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DVD/ビデオ 589344 (319)



流されて…
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

中学生の頃テレビで一度観たが、その時は「エッチっぽい映画」という印象が強かった。でも大人になった今観ると、実に奥深いテーマで、観終わってからも余韻が長く続く作品。途中、暴力的なシーンもあるが、それを観て「セクハラ」などとくだらない事を言う人は必ず居るだろうなぁと思ったが、テーマはそんなところではなく、原始時代の男と女の生活を描いたような作品。この映画の主人公の男は、根性の曲がった女の心を叩き直したのだ。生きるために男がウサギを殺した時、女は「殺されたのね。私とおなじ」と涙した。そう、その時、曲がった根性だったそれまでの彼女は殺され、生まれ変わったのだ。当り前のように食べ物に文句を言い、捨てていたであろう彼女が、毛皮を剥ぎ取られたウサギに過去の自分を映したのだろう。ネタバレになるので結末は言えませんが、私はこの映画が「THE END」で終わってからも、2人の島での物語の続きを勝手に想像している。壮絶で美しく、ちょっとビターな物語です。




輝きの海
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

実は、タイトルが凡庸だったので、あまり期待せずに観た。
ところが、「まあ、ちょっと暇つぶしに」という気持ちは、ほとんど一瞬にして失せた。
のっけから、映像の美しさに引き込まれ、「ああ、なぜこれを映画館で観なかったろう?」と、後悔することしきり。
断崖絶壁、荒海、そして母と息子。
オープニングの美しさは忘れがたい。
音楽も、邪魔にならず、密やかに色を添えていて好ましかった。
ストーリーは、一言で言ってしまえば、悲しい物語。
けれど、それは決して、嫌な感じのする、「観なければよかった」と思わせるような、陰惨なものではない。
観終わって、心に残ったのは、むしろ温かい気持ちだった。
誤解、偏見、いわれのない悪意、そして行き違い、巡り合わせ、あるいは過ち──。
そんないろんなものに翻弄されて、人は時としてひどく苦しむこともあるけれど、それでも、許し合って、支え合って、生きていくものなのだ。
そんなことを改めて感じさせられた。
悲しく、けれど美しい物語だった。




僕のスウィング
販売元: 日活

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

飛びきり美しい映像と、躍動感溢れる音楽が印象的な映画。
主人公マックスが出会った2つのスゥィングを巡る、ひとなつの物語り。

一つ目は、マヌーシュ・スゥィングと呼ばれている音楽(伝説のギタリスト。
ジャンゴ・ラインハルトがジプシー音楽とスゥィング・ジャズを融合させた音楽)と。

そして、もう一つの出会いはロマの女の子、スゥィングと。お坊っちゃんタイプのマックスが、
おてんばなスゥィングに連れられ森や小川で遊ぶ内に、
心から嬉しそうな顔で笑うようになるのが素晴らしい。そして何より。

スゥィングの家族であるマヌーシュのコミュニティでギターの手ほどきを受けながら、
音楽以外にも、 彼らが歴史の中で迫害されながらも守り育てた文化や、

しなやかで誇り高い精神性を知り、マックスが逞しくなっていく様子が
丁寧に写し出されて行くのが良い。

恋愛映画としてもドキュメンタリー映画としても観る事の出来る作品。
特に、夏の夜のパーティーで演奏されるマヌーシュスゥィングの美しさ、
心地好さには見惚れ、聞き惚れる事請け合いです。




スワッピング~危険な関係~
販売元: CCRE

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シュリ
販売元: カルチュア・パブリッシャーズ

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 以前、或る台湾人が、韓国人の北朝鮮に対する見方を評して、こんな事を言った事が有る。−−「私達台湾人は、中国を旅行する事が出来ます。それで、多くの台湾人が中国を旅行した結果、中国大陸の人たちとは一緒に暮らせないと言ふ事を知って居るんです。ところが、韓国人は、北朝鮮を旅行する事が出来無い。だから、韓国人は、北朝鮮の現実を体験して居ないんです。それで、韓国人は、北朝鮮の人たちと一緒に暮らせると思って居る。統一は出来る、と言ふ幻想を抱いて居るんです。」−−皆さんは、この台湾人の言葉をどう思はれるだろうか?この映画(『シュリ』)には、この台湾人が指摘した、韓国人の、北朝鮮への幻想が、非常に良く反映されて居る。娯楽作品としては良く出来た作品であり、観て居て面白い事は確かである。又、終はり近くで、あのかっこいい北朝鮮の工作員が、北朝鮮の飢餓について語る場面には心を動かされる物が有る。しかし、韓国を愛する日本人として、私は、この映画に感じられる、韓国人のそうした北朝鮮への幻想に、共感する事は出来無い。韓国人は、北朝鮮への幻想を捨てるべきである。

(西岡昌紀・内科医/3・1運動記念日に)




シルビア・クリステル ツイン・パック
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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 ハンガリーの自由の為に戦うか水球選手としてオリンピックに出場するか。自由の為に戦う女性ヴィキが現れることで葛藤する主人公カルチ。彼らは愛し合う。史実を背景にした映画であり、戦闘シーンや舞台背景など入念に作りこまれその時代の人々の悲惨さや悲しみが伝わってきました。戦争シーンが映し出されたと思ったら水球の試合のシーンが映し出さる。趣の違ったシーンが交互に映し出されて不思議な映画だと思いましたが表現するのはひとつ、『愛国心』。ここまで国を愛することができる。ハンガリー国民は強いと思いました。そして愛しあう彼らの心。カルチとヴィキが歩む道は変わりますが愛は強く結びつける。ラストシーンに感動しました。




ワルシャワの柔肌(はだ)
販売元: アット エンタテインメント

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それほど衝撃的ではないラスト…、しかし一見の価値はあると思います。 この監督の作品は、「ポゼッション」を10数年前にTVで一度観ただけです。それに比べると、やや演出過剰(奇をてらい過ぎ)で、不気味さや驚きに欠けると思います。物語の展開もあまり親切ではありません。それは「ポゼッション」も同様で、ストーリー性を重視する人にはお勧め出来ません。ヨーロッパの暗い雰囲気や、音楽で例えるなら「ポーティスヘッド」、「ブロードキャスト」などが好きな方には楽しめるかと思います。




二都物語
販売元: 東北新社

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ホフマン物語
販売元: 紀伊國屋書店

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同監督の「赤い靴」(東北新社のクラシックライブラリー)を初めて見た時を同じく、かなり昔の映画なのに物凄く「色彩」が豊かで幻想的だなぁと思いました。DVDの画質も昔の作品にしては良いと思います(気のせいかもしれませんが赤い靴の方が更に良い気もします)。

ベルイマンの「魔笛」(紀伊国屋)もドイツ語→スウェーデン語の翻訳版ですが、「ホフマン物語」はフランス語→英語翻訳版です、違和感は特に感じませんでした(赤い靴を見てこの監督たちの作品は英語と思っていた性かもしれません)。
特筆すべき仕様だと思うのですが(イマジカものには珍しい事ですが)、字幕が日本語だけでなく英語も選べます。


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