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DVD/ビデオ 589344 (336)



十二夜
販売元: 東北新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イモジェン・スタッブスは、ジョン・キューザックらの政治ドラマ「トゥルー・カラーズ」くらいしか知らないのですが、「十二夜」とはだいぶ違う感じだったような。

ベン・キングスレーはいい顔してるなあ。しかし、戯曲を読んだときは、道化というくらいだから、もっとあからさまにピエロみたいな扮装かと思ったら普通の服装なのでビックリした。戯曲を読んでない人には、映像だけ見てたら、これが道化だということは分からないのでは?

原作読んだときも思ったけど、マルヴァリオはたしかにイヤな奴だけど、あそこまでの仕打ちを受けなくてはならない理由がよく分からない。みんな意地悪すぎ(笑)
マライアは、原作読んだときの脳内イメージでは、お姫様や双子の妹が宝塚風あるいは昔の少女漫画風のおめめパッチリ睫毛バッサ〜って感じの風貌なのとは対照的な、小顔長身、顔は地味だけどモデル体型のクールな女性だったので、あんなオバサンだったことにビックリ。お笑い担当の二人組(サー・トゥービーら)はほぼイメージどおりだった(笑)

オーシノウ公やアントニオは影が薄くて、他のエピソードが進行中に、どんな顔してたか忘れちゃうのは困ったものだ。

全体的に長すぎるんじゃ?この内容なら1時間半くらいでタイトにまとめたほうがいいと思うな〜。




ツイン・フォールズ・アイダホ
販売元: エムスリイエンタテインメント

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筋は簡単に言っちゃうと、シャム双子と売春婦のプラトニックな恋愛物語なのですが、映像・台詞など全てが、Falls兄弟の語り口と同じくらい、静かに穏やかに進んでいきます。
エレファントマン的な要素もあり、ベトちゃん・ドクちゃんを少し思い出させもし、社会で「奇形(Freaks)」とみなされる形に生まれついた人々について考える機会ともなりました。

また、孤独な娼婦(モデル出身のヒックスが好演!)が「あなたたちはくっついてるから、孤独なんて感じることないでしょ」と双子に聞くシーンが印象的でした。体がくっついているから、自由に生きられない、でもお互いを誰よりも愛している双子の愛憎が伝わってきて感動します。

Polish兄弟、作風は全然違うけど、コーエン兄弟が現れた時並みに期待してます!2作目が楽しみです。




おませなツインキー
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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この映画が作られたのは‘69年、ところが公開されたのは3年経った‘72年の秋。
これにはワケがあって、当初この映画は地味極まりないということで日本公開は見送られてきた。ところが、その後C.ブロンソンは映画やCMで大ブレイク、スーザン・ジョージも出演作がどんどん公開されて人気急上昇となったため、配給会社としては放っておけなくなり、急遽公開されることになったわけだ。

なるほど、この映画を観ていると、公開が見送られてきた理由がなんとなくわかるような気がする。はっきり言ってあらすじはそれほど面白いワケではない。16歳の少女ツインキーは恋人である年上の官能作家からプロポーズされるのだが、周囲は猛反対。なんとか結婚までこぎ着けるのだがその後は・・・というお話。

それでもこの映画では、当時19歳だったS.ジョージがきらめく様に断然いい。そんな彼女の前ではC.ブロンソンといえども影が薄くなってしまう。他にもジャック・ホーキンスやトレヴァー・ハワードといった大物俳優も出てくるのだが、何といっても彼女あっての映画と言えるだろう。

また、この映画のテーマ曲がなかなか良いのだ、歌うのはジム・デール。今やこのテーマ曲はほとんど知られていないと思うのだが、冒頭部などイギリス映画でありながらもどこかアメリカン・ニュー・シネマを思い出させてくれる。いい雰囲気を持つ映画だ。




恋のエチュード
販売元: ポニーキャニオン

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トリュフォーを初めて見たのは、「大人はわかってくれない」。次は「アデルの恋の物語」。
その数奇なるドラマと主役E・アジャニーの可憐さと演技の凄さに惚れ込み、「アメリカの夜」の軽妙かつ流麗なカメラワークと、映画を撮ることの祝祭性にあふれた物語展開に感動し、その後も何作か彼の映画を楽しみ、ついにトリュフォー・ファンとなる決定打になったのが、この「恋のエチュード」だ。
原題は『ふたりのイギリス女性と大陸』と実に素っ気ないが、古雅調の美しい映像と流麗なカメラワーク、劇的かつ叙情的な音楽、新人女優たちの初々しい美しさ、レオーの飄々とした演技ぶり等、さまざまな要素が、男1に女2という定石ながらも注目してしまうドラマ展開にうまく織り込まれて、映画として高い完成度に達している。
時おりかぶさるレオーのナレーションが、話の流れを一瞬せき止めてはまた放流して、ドラマに含みと第3者的視点を与え、3人のそれぞれの時間を「愛の歴史」として意識化させてくれる。公園でのラストシーンは、激情と孤独、嫉妬と疑惑、恋慕と純真といった、愛の巡り続ける思いが、一気にある高みへと昇華されたような、素晴らしいフィナーレとなる。
最後に一言。一途さ、生真面目さ、激しさにきらりと光るその目がとても魅力的だった、妹役の女優の溌剌とした美しさに、すっかり恋してしまったな・・・。






いつも2人で (初回出荷限定価格)
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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フィルムを見れば見るほど、相手役の俳優アルバート・フィニーにはげんなりさせられた。 最初から最後まで、徹頭徹尾、シニカルな物の言い回しや皮肉しか彼女(オードリー・ヘップバーン)に投げつけていないし、それらのセリフが笑えないから救いようが無いし、一体彼女の何処を愛しているのか全然伝わってこない。 一歩譲ってそれは脚本の問題としても、フィニーの表情も皮肉たっぷりで、への字に曲がった口で、彼女を見る目も冷たく、私ならこんな男は最初から嫌だし、オードリーが途中で浮気するのは全く当たり前。 しかし「優しすぎるから」と浮気相手から逃げてくる段階で、 長年慣らされたサディスティックな生活に未練があるのか、Mなオードリーにがっかりだ。(そういう性格の設定なんだろうか)  もう少し暖かい話を期待していただけに、なぜこの作品がこれほど人気があるのか精神分析的には興味深いが、個人的にはただ寒々とした気持ちにさせられ、カタルシスが全くなかった。




いつも2人で
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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「会話もせず、無言のまま食事をする男女のカップルは 間違いなく 夫婦である」

邦題からは想像しづらい様な、かなりシリアスなドラマです。

結婚前のカップル、新婚夫婦、熟年夫婦、、、、 色んなカップルが観ると良いと思います。
(でも今 観ると、まだまだ男中心の見方)

男としては、「夫婦の問題」=「男の女に対する愛の問題」としてとらえるべきなんでんでしょうね。


教訓

夫は妻への愛の気持ちを、日常生活の中で具体的な言葉、態度、行動で現わさなければならない。
結婚後も、何気ない時に花束をプレゼント、「料理 おいしいよ」、「ありがとう」、「ごめんなさい」、、、立派な愛だと思います。






いつも2人で
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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回想シーンが何重にも重なって流れるので、
ある程度予備知識をもって見たほうがいいかもしれません。

オードリー・ヘップバーンの出演作はすべて何度も見ましたが、
個人的にはもっとも印象に残っている作品です。

オードリーとアルバート・フィニーの
夫婦の出会い、喧嘩、誤解、迷い、不倫、そして再出発を
車で旅をするシーンを重ねて映します。

若い頃はヒッチハイクで旅をして知り合い、恋仲に。

新婚旅行はボロボロの緑のMGで、オープンでの旅。

友人夫婦との緊張する旅や出張で知り合った相手とのアバンチュール。

最後は財を成して白いベンツ280SLで旅をします。

夫婦仲はまたも危機的な状況を迎えますが、何とか乗り越えて、
また「いつも二人で」旅していくのでした・・(^。^)

ヘンリー・マンシーニの人生のほろ苦さを伝えるような
テーマ曲・・がとてもいい。。

冒頭、エンディングの綺麗で洒落たアニメーションもgood。

残念なのは「ジバンシー」ではない、
やぼったいファッション(-_-;)

一般には、あまり知られていないオードリー主演作ですが、心に残る映画の1本です。




ふたり
販売元: キングレコード

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主演ピーター・フォンダ、リンゼイ・ワグナー、監督ロバート・ワイズの72年製作の悲恋Drama。
ふとしたキッカケで出会った男女2人がマラケシュ〜カサブランカ〜パリと旅する内、恋に落ちるというある種Road Movieとも言える作品である。
観る者をおいおい泣かせてしまう劇的なLastではなく、静かなEndingが最近のこの手の作品とは違って、とても良いんだなぁ。

DVDの画質がイマイチなのがとても口惜しいが、旅情風景の美しさは一見の価値有ります。撮影は名匠アンリ・ドカエです。
特に、マラケシュ〜カサブランカへの列車での移動中に写される草原の風景がとてものどかで、こんな旅って良いなぁと思います。
2人の心の揺れ具合もこの旅情風景と同じように穏やかではあるが、右に左にと動いているのが観ていると良くわかります。
そういった心の微妙な機微をロバート・ワイズ監督は巧みな演出で表現しています。
デビッド・シャイアの70年代独特のScoreも物語の叙情を深めるのに実に効果的です。

ピーター・フォンダはこの作品を最後にB級Action路線にどっぷりと浸かります。
DVDに同封された解説では、Hollywoodの大作主義に馴染まなかったとの事ですが、
その哀しげな顔立ちは、Actionよりも今作の様な哀しいDramaに向いていると思います。
でもB級路線ではTop Starでしたし、Heroぶりも様になっていましたから、私のような彼のFanからすれば、文句はありません。
又、リンゼイ・ワグナーにとってTV女優として大きく花開く前の主演作品です。撮影当時23歳だったとは思えませんね。
この作品で唯一Gorgeousな雰囲気を醸し出しているのはリンゼイの顔立ちかもしれません。

★4.5個の価値ある★4個です。




トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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ヒューグラントとサンドラブロックのラブコメです。

ありえない二人がくっつくなんて・・・、やっぱりありえない!!
でも、分かってても見てしまうそんな作品です。

内容は、正義感に燃える女弁護士と、対立関係にある優柔不断な社長がいつのまにか恋に落ちてしまうというベタな内容。
ですが笑えるし、微笑ましく、応援したくなる二人です。
100分ほどと内容も長くなくコンパクトに見れます。

やはり一度は見ておきたい作品です。





トゥー・ウィークス・ノーティス 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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定番のラブ・コメディです。展開もマニュアル通りです。
この手の作品はもはや、主演の二人の組み合わせにこそ意味があるといえましょう。
したがって、ヒュー&サンドラの少なくとも一方のファンにはお薦めできます。

ハーヴァード・ロースクール出身の「プロボノ=公益活動」弁護士(←強烈な皮肉?)で、
庶民の憩いの場である公民館解体を阻止しようとするルーシー(サンドラ・ブロック)と、 
公民館解体後の地域の再開発を担う財閥の気まぐれな次男で、
顧問弁護士と火遊びすることで兄への劣等感を紛らすジョージ(ヒュー・グラント)が、
くっついて離れてくっついて離れて…めでたしめでたし、といった感じです。

解体用のW印の鉄球と中華料理のオーダーのシーンの使い回しは、
なるほどニヤリとさせられるのですが、
あとは、もう見飽きた展開の連続に食傷気味です。

個人的に残念&低評価だったのは、公民館解体やらプロボノといった設定が、
結局二人のロマンスの前ではあくまで安っぽいお飾りに過ぎなかったことです。
まぁ、そんなの始めから期待してはならないのですが(笑)。

ちなみに、二人をクサイ仲にする高速のシーンの撮影に苦労したとのこと(解説音声参照)。
あと、男子トイレのシーンは、ヒューの有名な醜聞への皮肉なのでしょうか…。


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