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DVD/ビデオ 582440 (217)



映画ドラえもん のび太と銀河超特急
販売元: 小学館ミュージック&デジタル エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これって・・・「999」もしくは「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたんですよね?
行き先は一大レジャーランド・・・ってのは夢のある設定。しかも、冒頭の敵の襲来が「アトラクションのひとつ」だったという意外性。

今回の敵は「身体を持たない寄生生物」というのは面白いと思った。ただアッサリと弱点が見つけられて、のび太の作戦に嵌ってボスが倒されたのには閉口。身体を持たない以上、ああやって本体を晒すことが一番危険だということは判り切っているはずなのに、馬鹿な敵だった。ボスもそうだが、手下もロクな奴を抱えていない。機械にも乗り移れるのだったら、ドラたちの乗っていた列車の機関車に乗り移って暴走させることも出来たはずでは・・・・?。

さらに一番いけないのはドラたちの凡ミス。敵の生物の大部分を逃がしてしまっている(!)。
「もう二度と襲ってはこないでしょう」なんていう見解を最後にドラが言っているが・・・甘い!。
奴らは身体を持たず、他の生物等に寄生することで生きているとドラ自身も言っている。
ということは「見逃せば、いずれ他の場所でまた侵略行動」を取ってくるということだ。
それは他の生物が住む星かもしれないし、ドラたちの住んでいる地球が標的になるかもしれないのに。
母船ごと沈めて壊滅させておかなかったのは将来的に「大きな禍根」を残すことになった。
「勝って、兜の緒をしめよ」の諺をこれほど実践すべきと思った大長編も他に無い。

後、作中でジャイアンたちに「のび太は映画だとカッコよくなるなあ。」なんて言わせるのはどうかと思う。
それを言うのなら「あんた(ジャイアン)だって、映画だといい男になるじゃん」と言ってやりたい(笑)。





映画ドラえもん のび太と雲の王国
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画では環境問題と同時に核問題も扱っています。

天上人のノア計画に対抗してドラえもんが「雲戻しガス」を
持ち出し、「天上人と対等に話し合うのに必要なもの」と
論しているのがなんとも皮肉です。近隣諸国の核保有問題に
触れる危うい作品です。(結局ドラえもんが自ら否定していますが)

しかしシビアな問題だからこそ、ドラえもんという身近な
コンテンツを通じて、子供たちが考えるいい作品だと思います。

諮問会でのキー坊としずかちゃんの論は全く同じなのに
しずかの話は聞き入れようとしなかった天上人の小ささには
引きました。

あとこの作品ドラえもんの声がちょっと特徴的で(さらにましてガラガラ声)
この声を聞くと「あぁ雲の王国だ」と思います。




映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち/がんばれ! ジャイアン!!/ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!!
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「南海大冒険」も酷かったですが、これもそれに負けずにヒドイ作品です。

大長編シリーズは初期は普通に地球を舞台にしていたのだが、流石にこれだけ続くと舞台設定に苦労するようで近年は次々と「新しいパラレルワールド」を創り出しています。そういう点からしてもう苦しいし、映画シリーズ自体が「死に態」でしょう。

今回も「独自に進化した鳥人間の世界」なんてものを舞台としていますが、「敵」の存在が小さいので盛り上がらない。のび太たちの住む地球世界と関連が薄いため、危機感の演出が希薄という点が作品をつまらなくしている原因だと思います。初期シリーズでは毎回のように人類の危機と対していたのが嘘のよう。
しかもその「鳥人間世界」になぜか恐竜が出てくるという馬鹿馬鹿しさ。

藤子先生が出来の酷さに、天国で泣いておられるのでないかと思えてなりません。





映画ドラえもん のび太と鉄人兵団
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

理屈に合わないことをするのが人間

しずかちゃんがリルルにそう諭すのが一番印象に残っています。
理屈でしか動けないはずのロボット=リルルがロボットの立場と
人間の立場で葛藤し始めるともう目頭が熱くなります。。

ロボットなのにどうしてそこまでの心境の変化が出るのか
「私が不思議」の一言に尽きますね。

ドラえもん映画のヒューマンドラマものでは最高傑作間違いなしでしょう。




映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い/PA-PA-PAザ☆ムービー パーマン
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原作でも登場した台風の赤ちゃん「フー子」の設定を長編映画用にアレンジした作品。

もう、今回は「どこでもドア」で普通に移動した先がすぐに「異世界」という究極の御都合主義(笑)。
今まではタイムホールを使った「時空の乱れ」とか尤もらしい理由は付けていたのに、今回はそれすらなし。
「風の谷」に住む2つの部族の対立にドラたちも巻き込まれていくことになる。
ゲストの子供たちのデザインが、これまでのドラの登場人物とは違った雰囲気でドラたちと並ぶと違和感があり。ただ、「風の谷」という舞台は宮崎映画の「ナウシカ」や「ラピュタ」の村々を思い出させるもので(こちらは遊牧民族風だが)、なにか「広い草原が広がる風景」と「そこを自在に飛んで生活する人々」というのは胸が躍るものがあった。

スネ夫がフー子をのび太に取られた嫉妬心を敵につけ入られて、身体と精神を乗っ取られるとか、ジャイアンがスネ夫を助けるために必死になる姿とか珍しいものを見せてもらった。(「暴力反対」を叫ぶジャイアンってのも。)
敵は「南海大冒険」の未来人プラス「太陽王伝説」のシャーマンみたいな感じで、やっぱりオリジナリティでは全然ダメなんだけれど、敵の起こそうとする災厄の規模が全地球レヴェルとなったことで、危機感は最近の大長編シリーズでは出色になった。
ドラえもんは今回は出番少なし。フー子とのび太のカップリングが中心。ジャイアン・スネ夫にも出番はあったが、竜を倒すべくせっかく巨大化したドラえもんなのに、結局フー子に「おいしいところ」は全て持っていかれた(笑)。さらにもうひとつ。今回、レギュラーメンバーの中で唯一「しずかちゃん」のデザインが変。明らかにいつもと違う。だから彼女は大して出番は無いけれど、何か場から1人だけ浮きまくっている。

フー子に「ぬいぐるみ」を着せたのは、より「可愛らしくして」という人気取りなんだろうか?確かに「渦のまま」の状態ではイマイチ親しみにくいし、第一「キャラグッズ」が作れない。(←これが最大の問題点か?)
そういう裏事情もあるだろうが、これは賛否あるだろうな。
設定自体も過去の藤子先生の原作や大長編映画で使用された設定を「焼き直した」り、「再使用した」りとなんか「ツギハギ」にして「いいところ」のオンパレードにしようとしたみたいな感じが拭えない。秘密道具は今回も上手く使えず・・・・って、それもそのはず。劇中における時間の大半を、ドラえもんはポケットを敵に盗まれて過ごしていたからな・・・(笑)。ドラえもんの出番が少なくなるのも当然だ。
この世界に来たこと自体も唐突過ぎるが、のび太とフー子を雪山で助けた「山羊」(ヤク?)は結局のところ何者だったのだろうか?正体も判らないまま、「ただの状況の説明者」になってましたね。

総評としてはゲストキャラの可愛らしさと、最後に多少なりとも感じずにはいられない「せつなさ」「寂しさ」。
そして、舞台設定の近作には無い「面白そう」と感じられた雰囲気などを考えて久しぶりに(ホント何年がぶりにだ)「良い」評価を付けたい。
まあ、初期作品と比較すると大分劣ることは事実ですけれどね。やはり。

「秘密道具」を出すシーンや「予告編」で描かれている街並みなんかがCGで描かれていた点は、やはり時代の流れを感じずにはいられないものの、「ドラ」にはそういう技術はあまり必要ないのでは?とも思ったり。

最後に「ゆず」に主題歌を歌わせないで下さい!!




映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画の根本は「未来への警鐘」。
将来、可能性がある悲劇を藤子先生は10年以上前に予測されています。
便利なものが出れば出るほど、人間が人間として人間らしい生活を送ることができるのかが危うくなっていく・・・。
劇中に出てきたロボットや乗り物は人間の筋力を衰えさせる一方。
現実にも、色々とロボットが開発され、いつかこの映画通りになるのでは?と思うことがあります。

この作品はドラえもんが気の毒で気の毒で観ていられなくなります。
しかし、のび太が押入れであるものに気づき、行動し、ドラえもんを救出するまでの流れはバックで流れ始める主題歌とも合っていて、鳥肌が立つ程の名シーンです。
何度観ても大好きなシーンです。

地下にあるラビリンスは子供のころ恐怖でした。




映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

RPGのような冒険もので、楽しめます。
のび太はカッコいいですし、しずかちゃんの男装も新鮮でした。
劇中に武田鉄矢氏の歌が流れるタイミングも絶妙でした。

しかしこの作品で唯一残念なのは、しずかちゃん&ジャイアン&スネ夫がこの冒険の認識をしていないということ。
「夢」として強引に参加させられたような感じですからね。
(それを言えば「魔界大冒険」も同様ですが・・・。)

結局はドラえもんとのび太だけの冒険、という印象が強いです。
学校の先生は今回良い味出してて笑えました。




映画ドラえもん のび太とロボット王国/ザ・ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!
販売元: 小学館ミュージック&デジタル エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画はドラえもんの映画の中でも、個人的に上位にランクインさせたい映画です。
あらすじを説明させて頂きますと、スネ夫にペットロボットを自慢させられたのび太が、ドラえもんにペットロボットが欲しいと頼み込んだところ、「僕と言う優秀なネコ型ロボットが居るじゃないか!何言ってんだ!」と怒られます。困ったのび太は、ドラえもんのスペアポケットからこっそり22世紀未来デパートカタログを取り出して大量にロボットを注文します。大量にロボットを送受信した所為で時空に乱れが生じ、混乱に紛れて1体の少年ロボットが地球ののび太の部屋に到着してしまいます。地球出身ではない少年ロボットはケガをしていて、のび太たちはこのロボットを助けるために、このロボットの星へ行く事を決意します。
なんだかんだで冒険へ引きずり込まれるいつものドラえもんですが、ラストは結構感動します。のび太とドラえもんの絆と言うか、人間とロボットの絆について深く感じる事が出来ると思います。




映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本作は、ドラえもんの映画としては2作目にあたる。

ドラえもんは一般的に子供向けではあるが、本作は単純にSFとして大人でも
楽しめる内容になっているのではないだろうか。
製作が1981年であり、当時ブームであったスターウォーズの影響もあろうが、
ドラえもんならではの、夢、勇気、友情、冒険…が詰まっている。
シナリオの展開も非常にうまい。

原作では描かれた開拓民との交流シーンの幾つかは、映画では画面を4分割し、
ダイジェスト的に表現されるが、素晴らしい音楽も合わさって印象的なカットに
仕上がっている。その後に続く事件シーンへの繋がりも効果的で、絵コンテを
描いた人の腕が光っている。素晴らしい演出だ。

「主任」と呼ばれる悪役の頭も会社の命令で動いただけであると最後になって
分かるが、サラリーマンには思うところがあるのではないか。

挿入歌「心をゆらして」も名曲である。
最後の別れのシーンは、アニメ史上に残る名シーンではないだろうか。
そして…「夢から覚めたように」エンディングを迎える。
ここでなんとも言えない哀愁を感じるのは、私だけではあるまい。

作品自体については申し分ないが、やや残念なのは、本DVDの画質・音質だ。
画質:古いLDのマスターを使用したらしくフォーカスが甘め。
音質:再編集された部分の粗が目立つ。
折角の名作なのだから子供向けなどと捉えず、ちゃんとフィルムからリマスター
して欲しいものである。

なお、本DVDはスタンダードサイズ収録だが、劇場ではビスタサイズで上映
されていたと思われる。画面サイズが調節可能なワイドテレビなどを使用して
上下を少しカットすると劇場サイズを再現できるので試してみて欲しい。

画質・音質には不満があるものの、作品としては傑作中の傑作である。
レビューの文字数制限内では語り尽くせない。




映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あの・・・二十周年だかなんだか知らないのですけれど、今や「こち亀」と同じで「ただ続けただけ」の状態ですよ。ハッキリ言って。しかも十年を一区切りと考えるならば、前半の十年と後半の十年とでは作品の内容に天と地の差がある。

今回はゲームで遊んでいる途中でジャイアンとスネ夫が宇宙人に拉致・・・・(笑)。
残りの3人で2人を追いかけて宇宙に飛び出します。追いついた宇宙船の中で出会った少年・リアンは理想の星を求めて大宇宙をさすらう移民船団の一員だった。侵略ではなく、話し合いによる平和的移住を目指す移民団を影から操って武力衝突を起こそうとする黒幕がいた・・・・・。

ゲストキャラのリアンは「宇宙開拓史」のロップルにソックリ。それに「アニマルプラネット」でテーマだった星の環境破壊をドッキングさせたような感じになっています。ようするに「またも過去作のつなぎ合わせによる焼き直し」ですね・・・。
黒幕は一体、何だったのか?最後まで納得のいく説明は無かった。ドラも言っているように「僕たちは何もしてないですから」ってうちに倒されちゃうし(苦笑)。しかも本体はドラに固められて何と!「宅急便でブラックホール送り」にされるし・・・。(←何気にドラも残酷なことをする。しかし、これくらいやっとかないとまた復活してくるからな・・・。)こんな「ボスの倒し方」聞いた事ないよ!。有り得ない・・・(汗)。

テーマ曲も時代を反映してか現代的な歌手に歌わせたのだろうけれど、そもそもドラにはそういう時代を反映させる必要性自体あまり無いでしょうが。もうシリーズ自体、終わらせなよ・・・・。



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