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DVD/ビデオ 596150 (32)



日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声
販売元: 東映ビデオ

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私は先に織田裕二さんら主演の「きけ、わだつみの声」を見たせいか、
最初「え、内容が違いすぎる」と勘違いをしてしまいました。
全く別物ですね。

内容は事前に情報がないと最初のシーンから「一体なんだろう…」と思えてしまうところや、
各事項(参考資料等)を繋ぎ合わせたような感じがして、「今…何をしていたんだっけ?」と
思うことが多々ありました。

ですが、戦後近い時代に作られただけあって設定や人物がよりリアルに表現されており、
「映画」というより「ドキュメント」のように感じて、全体を観るというよりは各場面をもう一度見直すという観方がよいと思いました。

「こういうこともあったのだ」という事項を実写で観るもの、と考えると資料として貴重なものになるかもしれません。





日本のいちばん長い日
販売元: 東宝

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 戦争を知らない子供達だった僕も52歳になるのだなぁ、三船敏郎はこのとき未だ47歳とは敵わないね貫禄が(^^;;。
 購入したのが昨秋だったので、雰囲気が味わえず夏が近づくのを待ってようやく鑑賞した。当時は映画館で予告編を観ただけで見逃していた大作の一つでした。ようやく思いが叶った。白黒画面の陰陽対比がもの凄い迫力が迫ってくるし、字幕付きなのでセリフもしっかり理解できたことから大満足の3時間弱でした。しかし昔の俳優達というのは芸達者が多いねぇ。
 民間人が全く描かれていないのが特徴なのか欠点なのかは評価を避けるが、軍部や政府、宮内庁で繰り広げられる終戦を巡る長い1日を重量感を以って見せようとした意図は功を奏していると思う。
 また女性も新珠美千代が端役で出ている以外皆無であるのも、言い方が悪いがモノセックス調で良かったかな?暑い夏の1日を汗臭く泥臭く煙草臭く描いている傑作。




人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊
販売元: 東映ビデオ

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人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊
販売元: 東映ビデオ

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 監督の小沢茂弘が自身で、『博徒』と共に代表作とし
ているものです。
 自己犠牲による帰属集団への献身というライトモチー
フは、当時隆盛のやくざ映画と共通するもので、確かに
観ていて同じノリは感じました。ただ、出撃前夜の宴の
シーンのただならぬ緊迫感や母艦からの出撃シーンの
息詰まるような悲壮感(音楽・木下忠司)は、それだけ
では説明がつきません。それは、「千々に乱れた心を
振り切り、最後には凛然として無辺の彼方にかき消さ
れていった日本の若者の非業の死」(森本忠夫『特攻』)
を悼む気持が製作者側に共有化されていたからだと思
います。
 だとすれば書いておかねばならぬことがいくつかある
のですが、とりあえずここでは戦史には「148基出撃し
た回天の挙げた戦果は、潜水艦8隻、潜水艦乗組員を
含めて950人を失って引き合う数字ではなかった」(永
沢道雄『海底の沈黙 回天発進せしや』)と記されてい
ることのみを付け加えておきます。
 なお、事故死した訓練生(梅宮辰夫)の叔父夫婦に扮
した江幡高志と桜町弘子の掛け合いは、ベテラン俳優
の味わいがにじみ出て絶妙でした。お見逃しのないよう
にご鑑賞ください。







人間魚雷 回天
販売元: バップ

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護国の鬼となる日のため、帰投することのない人間魚雷「回天」での特訓を続ける若き予備士官たち。
訓練中の事故で落命してしまう同僚もいる。

「貴様ら、怖くないのか? 臆病なのは俺だけか?」

玉井少尉が悲痛に叫ぶ。怖いのは皆同じだ。
予備士官達は出身大学も境遇も皆違う。
出撃を命ぜられた前日、彼らはどのように過ごしたのか。

偶然居合わせた先輩と、哲学書を挟んで死生観を静かに語りあう朝倉少尉。
酒に溺れ、芸者と騒いで浮世と別れようとする村瀬少尉。
わざわざ訪ねてくれた恋人、早智子との別れを惜しむ玉井少尉。

敵艦隊に遭遇し、彼らはどのようにそれぞれの死を迎えたのか。

派手な戦闘シーンも、涙腺を刺激する過剰な演出もない、抑制の効いた、それでも余韻の残る歴史的名作です。




人間魚雷回天
販売元: パイオニアLDC

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太平洋戦争が終って、荒廃した国土の再建もやっと軌道に乗り出した1955年に作成された白黒映画である。まだ、あの戦争の傷口が生々しくある時代、遺族の方々もまだ大勢生きておられたと思う。そんな戦争の記憶の浅い時代に、この映画、「回天」なる「人間魚雷」についての実話を基にした物語が語られた。回天とはいったいどのようにしてその戦法が行なわれ、特攻隊員たちは訓練していたのかなどがこの映画から分る。回天特攻隊とされた海軍予備学生(20歳から22歳の大学生たち)と海軍予科練(17歳から19歳ころの少年兵たち)の運命が描かれている。
回天は、一見潜水艦のように見えるが、これはあくまでも魚雷という武器であるから、人間がそこに存在するに必要な設備はいっさいない。魚雷の中は、恐ろしく狭く、暗く、寒い。要するに一人用のお棺であった。そんな物に、青春の真っ只中にいた若者たちが押し込められ、敵米戦艦目掛けて爆弾の一部となり、命を落していった。海中の特攻は、なぜだろう、空や海上の特攻よりも遥かに残酷な気がしてならない。多分、それは海中の特攻隊員である彼らには、死からの逃避が完全に閉ざされていたからであろう。空や海上の特攻であれば、逃げ場は少なからずしもあった。そして、そういう記録も残っている。しかし、回天搭乗員たちには、それが無かった。




人間魚雷出撃す
販売元: 日活

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人間の條件DVD-BOX
販売元: 松竹ホームビデオ

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 第2部の始め、軍隊内部のイジメの画面にまたかと思ったが、いつしか主人公の抵抗していく姿勢にひきこまれていた。そうすると見るのが止められなくなった。暴力シーンも迫力があり、ヒューマニストが揺さぶられていく過程が胸をうつ。もうこんな映画は撮れないだろう。作り手の情熱がひしひしと伝わってきた。
 日本映画の傑作のひとつとしてみる価値がある。




ノーム・チョムスキー イラク後の世界を語る/中東レポート アラブの人々から見た自衛隊イラク派兵 (2作品同時収録) [IF DVDシリーズ1 今、平和と戦争に向き合う]
販売元: 株式会社シグロ

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拝啓天皇陛下様
販売元: 松竹ホームビデオ

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