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DVD/ビデオ 775858 (63)



デス・キューブ
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 これがDVDで出ることは詐欺罪に近いことだと思います・・・。
あの私が大好きな「CUBE」を明らかに便乗した作品。時計の「G-SHOCK」と「G-SHOOK」位別物です。誰もが「CUBE」と間違えて買ってしまう作品。だます目的で作られたタイトルからして、製作者自身、だまして売る気満々です。
1997年に出来たといってもこれはひどい。中学校の文化祭で作ったお化け屋敷みたいな作品。二度見て二度見るのをやめました。

不自然で絶妙な登場人物たちの動き。このひどい内容をごまかすように性描写が入ります。
 
 「ひどい」じゃ語りつくせない素晴らしい作品です。




大統領暗殺 デラックス版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

もしも「アメリカ大統領が暗殺されたら…」という食指をそそるテーマの作品。

この映画が当事者国アメリカから発信されたってのは衝撃的なことだと思いました。
(そして思わず映画を見てしまった)

ストーリーは「あぁ、確かにこんな風になるかもしれない。そんでこいつが仕立て上げられて、なんとか終わらせないとまずいかもしれない」

「かもしれない」が多く続きますが、架空の設定の割にはそこそこ納得のいくような筋立てです。

最後の新聞記事の取り上げられ方も意味深でよかった。

TVスペシャル2時間もの!とかで発信した方が見るものの心をつかめたような気もします。
ヴァイオレンスなムービーでした。






ナイル殺人事件
販売元: カルチュア・パブリッシャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

TVシリーズのデヴィッド・スーシェを見慣れているためか、ピーター・ユスティノフのポワロ役には違和感。小男でもなければ、初めて見た人が思わず吹き出すような風変わりな容姿でもない。甘いものに目がない訳でもないし、几帳面な訳でもない。どこがポワロなの? それに小説の中のポワロは、証拠集めの段階であんな風に正面から容疑者を問いつめたりはせず、とぼけた無駄話で相手を油断させて、ヒントを得るのです。「オリエント急行」(DVD化はされていないのでしょうか)のアルバート・フィニーが懐かしい。

とまあ、ポアロに愛着のある身としては辛口ですが、エジプトの風景や船旅の様子に★1つ、容疑者の豪華な顔ぶれに★1つ、クリスティのトリックに★1つの3つ星。ポワロに拘らなければ、もっと素直に楽しめることでしょう。私はTVシリーズを見ることにします。




ナイル殺人事件
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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既発の「ナイル」「クリスタル」「地中海」と「エンドレスナイト(終わりなき夜に生まれつく)」と特典ディスクの5枚組でユニバーサルからデジタル・リマスターされた「アガサ・クリスティ ミステリーDVDコレクション」が発売されました。

 本商品(ジェネオン)との仕様を比較してみます。
 一般的な日本人にとっては,必要最低限のローカライズが成されているだけで,お買い得感はあまりありません。

ナイル殺人事件
 ・GENEON盤    音声:英語(モノラル/ドルビーデジタル),字幕:日本語,片面2層,140分,予告編(4:3収録(上下に黒枠),日本語字幕有)

 ・ユニバーサル盤 音声:英語(モノラル/ドルビーデジタル),字幕:日本語,片面2層,約134分(本編),フォトギャラリー

 時間の表示は、取り方の違いだけで実際に長短があるわけではありません。

 それにしても、BOX盤では、「オリエント急行殺人事件」のように日本語吹替えを入れてもらえればよかったのにと残念です。
 Peter Ustinovで揃えるなら,あちらで販売されている「Agatha Christie Collection Featuring Peter Ustinov」
(収録作は、Dead Man's Folly / Murder in Three Acts / Thirteen at Dinner) をBOX2として追加してもらった方がよかった。




ナイル殺人事件 デジタル・リマスター版(ユニバーサル・セレクション2008年第11弾)【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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エジプトのノストラジックな風景にN・ロータの音楽、B・デイヴィス、D・ニーヴンの巧い演技と見所は多く、推理の展開も面白いですが、凝ったトリックで意外な犯人の反面、クリスティの作品群に良く観られ、本作の根本にある女性の愛憎が希薄で、面白いにもかかわらず軽い感じが否めず、その辺りをもう少し突っ込んで描かれていれば、傑作になると思うと同時に、本格推理ものの映像化の難しさを感じました。




ロルカ 暗殺の丘
販売元: タキ・コーポレーション

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 スペイン内戦時にフランコ反乱軍派によって命を落としたと見られる詩人ガルシア・ロルカ。少年期にロルカに一度だけ会った経験があるリカルドが詩人の評伝を書こうと1950年代になって故郷グラナダに戻ってきます。ロルカの死は誰の手によるものなのか。謎を懸命に追う彼ですが、いつしか一転して謎の一団に追われる身となります。命を賭してまで真相を求める彼を最後に待ち受けていたものは…。

 物語が展開するのは54年のスペイン。日本の感覚でいえば世界大戦が終結して9年も経ち、平和で民主的な社会が築かれていると思われますが、当時のスペインはフランコ軍事独裁政権のさなかにあります。内戦は反乱軍の勝利のもとに終結したままで、民主化が実現するのはフランコが死ぬ75年まで待たねばなりません。ですからこの映画は、敵地に乗り込んでいって内戦の謎を暴こうとする青年の決死行としてみる必要があります。

 あの時代のもつ重苦しさを底冷えするような筆致で描いており、ストーリー展開はなかなかだと思います。しかしロルカ以外の登場人物はもちろん虚構の存在で、物語の結末も想像の産物でしかありません。内戦が露わにした<人の心の闇>を鋭く告発する結末になっているかというと、そうとはいえず、謎解きミステリーに拘泥しすぎたきらいがあると思います。

 そして何といっても全編(スペイン語訛りの)英語というのは実に残念です。DVD版ではスペイン語の吹き替えを入れてもよかったのではないでしょうか。せめてロルカの「A las cinco de la tarde」(午後5時に)という詩だけでも力強いスペイン語の響きによる朗誦を聞いてみたかったと思います。

 なお、スペイン内戦を描いた秀作映画には「エル・スール」(ASIN: B00005HARO)と「ミツバチのささやき」(ASIN: B00005HARN)があることをご紹介しておきます。




今日も僕は殺される デラックス版
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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デストラップ~死の罠~
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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過去の栄光にすがる劇作家が、教え子が書いた脚本に嫉妬する、というあたりが導入です。
劇がテーマになっているだけあって、主要登場人物は劇作家、妻、弟子、近所の霊媒師の4人だけ。舞台も別荘の室内だけで展開する、まさに映画というより舞台劇のスタイルです。

先に導入と書きましたが、このあたりの基本設定も含めて人間関係の状況などは話が進むに連れてどんどんツイストして行きます。
メタ趣向とまでは行かないものの、メタミステリ好きには楽しい作品であることは間違いありません。作中の劇のテーマはスリラーですが。

特に作家の妻がしきりにキャーキャー言ったりして煩わしく感じたのですが、これも舞台劇だと思えばしつこい演出にも納得、というもの。

ラストでは突然の(脚本的ではなく時間的な)飛躍がありますが、ほんの少し頭を働かせないと分からないようになっています。
そのために色々な可能性を考える余地があるのも楽しい部分。




デストラップ 死の罠
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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早々に第一回のいわゆる「どんでん返し」があるため、先にも似たような捻りがある事は充分予想させられたものの、2転3転した最後に見せられた結末は予想外。そこそこ楽しめたのは確か。
がっしりした体格のクリストファー・リーヴ、30歳。まだまだ俳優としては駆け出し。ぎこちない動きを見るにつけ、マイケル・ケインとの共演は勉強になっただろうと思われる。この二人が「ゲイ」という設定、面白い設定ではあったが、必要だったのだろうか。
映画になることで、カメラワークなどが自由になり、より映像が豊富になり面白さが増すかと思ったが、結局はシドニー家の一部屋を中心に、ほとんどワンロケーションと言ってよい構成には少々がっかり。舞台劇として大ヒットしたこの作品は、明らかに舞台向きであったことがはっきりしたのではないか。




デストラップ 死の罠
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

M.ケインの出演と限られた出演者の密室劇のせいか、名作「探偵<スルース>」を彷彿させ、二転三転する展開がサスペンスを盛り上げてくれますが、M.ケインの役ををゲイに設定する必要があったのかなどどこかしっくりこなかったことも事実で、登場人物の心理描写や設定が浅く違和感が若干ある感じがして、面白いにかかわらず、印象が薄い作品ではありました。


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