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DVD/ビデオ 76164051 (147)



腕におぼえあり DVD-BOX
販売元: NHKエンタープライズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

3部作(原作は4部作)の第1部。
青江又八郎の用心棒稼業を縦糸に、赤穂事件を横糸にして、そこに国許からの刺客と陰謀がちらちらと影を覗かせる…といった藤沢周平の秀逸な設定を見事に映像化している。CGの多様はご愛嬌。
しかし本作の軸となるのは一つ一つの事件そのものではない。そこに大小様々な形で関わる人間である。
徹底的に娯楽時代劇でありながら、本格の人間ドラマ。と言えば言い過ぎだろうか。
個人的には、「逃げる浪人」「夜鷹斬り」「代稽古」が大好きである。
音楽も最高。




巌流島 ~小次郎と武蔵~
販売元: NHKエンタープライズ

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渡辺謙が演じる細川家の剣術指南役となった巌流佐々木小次郎は燕返しを得意とする返し技の天才。ただし吉川英治の小次郎とは異なりキザでイヤミなところがなく、真に武士らしい男。
対する滝田栄の宮本武蔵は父親の助言を受け、知略を駆使し打倒佐々木小次郎を果たす。しかし実際に小次郎の息の根を止めたのは…
今回の武蔵と小次郎の闘いには政治的背景があった。ジェーム三木さんらしい素晴らしい脚本だと思う。ただ小次郎という人間をもっと野心家的に描いてもよかったのでは…




新宿鮫 毒猿
販売元: クロックワークス

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ありえない安っぽさ。何故90分程度の尺なのか? 3時間はさすがに長いけど、前後編各75分で2時間30分ぐらいにはして欲しかった。あまりに展開が早くダイジェストのあらすじを観せられてるような気がしてきます。 短い尺にあわせかなりの変更。原作通りに作る必要はないけど、郭が死んでるって設定は痛い。郭と毒猿の関係、そして同じ警察官として信頼しあう鮫島との関係。それらがあってこそクライマックス、毒猿と鮫島が向かい合うシーンは感動的なのに。こんな大事な要素を削り一体観客に何を観せたかったのか?



活劇として書かれたと言う原作の映像化がアクションメインなのは悪いとは思わないけど肝心のアクションも正直言ってたいした事はない。中盤の襲撃も新宿御苑の所もなんか迫力不足な感じ。殺し屋が仕事してる所なんて見た事はないからリアルとかリアルじゃないとか言えないけどかなり安っぽい感じ。安っぽいといえば新宿御苑。行った事ないけどあんなじゃないだろ。

ミスキャストとは言え舘さんをはじめ俳優さん達は熱演してます。しかしこの話の作り方ではなんか報われてない気がします。





クライマーズ・ハイみたいに気合いを入れて作って欲しかった。




清左衛門残日録 1集 昏ルルニ未ダ遠シ/白い顔
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 2集 梅雨ぐもり/川の音/平八の汗
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 3集 梅咲くころ/花のなごり/草いきれ
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 4集 霧の夜/夢/立会い人
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 5集 闇の談合/嫁のこころ/早春の光
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 6集 スぺシャル版 仇討ち!播磨屋の決闘
販売元: NHKエンタープライズ

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清左衛門残日録 DVD-BOX
販売元: NHKエンタープライズ

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2008年の水無月は、胸の痛む事件や東北の地震など切ない月でした。物価もきゅうきゅうしております。働き盛りの40歳、後を振り返る暇もなく毎日が過ぎてまいります。御用人時代の三屋清左衛門も、そんな心持だったのでしょうか?

澱みに浮かぶ権力争い。三屋清左衛門が切れ者として重宝がられるのも、その柔軟な姿勢と剛健な精神のバランス感覚に優れたゆえんではないかと思うのです。権力争いばかりではなく、夫婦の心、友のこと、泣き妻への悔恨に漣立つ心。三屋清左衛門は隠居しても慕われ、なお諸事に力を尽くし、何より「梅の一枝」にさえ命をいとおしむ。

私はドラマと原作を並行して読んだのですが、まずキャスティングが絶妙。脚色された物語もドラマならではの改訂で好感が持てた。清左とみさの艶話をアレンジしてみたり、父の名誉を挽回するため金井が浅田派の斥候として石見守暗殺を図ったりと原作と部分的に改訂している。

仲代達矢は近年、朝日新聞社から刊行された「週間藤沢周平1蝉しぐれ」巻末インタビューで自身が演じた清左衛門についてコメントしている。機会があればご覧下さい。こんな年寄りになりたいものです。諸事に力を尽くし、何より「梅の一枝」にさえ命をいとおしむ心持 日々を懸命に過ごしていたら辿り着いた日々。これより私の行く道を照らしてくれるようです。






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