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DVD/ビデオ 575170 (354)



ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
販売元: TDKコア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ヴェルディのオペラは好きでよく見ますが、イタリアの舞台にしてはとても繊細で透明感があるこの映像は、これまで経験したことのない感覚で楽しめました。テナーの歌に、イタリアらしい明るい響きの音が沢山聴けたのと、バスの声と雰囲気も重みがあって役にあっていたと思います。かつての重々しい名演も素晴らしいのですが、視覚的に重くなりすぎない、気軽に楽しめるこのような映像もあってよいのではないでしょうか。




ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」全曲
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ムーティ、スカラ座、パバロッティ、レイミーと、
本当に豪華キャストでワクワクするできです。
デッシーは少しエリザベッタには優しい声過ぎるかも知れませんが、
十分満足のいくできです。
ゼフィレッリの演出も、光を押さえた舞台に、
スペインの暗い雰囲気がよく出ていると思うし、
なんせ太めのパバロッティでさえもかっこよく見えるのがなんとも嬉しいです。
買って損のない逸品だと思います。




ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」全曲
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映像は既にLDで見ていた。
・この役とパバロッティの声の合わなさ
・名前だけの豪華な布陣
などを覚えていたので、あくまでもこの作品を趣味で集める者の義務として購入した。その意味ではこの価格はとてもリーズナブルな価格帯にまで下がった(オリジナルプライスでは絶対に買わない)。

 どれか1つをと言われたら、究極とか最高と言うつもりは全くないが、少々高くてもソニーから出ているカラヤン盤をお奨めする。
 この作品の持つ暗さ、深さ、重さを高い水準で表現しており、悲壮な感動を得ることが出来る。(このようなものを求めているから、ムーティ盤を評価出来ないというのは当然の結果と言える)




ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
販売元: TDKコア

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アリーナ・ディ・ヴェローナにおける公演のライブです。このような広い野外劇場でのライブとなると、どうしても大味な演奏になりがちでしょうが、この上演は劇場の大きさや大観衆を忘れてしまうような繊細で感情のこもった見事な演技と演奏が楽しめます。特に主役のレオ・ヌッチの演技・表情・歌唱の素晴らしさは、さすが当代最高のバリトン歌手の一人といわれるだけのことはあります。背景の舞台装置や照明も、簡単ながら非常に効果的な演出で、この心理ドラマを盛り立ててくれています。また、第二幕終結部の二重唱と、第三幕での有名な『女心の歌』とは、観客の拍手に応えたアンコールまでそのまま収録されているのも、ライブの熱狂をそのまま伝えてくれています。特に第二幕終結部の二重唱のほうは、さすがにアンコールされただけのことはあって、速めのテンポにのった二人の見事な熱唱に、観ていてこちらも思わず熱狂してしまいます。最後になりましたが、無論指揮者とオーケストラも、舞台の大きさや大人数の編成を意識させない、理知的でありながらかつ充分に情熱的な演奏を楽しませてくれています。




ヴェルディ《アイーダ》
販売元: TDKコア

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まずまともに黒人歌手を配した映像作品として僕は評価したい。歌手は小粒だが、黒人は声量において右に出るものはない。やはり巧いのだ。ところが演出の意図からか微妙な省略がところどころにある。これはやはりいただけない。現代において楽譜に手を入れるのは(加筆ならまだしも省略は)やはりご法度である。演奏もどうもパッとしない。知らない指揮者に、寄せ集めのようなオケだから仕方がないが、もうちょっとなんとかならなかったのか、という気がする。しかし舞台はやはり面白い。閉塞感さえ感じるほど小規模ながら、黒人の起用はさながら歴史絵巻のようだ。くだらないことだが、パイパーは上半身裸。こういう細かいところが歴史ファンとしての視点からも満足させてくれたりするのだ。後生丁寧な金ピカりんの服に終始包まれたラダメースはやはり嘘臭い。そういう意味でこの公演の映像化は非常に歓迎したい。




ヴェルディ《椿姫》
販売元: TDKコア

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なんというアルフレードだ!乾杯の歌では音があがりきらずいらいらさせられ、
ちっとも感情のこもらない青年になっている。いや青年には見えない。
ボンファレッリもゼフレッリの演出のせいか前作のストラータスの影がついて離れない。





ヴェルディ「オテロ」全4幕
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」(プロローグと3幕4場)
販売元: キングレコード

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日本初演公演の記録です。

やはりカップッチルリは素晴らしいです。
小柄なのにとてもよく響く声、それに知的な歌いっぷりに大感動です。
主役では唯一イタリア人でないギャウロフも、これもびっくりする歌唱です。
これだけ響くバスの歌手、実際に舞台で観てみたかったです。
この二人のデュエット、プロローグと最終幕の両方にありますが、
とても渋い響きでありながら、これぞイタリア・オペラという感じです。
若いリッチャレッリもとてもすごい声を聴かせてくれます。
ただ若いこともあってか、カップッチルリとの二重唱での大幅なテンポ遅れや、
終幕のコンチェルタートでの歌い忘れと、うっかりミスが多いのが残念です。
1幕最初のロマンツァも、少しメロディのフォルムが崩れているのが残念です。
でもさすがのリッチャレッリ、アクートもソット・ヴォーチェも最高です。
ガブリエーレのテノールとパウロのバリトンは知らない人でしたが、
どちらもイタリア歌魂を強くもった人で、すごく感銘を受けました。
特にパウロは明るいバリトンで、カップッチルリとのコントラストもあり、
まったくひけを取らない歌唱が素晴らしいです。

問題は録音・録画技術だと思います。1976年だと、もう少しましでもいいのでは?
特に録音にはげんなりします。ステレオといいながらほぼモノラルで、
勿論独唱は一緒くたになって聞こえてきます。
演出は当たり障りなく、鑑賞を妨げるものではありませんが、
終幕でのシモンの死に方があまりに壮絶で周りの人が無慈悲なのには笑っちゃいました。

でも何より、この数年後のスカラ座の引っ越し公演のビデオの販売を望みます。
フレーニはやっぱり素晴らしいし、ストレーレルの美しい舞台も、
アッバードの切れる指揮もスカラのイタリアの音も、
この公演記録をはるかに上回ると今回再確認してしまいました。




ヴェルディ「ドン・カルロ」(4幕7場)
販売元: キングレコード

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ヴェルディ「ナブッコ」全4幕
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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確かに画質はいいとは言えませんが、見られないというほどではないと思います。演奏は緊張感があって、すばらしいですし、この映像は、何よりもこの複雑な物語の理解と、感情移入を助けてくれました。

チャールトン・ヘストン主演の映画「十戒」のモーゼさながらのライモンディ=ザッカリアの神がった雰囲気が最高でした。バンプリー=アビガイッレも、父に疎まれた娘の苦悩と怒りに揺れる複雑な人格をよく表現しています。

筋の展開の唐突さには、はやりちょっとあきれますが、なかなか説得力のある映像です。


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