあ、科学は宗教に勝っていて、理性的な判断が出来るのは白人だけで、故に近代西洋は社会進化の頂点であると頑なに信じているモダニストが大喜びするような映画だった。ある意味必見。




猟奇殺人の夜
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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これ、一種のゾンビ映画じゃないでしょうか。それも甘く切ない。『殺戮謝肉祭』の時もそうだったのですが、ジャン・ローラン監督は登場人物に『リビング・デッドでないゾンビ』という悲劇を与えるため、奇病にしたり、脳障害にしたりします。この映画の場合は脳障害のせいで「ついさっきのことも忘れ、虚ろな目でふらふら歩き、理性まで犯されると苦しみながらも殺人を犯す」、つまりは、死体でないことを除けばリビング・デッドと変わりません。栗色の髪の女性は金髪の主人公の名前も思い出せず、記憶が甦りかけて逃亡したところを撃ち殺されてしまいます。金髪の主人公は、愛しあったばかりの青年すら思い出すことができません。こっち側にいる者と、あっち側へ行ってしまった者との『報われない愛の物語』です。エロ・グロに哀憫をこめたものがなしい『画』はジャン・ローラン監督の独壇場です。いいなああ!




ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド デジタル修復版
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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これ以前のゾンビ映画が、VOODOOのオカルト的なリビング・デッドであったのに対し、SF的なルールを持ったゾンビ(噛まれた者もゾンビになる、頭を撃てば死ぬ、など・・・)を「発明」したのがこの作品です。

内容はかなりインディーズ映画的色合いの強い作品です。

(実際にインディーズ時代のロメロの作品。サラリーマン時代、仲間内で資金を集め、週末をつぶして約9ヶ月で撮ったと言われています)

ゾンビの登場シーンも唐突だし、学生の映画研究会が作ったような「ド素人丸出し」の映画ですが、ストーリーよりも「状況」をリアルタイムで観せるという手法は、「起承転結」のしっかりした大手の映画会社の制作したホラー映画の常識をまったく無視していて、ニューシネマ的といおうか、当時は斬新だったのでしょう。

ところがその「素人っぽい」映像が「映画」というより「ドキュメンタリー」のような効果を生み出し、観客までもがゾンビに囲まれ廃屋に閉じ込められているような感覚をもたらしてくれます。

ゾンビの怖さよりも、極限状況でとる人間の行動を映し出すことに力点をおいたような作品で、「ゾンビ」そのものはそのシュチュエーションを作り出すためのお膳立てのような感覚です。

「えっ、そんな!」というような不条理なエンディングも、意表をついています。

ちなみにこの作品、現代アート作品としてニューヨーク近代美術館に永久保存されているとか。




メトロポリス2035
販売元: アルバトロス

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