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DVD/ビデオ 76210051 (8)



アルプス物語 わたしのアンネット(11)
販売元: バンダイビジュアル

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アルプス物語 わたしのアンネット(12)
販売元: バンダイビジュアル

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アルプス物語 わたしのアンネット(2)
販売元: バンダイビジュアル

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1つの過ちによって壊れてしまった友情は直ることがあるんだろうか…?そんな、誰でも経験したことがあって、
でも、なかなか思い通りには行かなくて、という深いテーマを扱った作品です。『雪のたから』という
キリスト教文学が原作らしいので、抵抗がある人もいるかもしれません。確かに箴言やギリシア語聖書に示される

対人関係の理念が1つのストーリーとして壮大に詰め込まれている感じがします。けれども普遍的な
理念だけを抽出し、キリスト教要素を捨象してくれていて安心して見られるし、子どもに見せられる作品に仕上がっていると思います。

この巻に付録としてついてくるスタッフインタビューでも、楠葉監督が「宗教色」が強くならないように、

重くなりすぎないように、とても気を使って作っていた、という話をしていて好きです。
ルシエンの親しみやすい性格もこの辺りから生まれているんでしょうね。
楠葉監督は『ポリアンナ物語』『トラップ一家物語』『ナンとジョー先生』『ロミオの青い空』『家なき子レミ』など、

名作劇場が衰退していく中後期において素晴らしい作品を次々作り出した監督さんなので、安心して見られます。
『わたしのアンネット』は世界名作劇場の中でも共感できて希望をくれていちばん大事な作品です。

第二巻はそんな深いテーマはまだ顔を見せず、まだまだ幼い主人公アンネットとルシエンがほほえましい日常を送ります。

スイスが舞台のお話ですが、学校の様子や優しい先生、新しい家族がやってきて、赤ちゃんを育てて、といった
とても日常的な様子を温かく描いています。こうした日常の様子も、後の仲違いしていく描写も、すべてが
身近なのがこの作品だと思います。『ナンとジョー先生』などと並んで名作劇場の中で最も身近な世界を扱っている作品だと思います。

それでもその中に牧場で牛を追ったり、草を刈ったり、チーズを作ったり、ドイツ系の少年が転校してきたり、
ちょっとずつスイス的な描写が登場してとてもいいバランスを見せてくれています。
スイスっぽさ、昔っぽさと今っぽさを上手く混ぜ合わせているのでしょうね。

私個人、おばあちゃんが一家に加わったり、牛を追ったり、言葉の通じない世界に行ったり、家庭に借金の苦労があったり、
なんだか自分の体験と重なる話がいくつもあって本当に親しみを持って見ています。
大人も自分と重ね合わせながら見られる身近さ、というのはこの作品の大きな良さだと思っています。

牧歌的でほのぼのした第二巻も大好きです。ついでにニコラス先生が優しくて大好きです。
ベア先生もメルノア先生もステイシー先生も憧れますがやっぱり「アンネット」の先生は身近で親しみがあります。




アルプス物語 わたしのアンネット(3)
販売元: バンダイビジュアル

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私はアンネットが名作劇場史上でいちばんの名作だと思っています。
ただ、この第三巻はちょっとだけ中だるみでしょうか…。アンネットは深いテーマを描きながらも
うまくキリスト教要素を消し、日本的要素をミックスさせたところにほのぼのした見やすさがある、と思っています。

でも、この第三巻は日本要素がちょっと強すぎかな、と。特に第12話は話が単純かもしれない、と。
ほのぼのした日常を描くことで次の巻の悪夢のような出来事への橋渡しをしているのでしょうが、
今の子どもはきっとこの巻で飽きてしまうかな、とも思いました。
でも、第四巻以降も素晴らしいですから、ぜひ見続けてくださいね。




アルプス物語 わたしのアンネット(4)
販売元: バンダイビジュアル

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些細なすれ違いをキッカケに仲違いをしてしまうアンネットとルシエン。必死に仲直りを試みても、もがくほどに二人は深い泥沼にハマってしまいます。そして訪れる運命の事件。―このvol.4から、物語のもうひとりの主人公・ルシエンの長い贖罪の日々が始まります。

アンネットとルシエンの心の確執をテーマにしたこの作品は、世界名作劇場の中でもとりわけ重たい作風です。それでも、舞台となるアルプスの情景の美しさと、二人をとりまく家族や友だち、そして先生やペギンじいさんの優しさが、闇の中の一筋の光となって二人の行く末を静かに見守り続けます(ついでに触れると名劇にしてはギャグにキレがある作品で、重たい展開の中にも吹き出すシーンが結構あって、それも救いになっています)。

些細なすれ違いと仲違い、それ自体は誰にとってもとても身近なものでしょうけれど、現実的にはそうなってしまったら、―アンネットとルシエンはそれきり憎みあい、ダニーの足は生涯折れたまま、二人の関係は二度と輝きを取り戻さない―というケースが、残念ながらリアルな感触ではないでしょうか。

―だからこそ二人が互いを思いあい、幾度となくくじけそうになりながらも幸せだったころの関係を少しづつ修復してゆく姿は、観る者の心に深く刻まれるのだと思います。

同じ『友情』を描いた作品とは言っても、決して『ロミオの青い空』のようなスカっとストレートで爽やかな感動を与えてくれるワケではないけれど、その代わりにプリズムに光が屈折して映し出されたような稀有な輝きを内に秘めた、コトバ通りの異彩を放った作品です。




アルプス物語 わたしのアンネット(5)
販売元: バンダイビジュアル

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村中では、ルシエンがダニーを谷に突き落としてしまった話で持ちきりだった。アンネットはルシエンへの怒りをますます募らせ、謝ろうとするルシエンに見向きもしない。無視されたルシエンは腹を立て、森で木彫りを始めた。そんなルシエンに、1人で森に住むペギン爺さんが声をかける。ルシエンの腕前に関心したおじいさんは、実は木彫りの名人だった。・・・
取り返しのつかない事態になってしまい、意固地になってルシエンを決してルシエンを許そうとしないアンネット。重い苦しみを背負いつつも、アンネットの態度に腹を立ててしまうルシエン。観ているこっちが苦しくなってしまう悪循環ですが、どちらも身に覚えのある感情だけに、何だか身につまされる思いがしました。本当はわかっているのに、なかなか素直に謝れない気持ち。苦しんでいる中で、ふとしたことがすごく嬉しく感じられること。他の『世界名作劇場』シリーズの中でも地味なストーリー展開のように思えますが、1年を通してアンネットとルシエンの心の揺れをじっくり丁寧に描いているので、先の展開が早く知りたくてたまりません。




アルプス物語 わたしのアンネット(7)
販売元: バンダイビジュアル

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 本筋と直接の関係は無いが、現地取材に裏打ちされたスイスの情景が罪の許しと通じる何かを感じさせ意味深長な牧場の話を経て、アンネットとルシエンが和解の機会を無頓着なジャンのため逃す話、そして第二の山場、展覧会のくだりの始まりが入っています。ルシエンの木彫りの才は衆目が一致するという、設定の再確認もあります。

 息子の足の自由を奪われ尚も変わらずルシエンと接する、ピエールの聖人君子ぶりに隠れがちですが、私も初視聴時に子供心に教育者の鑑と思ったニコラス先生の達観さも掘り下げられ、必見といえます。




ディズニーマニア スリル・ライド決定版
販売元: アルバトロス

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アメリカ物語 ファイベル/ナイトモンスターを追え!
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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アメリカ物語
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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幼少期に観た記憶だけを頼りに探し出しました。
思い出にもしつこく残って、自分なりに高く評価しているだけに
お値段がこんなにリーズナブルなのは、嬉しいような悲しいような。

小さい頃は、「これはディズニーの制作に違いない」と思っていました。
現在改めて観ても、ノリはそんな感じだと思います。

私が特に好きなのは劇中歌です。
せつない「SOMEWHERE OUT THERE」も名曲ですが
いつまでも耳に残るのは「♪アメリカーに猫はいなーい♪」の楽しげな歌声。
この歌に合わせてネズミたちが踊る、その動きも軽やかで可愛らしい。注目です。

☆が4つなのは、「アメリカを持ち上げすぎかなぁ」と個人的に思ったためです;


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