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獲物の分け前
販売元： アイ・ヴィ・シー
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隣の女
販売元： ポニーキャニオン
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一緒にいると傷つけあってしまう、でも一人では生きられない男女。
ファニー・アルダンの思いつめたような破壊的で危険な感じを漂わせた様子、その美しさが際立ちます。
愛しすぎて、どうにもならなくて心中を選んでしまうアルダン。
暗く重いテーマだが、不思議とさらりと観れてしまう。
こうなりたくない。でも、死を選ばなければならないほど愛することが出来た事が気持ちのどこかでは正直、羨ましいと思はずだ。
隣の女〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選7〕
販売元： 日本ヘラルド映画(PCH)
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大人の恋愛映画を撮らせるとやっぱりトリュフォーはピカ一である。ガキんちょ相手の恋愛映画が邦画界を席巻しているが、いい歳こいた自分のようなおっさんが見ても感情移入できるような作品には、最近出会えていない。十代の子供向けに描かれたマンガや小説を原作にしていれば当り前であり、タマに大人の恋をモチーフにした映画を作ってもそれを受け入れる風土がない日本では、有名女優が脱ぎでもしなければ観客が呼べないのは自明の理なのである。
隣家に昔の恋人が越してきたという、たったこれだけのシチュエーションからでも味のある恋愛映画を作れることをトリュフォーは実証してみせた。変わった型の虹を空に浮かべたり、恋人を不治の病で失わなくても、「あなたと一緒では苦しすぎる。でも、あなたなしでは生きていけない」という愛の真理を、本作品のように男女の会話だけで深く掘り下げることは十分可能なのだ。
「一緒にいる時は愛を呪い、離れると愛を求める」ベルナール（ジェラール・ドパルデュー）は、自分の気持をおさえられない激情型。自分を捨てたマチルド（ファニー・アルダン）をはじめは避けていたが、たった一度のキスで８年前の恋の炎が激しく燃え上がる。そんなベルナールを心底愛しながらも、愛する資格がないと自己嫌悪するマチルドは神経衰弱に陥ってしまう。岩井俊二や行定勲の映画で涙を流せるガキんちょ君には、この大人な映画の結末を理解するのは難しいのかもしれない。
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エリック・ロメール コレクション 飛行士の妻
販売元： 紀伊國屋書店
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会話と美しい画像で展開していくヌーヴェル・ヴァーグの代表作。少数ながら我が国にもエリック・ロメールの大ファンがいて、本作を薦められる。少し哲学的な題名が同監督の言いたいことを表している。映画のフワフワ感も他では得難い。
女は男の未来だ
販売元： ハピネット・ピクチャーズ
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韓国の映画やドラマが大量に日本に入ってきたという点で「韓流」の功績は認めざるを得ないが、日本人の韓国映画・韓国ドラマに対するイメージを非常に偏ったものにしたのも確かだと思う。
「韓流スター」とやらが出演する薄っぺらいアイドル映画も韓国映画だが、まるで生態観察レポートのように男と女を冷ややかな視点で描いたこの作品も韓国映画だ。
エンターテインメント作品ではないし、韓流スター的なお行儀の良い世界観を期待する「韓流」ファンにはお勧めできないが、映画好き（特にヨーロッパ映画の好きな人）には是非一度見て欲しいと思う。
全体に流れる冷え冷えとした空気感、特にラストシーンの寒々しさは特筆ものだ。
橋の上の娘
販売元： ショウゲート
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ヴァネッサ・パラディの最高傑作といってもいいでしょう。
あの子悪魔的ルックスと声が、男好きの駄目女に見事ハマってました。
ダニエルとの相性も抜群！二人の息の合った掛け合いがいい感じです。
この映画にはラブシーンと呼べるものはほとんどありません。特に主人公2人の間には。
でもこの2人の距離感が絶妙で、中盤のドキドキ間はそこらへんのエロ映画の比じゃ無い！
カッコいい音楽も、モノクロ映像に花を添えます。
こういう作品はハリウッド作品では到底見れないでしょうね！最高！
愛の妖精 アニー・ベル
販売元： ハピネット・ピクチャーズ
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しかしなんでまぁ、あんな手のかかる娘に惹かれてしまうのでしょう？？。「ありえねー」とか言ってるコギャルには全然惹かれませんが、アニー・ベルは大好きです。所詮は顔なんでしょーか？。アニー・ベルなら何をしててもイノセント。ホントあり得ないストーリーなんだが、アニー・ベルのキャラひとつで説得力を持ってしまうのだナ。たしかにアニー・ベルは手放したくない。いや～、オレはホラー好きなんだが思春期モノも大好物なのだ。ロリコンオヤジなだけだという説もあるが…。でもねぇ、こーゆー作品って昔の友人に再会するかのよーにすぐに主人公に同調できちゃうんだよ。オレって未だに自分の力で現実を処理しよーとするんだが、結局できないんだよねぇ、、、
私の秘密の花
販売元： 日活
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愛してる、愛してない...
販売元： レントラックジャパン
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ラストシーンが圧巻です。
そのシーンのためだけにでも、この映画を見て良かったと思いました。
カバーよりも中身はもっとおしゃれです。
個人教授 <ニュー・プリント・スクイーズ版>
販売元： ポニーキャニオン
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高校生が積極的に年長の女性にアタックしているのは、好印象です。
最初から哲学云々で始まっているので、『大人向けだ』と感じました。
フランスは階級社会で、登場人物は上流階級ですね。
スキーのシーンは、１番よいと思われます。