戻る

前ページ   次ページ

DVD/ビデオ 589344 (320)



ありきたりな狂気の物語
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






トーク・トゥ・ハー スタンダード・エディション
販売元: 日活

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あるもどばるさん、「愛」の正体って何ですか?
答え;情熱です。

どんな手段によってでも対象に近づきたい自分、
でも人を愛し通すことに確信を持てない自分、にとって、
ベニグノも私だし、マルコも私です。
だからなぜマルコがベニグノを深く受け入れ(あるいは愛し)、涙したのか、
痛いほどよく分かるのです。
「情熱」に憧れるものにとって、
いかなる種類のものであれそれは常に畏敬の対象なのです。
こんなにややこしいことをこれほど強い説得力を持って表現できると言うことは、
やはり凄いの一言です。

この映画を見て、
自分の中の「情熱」が揺り起こされはしませんでしたか?
あの最後の劇場で、
お尻の行進を見て心浮き立ちはしませんでしたか?
楽しげな嬉しげな春先の気分になりはしませんか?

心で君を抱きしめる…!

一度は言ってみたい!って思います。

追記。
もちろん、
情熱を持っていれば何をしてもいいと言いっているのではありません。
究極の利己性は、往々にして本人にとって無私の行為として自覚される点、
そのような純粋な情熱に対する憧れ・畏怖がそれなりに普遍的なことを、
感情的に訴えることができる。そこがこの映画の特筆すべき点と言えます。

それは、翻ってナチズムのような妄信が集団的な暴走と言うだけでなく、
個人に根ざした願望として存在しうるという指摘にも拡張できると思います。

本来共感できないはずのものにどこか共感してしまう。
固定観念の基盤の弱さ。
それをモラルとインモラルの境目から描き出す妙。
やはり、素晴らしい作品です。




トーク・トゥ・ハー リミテッド・エディション
販売元: 日活

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

カフェ・ミュラーは今までも、踊っているそのひとよりも寧ろ椅子をすんでのところで退かしている男の人の方が悲痛に見えて仕方がなかった。
ちゃんと舞台で観たことがなく、ビデオでみたことがあるだけなのだけれど。

息をするたびにそれがささくれた気管を逆撫でし痛めつけて裂くような、だけどからだの表面はその痛みをかぶりにいきたいかのように進む。彼女はその衝動に従って自分の時間を引き伸ばし、縮め、わめく。
だけど男の人は。
激しい呼吸の苦痛や選びとることの困難をいっとき捨て、彼女のすべてを引き受ける。引き受けることができないかもしれないのに、それも承知で。疑いに耳を貸さず、目の前の自分のものではない時間からかたときも目を離さないでいる。

ひと同士のかかわり合いはおしなべて予測どおりにはいかない。
どんなに心を込めても、どんなに感じ取っているつもりでも、結局はひとのこころをそのままうつしとることはできないから。
小さな秘密やひずみを仕舞ってからだの中心は、ときにはどんどん冷えてゆく。違う景色をみるようになってしまう。
もちろんその逆もある。
こころが膨らんだり、意図した以上の奇跡があったり。
だから私はこのことを悲しんでいるわけでは決して、ない。
そこからどこに進めばいいのかを感じ取るわたし自信の嗅覚にいつもちょっぴり失望してしまいはするけれど。


夢のなかと現実、
目を覚ましたこの世界と止まった時のなかでは、どちらがほんものだったのかな。
信じればそれが本当になってしまう。
ばたばたと椅子を取り上げることの中では。

信じていた世界(自分のまわりの、小さな)が足元になく、片腕ですら包んでくれていないと唐突に知ったとき。
ひきうけたものが甲斐もなくただ冷え固まっていつしかからだから離れない重しとして待っているのを感じたとき。


こんなふうに悲観的な感想を持つような映画じゃなかった。
だけど私はやっぱり基本的には解り合いようのない個々のこと、孤独のこと、をベランダからひさしぶりに嗅ぎとり、懐かしいぴりぴりとした感情にとらわれた。




夕映え
販売元: 東北新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






じゃじゃ馬ならし
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

主役のエリザベス・テーラーの演技、彼女の存在感がとても際立っていた。




タンゴ
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






タンゴ
販売元: 日本ヘラルド映画(PCH)

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 私は映画は大好きですが、ダンスには詳しくありません。それでも、この作品の美しさには打ちのめされました。
 心を揺さぶるダンスの素晴らしさ、鍛え抜かれたダンサーの肉体、華麗なコスチューム……それだけではないのです。ダンスそのものと踊る人、ダンスを愛する人生──仮にそこに悲しみや絶望があったとしても──を、これまたダンスに重ね合わせ、いかに美しく見せるか。サウラは一瞬たりとも気を抜くことなく、この作品でやってのけました。
 舞台装置を変える様子、光と影の中に鮮烈に浮かぶ原色、子どもたちの笑顔……ここまで「無駄なシーンがまったくない作品」を観たことがありません。どのシーンも、作品を完全なものにするための「必要不可欠な美」として用意されているのです。ライブステージではなく、あくまでも映画なんだということをわかっている真の監督だと感じました。
 「ダンスのことはよくわからないから」「芸術とは〜なんてコムズカシイことをつきつけられる映画はイヤ」……「でも、美しいものは大好き」と思っている人に観てほしいです。SFXやCGで作られたものではなく、ありのままの自然をただ映したのでもなく、人間(ダンサーと監督)の技術と感性が産み出した圧倒的な美に酔い痴れてください。




タンゴ
販売元: タキ・コーポレーション

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「髪結いの亭主」で有名なパトリス・ルコント監督作品。
飛行機乗りの亭主と浮気な妻との悲劇に始まるストーリーは何故か次第にコミカルさを帯びていく。
男の弱さ、哀しさ、優しさ,女の寂しさ、したたかさ,そして人間の孤独と愛しさ・・・
そんなものが、そこはかとなく感じられて好感。




タンゴ・レッスン
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

また見ようと思ってレンタルショップに行きましたがすでに在庫から消えていました。万人受けしないということかな?内容はアルゼンチンタンゴにはまってしまったサリー監督がアルゼンチンタンゴをテーマに映画を作ろうと奔走する話とダンサーパブロとの恋愛が絡み合って進行します。しかし、そんなことはどうでもよいくらい映画の中のダンスシーンは素晴らしいです。ダンスはセックスそのもの!超える!と感じさせます。ピアソラのリベルタンゴをバックに4人で踊るシーンは圧巻!ここだけでも観る価値あり!いい映画です。




若草の萌えるころ
販売元: デックスエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 40年!近くも前に、シングル盤レコードで「若草の萌えるころ」を聴いて大変よかったと思っておりました。フランソワ・ド・ルーベの音楽は、ピアノとギターとベースのシンプルなものですが、美しいものでした。
 「若草の萌えるころ」の音楽を聴くためにDVDを購入しましたが、少し聴きづらい。残念です。4,179円(税込)の出費は痛い。
 フランソワ・ド・ルーベといえば、「さらば友よ」の音楽も担当しております。
 なお、「夕なぎ」というエリザベス・テイラー主演の、ちょっと結末が解りにくい映画があります。ジョアンナ・シムカスは、引退した大スター(エリザベス・テイラー)の回想録の口述を筆記するという役柄。地味ではあるが、彼女の清楚な魅力は変らない。誰かのように「顔で演奏する」のではなく「顔で演技はしない」が、存在そのものがジョアンナ・シムカスの魅力といえるでしょう。「冒険者たち」では、顔での面白い演技もありましたが…。
 ジョアンナ・シムカスは、フリー百科事典「ウィキペディア」(Wikipedia)によれば、夫君シドニー・ポワチエがナイトに叙せられたので、「レディ・ポワチエ」と呼ばれ、現在は、インテリアデザイナーであるとのことです。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ