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DVD/ビデオ 589344 (95)



イースト/ウエスト 遥かなる祖国
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ロシア映画界・演劇界で人気のO.メンシコフが初めて海外映画に出演した本作。仏語は全く話せないというリスクを、彼は得意の音楽の要素を利用してほぼ完璧に台詞をマスターした。対するS.ボネールも、思ったほど激しい意志を持った役柄ではなかったにしても、自由を希求するヒロインを好演していたように思う。また、大御所ドヌーブもさらに貫禄をつけて、大女優のガブリエル役を、比較的小さな役柄ながらも見せてくれた。真っ赤なコートがすべてだ。しかし、胸を打つのはラストのメンシコフのストップモーションで見られる表情だ。さすが、「太陽に灼かれて」で見せてくれた役者だけのことはあると思った。




素直な悪女
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

俳優の中には、どんな役を演じても、それ以前にその人でしかない
という人がいます。
ブリジット・バルドーがまさにそうだと思います。
どんなにセクシーで魅力的な役を演じても、やはりそれは、
ブリジット・バルドーその人なのです。
ブリジット・バルドーが登場するだけで、その画面が成立してしまう
強烈な存在感。

スターにだけ与えられた天性のものだと思います。
その彼女が、最も彼女らしい魅力を発揮したのが、この作品だと思います。
まるでバービー人形のような肢体と、無造作でくしゃくしゃなブロンドの髪。
作品は、三角関係の中、無意識のうちに男性を翻弄して(おそらく天性のもの)深く傷ついてしまうというもの。

監督は夫であるロジェ・ヴァディムですが、理想の身体を造るため
彼女に私生活で一切下着をつけさせなかったといういわくつきの作品です。
しかし、作品が終了したら、彼女は相手役のジャン=ルイ・トランティニャン
と駆け落ちをしてしまうというエピソードもあります。
私の作品の感想としては、なぜ純情で優しいジャン=ルイ・トランティニャン

(彼女を心から愛している)を棄てて、見るからに男くさい、誠実さのかけらもないクリスチャン・マルカンに走るのか・・・よく理解できません。
女心って難しいですね。
とにかく、この作品ブリジット・バルドーのバービー人形のようなはじける
肢体を見るだけも、楽しいです。




花蓮の夏
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

青春の香り豊かな作品。素晴らしいけれど...唯ジェイソンとショウヘンが結ばれた後に告白と言うのは不自然。ベッドイン行為はお互いの了解が有ってこそのもの、この点が私には残念に思いました。




エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション
販売元: ハピネット

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コンピュータの場合、デジタルデータをハードデスクにバックアップ
して、使わないデータ、いらなくなったデータを消去することができます。
しかし、人間の場合、大切なデータでさえも、バックアップすることなく
自然と失われていくのが常です。
記憶をテーマとした映画が最近よくあります。
「博士の愛した数式」では、記憶が24時間しかもたない、昔の記憶はあるけれど、
直近の記憶がない博士が主人公です。
<<冬のソナタ> > でも、カンジュンサンが昔の恋人のことを忘却して
イ・ミニオンとなって登場し、やっぱり、チェジウ演じる昔の恋人を
好きになるのが肝だと思います。
エターナルサンシャインは、個性派俳優ジム・キャリーが脚本に惚れこんで出演した
という恋愛映画、ケイト・ウィンスレットは、<<タイタニック> > のヒロイン、ローズ役
のイメージが強いけど、<<ホリデイ> > 、<<リトル・チルドレン> > と内面を
表現した映画で、いい感じだったので、少し古い映画だけど期待して
見ることにしました。
辛い記憶、悲しい記憶を消すことで、患者の心を楽にする。そんな
画期的な治療法を開発した医師がいて、ジョエル(ジム・キャリー)
の別れた恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はジョエル
との記憶を消去してしまいます。
よりを戻そうとしたジョエルは、自分との思いでを消されたこと
にショックを受け、自分もまた、クレメンタインの記憶を消す依頼をします。
記憶を消去する方法は、患者の思い出の品をかき集めて、そのエピソード
を思い出させることで、脳の中の地図を作り、記憶の一つ一つを脳の地図
と照合し、消して行くという方法です。
ジョエルは、記憶を消す過程で、消そうとした思い出が、自分にとってなによりも
大切なものであることに気付き、なんとか記憶が消されないように
記憶の中で逃げまどいます。
ジョエルの記憶としてプレイバックされるエピソードは、少し長くて
眠くなるところもありましたが、構成的には、ジョエルが記憶を失う
前と後が、うまくかさなって、全編がジョエルの記憶の中にあるような
統一感があって、まずまずの作品と思えます。




エターナル・サンシャイン
販売元: ギャガ・コミュニケーションズ

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エターナル・サンシャイン プレミアム・エディション(2枚組)
販売元: Happinet(SB)(D)

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つらい失恋の「記憶」を科学的に消去する医療ビジネスが横行する近未来において、1組のカップルがまたその門をくぐろうとする。

ちょっとした行き違いで恋人のケイト・ウィンスレットとケンカ中のジム・キャリーのもとに変な手紙が届く。その内容には、「彼女がアナタと別れたがっており、記憶を消去するプログラムにはいったため、彼女への今後のつきあいをご遠慮ねがいたい」と記されている。送ってきた手紙の送り主のもとをたずねたジム・キャリーは、失恋の痛みから少しでもラクになりたいという安易な動機から、乗りかかった舟の勢いで自らもそのプログラムをうけることに同意する。そしてその夜、施設内に入院したジム・キャリーはあたまに装置をつけられ、記憶の消去が開始される。夢の中で、ケイト・ウィンスレットとの出逢いを追体験するジム・キャリーは、しかし次第に彼女への思いがふたたびわき上がり、「記憶除去」にあらがい始める。

記憶除去をコンピューターまかせにしてビールをのんでいた担当官イライジャ・ウッドは、今回の依頼人ジム・キャリーがたびたび「除去エラー」をおこすことに手を焼く。しかし興味本位からその記憶をのぞきこむうちに、記憶の中のケイト・ウィンスレットに恋をしてしまうイライジャ・ウッドは、どうせならジム・キャリーの記憶をぬすんで彼女を横取りしてやろうと企てる。

しかしケイト・ウィンスレットをあきらめきれないジム・キャリーも、眠りながら無意識に記憶をまもろうと必死になる。1人の女性をめぐり、2人の男が「記憶」をうばいあう奇妙な闘いの幕あけである。クラブ系映像クリップを手がけてきたミシェル・ゴンドリー氏の映画作品第2段である。




エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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"ジム・キャリー" の "ラブ・ロマンス" と聞くと、
"コメディタッチな軽いラブ・ストーリー" というイメージを
持ってしまいがちですが、本作品は全くの別物です。

映画の核となっているテーマは「記憶の消去」。
主人公が恋人とのつらい過去を忘れるために
記憶を消去しようと決意するのですが、
機械で消去処理中に、脳内で繰り広げられる
過去の記憶の再生、それに伴う非現実的な映像、
記憶を消されまいと記憶の中で逃げ回る葛藤が、
実に斬新で楽しめます。
また、ジム・キャリーは、いつものひょうきんぶりを
完全に封印し、純粋に役者としての見事な演技を見せています。

脚本は、『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』で
すでに定評のあるチャーリー・カウフマン。
本作品では、念願のアカデミー賞脚本賞を受賞しています。

Internet Movie Databaseのランキングは、本日付けで51位。
客観的な指標を見ても、世界中の人々から非常に高い評価が
得られている映画だということがわかります。




オネーギンの恋文
販売元: パイオニアLDC

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「陰気だから彼と分かったの」というセリフがあったが、まさにそのとおり。嫌味でなく、陰気だが、自己愛の強い人なら、しみじみと味わうことができるでしょう。
陽気な人や自分を平均だと思っている人には、つまんない映画でしょう。




エヴァの匂い
販売元: パイオニアLDC

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ジャンヌ・モローの演じた『悪女映画』の傑作。当時恋人だったピエール・カルダンの衣装も、ビリー・ホリディの曲も最高にマッチ。冒頭、盗作で成り上がった男が別荘にて一目でエウ゛ァに恋するシーンが印象的。“目をつける”ともいえるが。
モローの映画はどれも良いけど、悪女ものでは『突然炎のごとく』と双璧。後者の方が行動に一貫性が無い分、女の意図が分からないが、これはきちっと通っている。悪女としてはこっちの方が一枚上手か。
 ただ、女が愛想をつかせば(つかなくても嫌いなら)大抵こういった態度を取るでしょうね。はじめから相手をしないのが一般的だろうし、いざこざの無い行動だが、相手をしてやってから侮辱するのはプロの女のやり方か。なあるほど。
でも私は彼女の悪女が大好き。特にエウ゛ァ。
好き嫌いが別れる上、けっして明るい類いの映画では無いです。
なので星は3つ。




エバー・アフター
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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