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DVD/ビデオ 589344 (187)



エリック・ロメール コレクション パリのランデブー
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

とても素敵な映画です。

パリの日常を切り取った(陳腐ですが、切り取ってます、ホントに!)映像がとても素敵です。まさに散歩している気分にさせてくれます。

1話のスリに間違われる男の子が個人的には好きです。また主人公の着てる服がまた可愛い、恐らく普通の服なのでしょうけれど、とても可愛い。

2話の彼女に振り回される彼には同情致しました。

3話のアトリエから彼女が去る時のキスをめぐる会話なんかとてもイイです!アトリエでの2人の未だにちゃんとした言葉で表せていない落ち着きのない心の揺れ(男も女も微妙に原因や予想に違いはあるのですが、その揺れ)を丹念に、清々しく表現されています。

フランス映画がお好きな方にオススメ致します。




野生の葦
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






夜ごとの美女
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

NHKの衛星放送で最初に見たのがきっかけで、忘れられない
映画になりました。フランス映画というと、「暗い」「難しい」
というイメージがありますが、この映画は、話の進行がスムーズ
で、難解な台詞や場面設定がありません。ヌーベルヴァーグ以前
の、フランス映画のよさを表した、娯楽映画だと思います。

主役の売れない作曲家を演じる、ジェラール・フィリップもさる
ことながら、競演する女優達や個性溢れる脇役陣にも惹かれます。




ロシュフォールの恋人たち
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

皆さんもレビューに書いていますが、この作品の白眉はオープニング。
それはゴールデンウイークの初日にも似て、晴れわたった空の下、みんな楽しく忙しくしている、みたいな・・・
実際、GWになるとこれを見たくてたまらなくなります。
「泣ける」と書いていらっしゃる方が多いですね。私も同じ。このハッピーでおしゃれなおとぎ話とルグランの美しい音楽に感極まってしまうのです。
★4つなのは、ジーン・ケリーがミスマッチかなと思うから。
しかしながらフランスが生んだミュージカル最高傑作のひとつに間違いありません!




キュリー夫妻 ― その愛と情熱
販売元: アイ・ヴィ・シー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

面白みのない邦題のお陰で、健全で退屈そうな伝記映画、というような印象を持つ人が多いのではないだろうか。かく言う私もそうだったのだが、暇つぶしにと観てみてそれが大変な誤解だということに気付いた。人間くさい人間模様、そしてちりばめられたエスプリやユーモアが、この映画に大きな魅力を与えている。当時の文部省や厚生省の推薦も受けている作品らしいが、だからといって教科書的な伝記映画としてではなく、楽しむための映画として観ることをおすすめする。ジャケットにも書かれているが、この映画の原題は「シュッツ氏の勲章」というそうだ。意味は映画を観れば分かるが、この皮肉のきいたタイトルは、さすがフランス、というところだろうか。




シェルブールの雨傘
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

13才のときテレビで見た。感動した。ルグランのオーケストレーションの美しい事!ルグランの音楽だけで三つもアカデミー賞候補になったんだね。取れなかったけど。この年の歌曲賞(主題歌のこと)を取ったのはいったい何だったのか、というと「いそしぎ」だった。あれも良い曲、仕方がないか。お小遣いで初めて買ったレコードは「シェルブールの雨傘」だった。いまでも持っている。私が生まれて初めて「この曲は美しい」と思った音楽がシェルブールの雨傘。それから何十年もたったが、この曲の美しさは変わらない。

音楽の次に感動したのは言わずもがなだがカトリーヌ・ドヌーブの美しさ。この映画当時19才で既に完成された大人の美と清純さを併せ持っている。肌の色の白いこと、ブロンドの可愛いこと。日本にはこういう人はいないな、と思った。背があまり高くないんだね。168cm。フランス人はあまり背が高くないんだということをその頃誰かから聞いた。親からかも知れない。いつか金髪の女性に会ってみたいと思った。映画の中でジュヌヴィエーヴとギーがダンスしたり抱き合ったりするその仕草を見ながら、恋人同士というのはこんなに仲がいいもんなんだ、僕の恋人になる人も、こんな愛らしい仕草をしてくれるのかな、と子供心に思った。日本人の目からするとイチャイチャとかベタベタとかネガティブな事を周りから言われそうだという気がした。蛇足だが、フランス語を日本語にするときはウに点々をつけてヴと書いてよいという事を知ったのはジュヌヴィエーヴの所為だった。その後、フランス映画は日本で流行らなかった所為か、カトリーヌ・ドヌーブを映画で見ることは31年間なかった。31年目に見たのは、彼女が出ていると知らずに見始めたダンサー・イン・ザ・ダークの中でだった。この場違いに美しい作業服のおばさんは、シェルブールの雨傘の面影のあるカトリーヌ・ドヌーブじゃないのか? そうだった。こんな役でも気品を漂わせているのがうれしかった。

三つ目に感動したのは、初めて聞いたフランス語の美しさだった。ギーがテノールで「モーナムー」と歌うとジュヌヴィエーヴがソプラノで「ジュテーム、ジュテーム」と応える。一度聞いただけでその音も色も響きもフランス語の歌詞さえも、何十年たっても耳が忘れない。ギーが任地に赴く列車に乗る前に歌われるこのデュエットは本当に美しく哀しくそして素晴らしい。フランス語を喋れるようになりたい、と多くの人が思っただろう。私もだ。シェルブールという町の名前も美しい。いつか行ってみたい、あの石畳のところへ。

さて、たまたまDVDが手に入ったので38年ぶりに観た。子供の頃には気がつかなかったことって、たくさんあるよね。私はギーが戦地で行方不明になって二年たっても帰ってこなかったからジュヌヴィエーヴは他の人と結婚したんだと思っていた。これは子供でも納得できる理由だ。しかし実際はギーは行方不明になっていないし、ママはギーとの結婚なんか早すぎると言っていたのがこの他の人には積極的に結婚を仕向けている。なぜ待たなかったのか・・・なぜ純愛をつらぬかなかったのか(妊娠して当座のお金にも困っていたのは分かるけど)・・・これは子供には分からない。ジュヌヴィエーヴは幸せなのか?

哀しいストーリーと裏腹に、明るい色彩の画面にはいちぶの隙間も無く、どこにカメラが切り換わっても完璧にカラーコーディネイトされている。子供の目には「フランスってこんななのかな」だったが、この映像の色使いはただ事ではない。シーンごとに全員が違う色の服に着替えている、どころじゃなく、町の壁の色から塗り替えている。ギーの自転車は黄色だけど、黄色い自転車なんてあの頃あったのだろうか?(特注したのではないか?) 町を歩く人たちがいろんな色の傘をさして無言で通り過ぎていくけど、いくらフランスだからといってそんなにいろんな色の傘をみんなが持っているだろうか? (わざわざそういう色の傘を持たせたのに違いない)ギーに召集令状が来て、明日は別れという夜に二人でカフェでカクテルを前にして抱き合うシーンでは、二人のカクテルは、ジュヌヴィエーヴのは琥珀色、ギーのは黄色。それは画面に映っている店の内装の色と同じなのだ。そのあとギーが出発する駅のプラットフォームを二人で並んで歩くシーンでは、ジュヌヴィエーヴがプラットホームに出たとたん、何の必要もないと思われるのに、唐突にコートのポケットから青いスカーフを取り出して胸のあたりに持っていく。この青はギーのシャツと同じ色だ。なるほど、青い色が並んで歩く絵を撮りたかったんだな。ジュヌヴィエーヴがコートのポケットから青いスカーフを取り出すところは「監督に言われたとおりさっさとやらなきゃ」という初々しい表情が見られてとても可愛い。(まだあるけど、全部書いたら見つける楽しみが無くなるのでこのくらいで。)
全編、カラーコーディネイトされてないシーンはひとつも無い。
ジャック・ドゥミは天才だったんだなぁ。

監督の仕掛けはまだある。ジュヌヴィエーヴが結婚式に乗った黒いメルセデスは、映画の始まってすぐにギーの修理場に入ってきた車とナンバーが同じだ。何を意味するか? 。。。

ラストシーンで、これも今まで気がつかなかったことだけど、ギーの息子はフランソワでジュヌヴィエーヴの娘はフランソワーズだということが何気なく表現されてる。二人が子供の名前として決めていた名前。ギーはそのことを奥さんには言わないだろう。ジュヌヴィエーヴは旦那に言っただろう。すべてを受け止めてくれた人だから。ジュヌヴィエーヴはギーに「あなたの娘に会うか」と聞く。ギーは黙って首を横に振る。多分もう二度と会うことのない娘、どうしてだっこしてやらないのか?
結局、だれが幸せになったんだろうか。ギーの奥さんは幸せか?ギーは? と自問するうちに雪がどんどん降り、ルグランの音楽が流れる。ギーはこのシーンのあいだ中、タバコを吸っています。なぜ・・。ジュヌヴィエーヴはミンクのコートをまとい、美容院でしかできないヘアスタイルをしている。上流階級のファッション。その女の前でタバコを吸う姿は二人が既に交わることの無い異なる世界にいることをシンボライズしているのか。。途中で男がドアを開けてガソリンは「suprieur ou ordinaire?(上級か普通か)」と聞く。なんでこんなシーンを入れたのだろう? ジュヌヴィエーヴは「どっちでもいい」と答える。どちらか決めて、suprieurですねと言われてやっと「ウイ」と答える。。ああ、これはsuprieurがあっちの生活でordinaireがギーとの生活、どちらでも良かったけれど、他の人の力でsuprieurを選ぶことになった、というメタファーなのではないか。そう考えるとジュヌヴィエーヴが事務所に入ったときギーの方を見て「ここは暖かいわ」と言ったのもメタファーなのかもしれない。

ジャック・ドミ33才 ミッシェル・ルグラン32才 のときの作品。悲恋物語は古今東西たくさんあるけれど、トリスタンとイゾルデにしても、ロミオとジュリエットにしても、ウォーク・トゥ・リメンバーにしても、クライマックスはどちらかが或いは両方とも死んじゃうから感極まってみんな泣くんだけど、シェルブールの雨傘は誰も死なないのに大泣きだ。名作。私は一度見ただけで、生涯愛する音楽と出会い、フランス語を勉強しようと思い、いつかシェルブールに行ってみたいという思いを持ち続け、45才のときパリからレンタカーを借りて思いを遂げました。このレビューのタイトルはそういう意味です。





レスリー・フォーエバー BOX
販売元: ブロードウェイ

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幸せの恋愛レッスン
販売元: ポニーキャニオン

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 クビになった主人公は、女性ダンス講師募集に応募するため仕方なく女装してダンス講師となります。しかしそこで気になる女性と出会ってしまうが、ライバルは格好良く、しかも自分は女性と思われていて…という感じのラブストーリー。話としては意外性はなく、ラストも落ち着くところに落ち着きますが、やはりラブコメはそれでいいと思います。

せっかくのダンス講師役なのだから、ダンスはもっと見たかったです。それにダンスはなんかライバルの方が上手いようにも見えるが。

ほのぼのとした楽しい雰囲気が味わえます。ただダンスシーンを期待している人には向かないかも知れません。




恋をしましょう
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

セクシー女優はやはり10年が限界なのかもしれない。前作の大ヒット
『お熱いのがお好き』は白黒ということでそれほど肌の張りなどが
目立たなかったが、カラーではごまかしが利かない。

男優もイヴ・モンタンではマリリンを引き立てるには役不足。
トニー・カーチスとジャック・レモンのようにはいかない。実際に
主演男優候補はチャールトン・へストン、ユル・ブリンナー、
ロック・ハドソンらの名前も挙がっていたが、実現されず、仕方なく
イヴ・モンタンを抜擢したという経緯がある。マリリンと共演するには
それなりのリスクが生じるのかもしれないが、エルヴィスあたりとの
共演があっても良かったかもしれない。

それにしても、2年後に未完の遺作ともなった『Something's Got to Give』も
同じキューカー監督というのが何か因縁めいたところがある。

マリリンファンとしては、観なくてはいけない一品であるが、
できるだけ年代順に観ることをおすすめする。間違っても今作から
観ることは避けてほしい。

邦題『恋をしましょう』はあまりにも子供だまし。『Let's Make Love』は
砕けて言えば、関係を持ちましょうと言う意味が強く、セックスしよう!が
一般的な解釈。





恋をしましょう
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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