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DVD/ビデオ 76164051 (36)



NHK大河ドラマ総集編DVD 元禄太平記
販売元: アミューズ・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

おおよそ悪役の吉保を主人公にするなんて、視聴率重視の民間放送では取り上げにくい題材かも知れない。

このドラマで大事なのは
「権力で立ったものは権力で滅ぶ」という示唆にモチーフをもっていたと云うところではないだろうか?
人知を超えた因果関係という真理に対する定見を持つことへの大切さ。
NHKドラマと他のドラマとの「違い」はそこらへんの真理を描こうとしていく懐の深さにあるように思う。
ドラマでは
そこに「人間の本当の仕事、生き方とは?」といった価値観を巧みに盛り込んでいるというところに、制作者の聡明さが光る。

おおよそ歴史物の視点は、
本当の「真実」を観ようとする洞察と、「人の生き方」を築く価値観にまで昇華されなければ、観る側個人にあっては例えばその作品を「観た」とは言えないだろうと思う。

「落日」の恐ろしさを知るならば、
彼の「人生の敗北」を認めるならば、
…実直にまっすぐに「生きること」への熱意がなければならない…と、昨今の官僚、政治家の汚職にまつわる事件へ対峙する時の視点になるものだと思う。
「良心」とはどこにあるのか?
若き日の「崇高で高潔な決意」にどこまでも追従し、如何に自分に恥ること無く…
…人生の最期にどこまでも満足してゆける己の人生であったのか!?と…云った、
…実はこのドラマはつまり、
「もっともっと大きく長い目で観て欲しい…」と訴えていたのではないだろうか?

観た後に「真実の生き様」を考えさせられるドラマです。
若いひとには是非一度は観て欲しいと思う。
お勧め。




NHK大河ドラマ総集編DVD 樅の木は残った
販売元: NHKソフトウェア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

このドラマの放送当時は、子供には少々、難解な「お家騒動」を題材にしていたこともあり、私には内容は殆ど記憶に残っておりませんでした。
それでいて、大人たちの間では知名度が高かったようで、タイトルだけは知っていましたが、何年か経った後、祖父に「あの番組は誰が主人公だったの?」と聞いたところ、「ハラダカイ」とのこと。
「それ誰??」と。
後年になり、それが山本周五郎の代表作だと知りましたが、当時、どうして、タイトルが私の記憶に残るほど大人達の口の端にのぼっていたのか、一度、機会が有れば見てみたいと思っておりました。

この当時、ある大企業の社長さんが、大変、判断に迷うことがあり、当時の財界の大御所にして吉田茂の親友でもあった宮島清次カ氏を尋ねたところ、氏は、苦悩するその方に対して、「私のような老骨を訪ねるひまがあったら、この本を読むのだな」と言って、この本を差し出したと言います。
宮島氏はさらに、「この本を読むにつけ、迷いは消滅。無心に決断を下すことができる」とつけ加えたとも言いますが、ただ、見終えた後の感想を言えば、まあ、総集編ゆえに、なかなか、わかりにくい面もあったのでしょう、私には当時の大人たちほどには共感できませんでした。

まず、これもかなり穿った見方をした作品かなと。
私の歴史というものについての考え方は、深読みするべきではない・・・というものです。
だって、歴史なんて見ようと思えば、どういう風にでも見えるものですよ。
特に、人の内心とか本心などというものは、取りようによっては、どうにでもとれるものであり、となれば、それをむりやり、ねじ曲げて解釈しいているときりがない・・・と。
となれば、私は歴史というものは、(発掘された「物」のような、具体的なものが第一でしょうが)そこに至る行動だけを、注意深くつなぎ合わせていくしかないのではないかと思っております。




NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 国盗り物語
販売元: アミューズ・ビデオ

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 天下という国盗りを目指した、斎藤道三・織田信長・明智光秀の3人の物語がダイジェストかつコンパクト(総集編だけに)に語られますが、前編99分・後編90分とは思えないボリュームです。体感時間はもう少し長く感じます。
 3人の天下という国盗りの夢は、果たされる事なく終りますが、中世から近世への扉を開く重大な役割を果たしたのです。
 それにしても、本当に原版は存在しないのでしょうか?昭和天皇も御覧になっていたのですから、なんとか原版発見→完全版DVD発売の運びとならないでしょうか?

 一つだけ難を言わせてもらうと、チャプター分けくらいしておいて欲しいものです。




NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 新・平家物語
販売元: アミューズ・ビデオ

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若き日の仲代達矢扮する平清盛の乾坤一擲の気迫と、斜陽化してからの、やることなすことすべてが裏目に出るという閉塞状態が、子供心にも、強烈に焼き付いている作品だが、残念ながら、ここにあるのは総集編であり、当時は、総集編の作り方も未熟であったのか雑であったのか、所々、わかりにくい部分があり、特に、人間模様などの、説明が必要とされる部分でそれが顕著であるようである。

ところで、この作品を見ていて、ふと、思ったのだが、「平家は頼朝を助けたばかりに頼朝によって滅ぼされてしまった」という、巷間言われる「情けが仇」の見本のような話があるが、清盛が源氏の幼子を助けたというのは、決して間違った判断ではなかったのではないか?
なぜなら、保元・平治の乱という熾烈な権力闘争の後、人々は新しく権力者として登場してきた「武士」という武力を持った新興階級に対し、著しい不安感を持っていたと思われ、遺児らを助けることは、まずは、それら不安感の払拭に効果があったと思うからである。
(現に、清盛死後、平家を都から追ったのは、頼朝でも義経でもなく木曽義仲なのである。)

もっとも、ここまではいいとして、私が疑問に思うのは、なぜ源氏の嫡男を伊豆へなどなど流したのか?ということである。
関東は元々、源氏の地盤であり、今は平家に靡いているとはいえ、湿った火薬庫に火の気を投げ込むようなものではなかったか?
私なら、頼朝は京に留め置き、貴族制に代わる武家政権の樹立という源平共通の利害目的を掲げ、その上で、一門の娘をあてがい、平家一門(武家側と言い換えてもいいかと)に取り込む。
それができないのなら、せめて、源氏の基盤である東国ではなく、平家の基盤である西国へ流すべきだったのではないか。
清盛も、まさか「伊豆」と「伊予」を間違ったわけでもないだろうが、何とも腑に落ちぬ選択である。




NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 風と雲と虹と
販売元: アミューズ・ビデオ

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 市井の人々の協力により、本作の完全版DVDが発売されます。その予習として観ても損ではありません。負け惜しみを言う訳ではありませんが、私は、総集編DVDを観てから、完全版の発売を知りました。
 加藤剛の将門と山口崇の貞盛を「大岡越前」の越前&吉宗コンビである事を指摘されている方がいますが、源護の西村晃は二代目水戸黄門、平国香の佐野浅夫は三代目水戸黄門です。まさに、天下の御威光に牙を剥く物語と言えます。
 主役が将門である事、総集編である事から、藤原純友の描写が少ない感じがしますが、それでも、初対面であるはずの将門を友達と呼んだりしています。純友の手下役の丹古母鬼馬二もイキイキとした演技を披露しています。
 将門の敵ですが、峰岸徹演じる源扶の戦隊モノの悪役のような振る舞いに光るモノを感じました。
 




NHK少年ドラマシリーズ その町を消せI
販売元: アミューズ・ビデオ

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何故、今こんな感じのドラマがつくられないんだろ?
リアルタイムで、ドラマと小説を楽しんでいました。
タイムトラベルとか、パラレルワールドとか大好きな
人には、おすすめです。
家庭用のビデオ?が原版のため、画像・音声が・・・。
また、ぬけてる回や、オープニング、エンディングが
切れてる回もあるけど、ぜったい買いです。売り切れる
まえに。




NHK少年ドラマシリーズ その町を消せII
販売元: アミューズ・ビデオ

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NHK少年ドラマシリーズ その町を消せIII
販売元: アミューズ・ビデオ

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NHK少年ドラマシリーズ つぶやき岩の秘密
販売元: アミューズ・ビデオ

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この作品を亡くなった祖母と二人で観たのは、小学校1−2年だったはずです(1年後の再放送も見たはずです)。最後の主人公が海に漕ぎ出すシーンと、数多くの洞窟のシーン、そして主題歌の切なさが記憶に残っていて、つい子供のため(?)にと購入して、改めて作品のクオリティーの高さを感じました。基本的には試練と別れを乗り越えての少年の成長の物語ですが、これから大人になって行く世代のために、これだけ丁寧な作品をつくった原作者および当時のスタッフに頭が下がります。主題歌もまた石川セリさんの、どこかボーイッシュな声と、憂いのある転調、さびの部分の命令調の歌詞が相まって、ドラマから切り離しても(一度観てしまったら、決して切り離せないのですが)、記憶に留まるのです。この作品の放映1年後くらいに舞台となった三浦海岸の辺りを訪れていたのですが、当時はそれに気がつきませんでした(でもスイカ畑のイメージが頭の中でつながりました)。先生役の菊容子さんが、あの「好き好き魔女先生」であったこと、この数年後に不慮の死を遂げたことも初めて知りました。改めてご冥福をお祈り申し上げます。




NHK少年ドラマシリーズ なぞの転校生 I
販売元: アミューズ・ビデオ

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NHK少年ドラマシリーズはリアルタイムで観まくったハズだが、99作品あるシリーズのうち、記憶にあるのはほんの僅か‥。中でも「タイムトラベラー」「夕ばえ作戦」「赤外音楽」そして「なぞの転校生」!この作品は当時13歳だった私に強烈な印象を与えた。登場人物と同世代というのもあるが、転校生の山沢典夫が訴える真剣な警告‥。「30年前に広島と長崎で、君達はあの恐ろしい放射能を浴びたはずじゃないか!」山沢の鬼気迫る訴えに釘付けだった。この危険な地球に愛想つかして去ってしまうが、他で迫害を受けてまた地球に戻ってくれた時は本当に嬉しかった。今なら去ったままだよ、たぶん(笑)主役の岩田そして香川みどりの山沢に対する接し方も現在の少年少女とまったく違うのも面白い‥。最初は奇妙な山沢と距離をおいていたが、事情を理解すると何とか山沢の力になりたい、助けてあげたいと思う様になる‥これが現代では殆ど失いつつある「隣人愛」なのでしょう。この他人に対する思いやりがあるなら「イジメ」など起こるハズがありません。(みどりはただ山沢に惚れてただけだが‥笑) 昔の作品だと舐めている方々、是非とも観て下さい!現在でも色褪せないメッセージ! 昔は少年少女ものに、こんな素晴らしい作品がゴロゴロしてたんですよ!…この作品を観れた時代に生まれて感謝してます!


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