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DVD/ビデオ 775858 (117)



恐怖!黒猫
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

オープニングのところで,(すべってるよ、、ルチオ!)とダメだししたいすべりだし。いやな予感がしたところで、ピノ ドナジオの華麗な音楽が登場。救世主はいつもドナジオ。<殺しのドレス><キャリー>と同様、彼の音選びは天才的!肝心の映画は可愛い黒猫ちゃんがワルサをする程度か、、




幻影師 アイゼンハイム
販売元: 東宝

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最初はアメリカ制作の相変わらずの魔術ものかと暇つぶしのつもりで見ていたのですが、驚くべきことに、これはオーストリア・マニアにとっては必見の作品です。まず舞台が世紀末のウイーンです。そして”うたかたの恋”で有名なルドルフ皇太子を髣髴させる人物が中心人物の一人として登場します。三番目にこの世紀末のウイーンの雰囲気がセピア色の映像でマニア期待通りに描かれます。そして最後に解き明かされる大掛かりなトリックです。世紀末ウイーンを描いた最近の映画としては、マーラーの奥さんアルマを描いた"bride of the wind"がありますが、この作品はもっと幻想的な雰囲気を漂わせています。飛行機の中の小さな画面では見落としたかもしれない小道具もおそらくたくさん仕掛けられているかもしれません。




ジャスティス 闇の迷宮
販売元: ファインフィルムズ

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アルゼンチンの五月広場では今でも毎日、息子を失った母親達が写真を持ち立ち続けている。何も言葉を発することなく、ただ黙ってただずんでいる。軍事政権が崩壊して20年近く、今だに行方が知れない家族を、恋人を、友人を待ち続けている人は沢山いる。
アルゼンチン(他の南米もそうだが)は不思議な国である。戦前は迫害を逃れユダヤ人や多く移民して、戦後ナチスの残党が亡命した、そんな彼らが共存しているのである。
そして軍事政権下には多くのナチスの残党が今度はアルゼンチンの住民を蹂躙した。人はどこまで残酷になれるのだろうか?
アルゼンチンのメナム大統領はそんな戦犯たち(ほとんどが逃げてしまったのでつかまったのは一部だけだったが)を恩赦し、彼らやその家族はアルゼンチン内外で平穏に暮らしている。メナムはその後失脚した。
同じように軍事政権下恐怖政治で弾圧した、チリのピノチェトも政権崩壊後亡命し、健康を理由に裁判を拒んでいる。
そのように、加害者が全く罰せられないなら、軍事政権下で犠牲になった何万という人々は無駄死にだったのだろうか?そして生存した人のおぞましい記憶は過去のものとなったのだろうか?非常にやりきれないものを感じる。

この映画はジャーナリストの女性が軍部に誘拐されるところからはじまる。夫は政治とは無関係の人物であったが、透視という特殊な能力を備えていて、失踪した人々の消息が見えてしまう。しかし見えても何もできず、妻が置かれている悲惨な状況を感じ取り苦悩するだけである。そして政府の魔の手は彼の愛する人たちにも及んでいく。
妻は死に値するような拷問屈辱をうけながらも生きようとする。そしてその経験を決して忘れまいと誓う。
夫は怒りを暴力にすることなく、敵に温情をかけ、(それがとんでもない結果をうむのだが)ひたすら妻を捜し続ける。

この映画のバンデラスはまさに適役である。静かに、暴力に訴える事をしない内にこめた怒り、を見事に表現している。それは多くのアルゼンチン市民を気持ちを代弁するものではないだろうか。彼以外この役は考えられない程見事であった。
そしてエマトンプソン、非常に過酷な撮影だったと語っていたが、彼女も又どんな状況下でも信念を曲げず、生きようとする逞しい女性を演じきっている。

ハリウッド映画のようなドラマチックな展開はないが静かに語りかけ、心に刻み込まれるような映画である。




ジャスティス 闇の迷宮
販売元: ファインフィルムズ

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冷血
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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原作は犯人たちの心理や背景が綿密に描写されており、それをどうやって映像化したのか。
映画を見る前はそんなことを考えたが、映画ならではの手法で置き換えて充分に原作のムードを伝えていると思う。役者も素晴しい(ヒコックが笑うと顔のゆがみが矯正されてうんぬんのくだりは、さすがに無理ですが)。
怖いと表現する方が多いが、”冷血”の基調は”悲しみ”であり、小説で引用されているヴィヨンの詩に込められた”哀れみ”です。
これはサスペンスではなく、真摯なメッセージです。
カポーティは一人で、本来司法や研究者の手で行われるべき『再発防止のための犯罪者理解』を達成し、後世に残した。偉業です。




青い目撃者
販売元: オンリー・ハーツ

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イン・ザ・カット
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ハイビジョン画質で映画をみるのに慣れた眼で見るとDVDの画質は酷くてまともに見る気がしません。ブルーレイかHD DVDで出し直して欲しい作品です。




イン・ザ・カット
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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イン・ザ・カット
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント

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メグ・ライアンの魅力が全く生かされていない映画でした。
折角今までと違った役に挑戦したのだから、制作者側ももう少し、ヒロインの心理描写やストーリーを丁寧に描いていたらもっと上級の作品になったでしょう。

彼女のヌードシーンや、スラングを連発した事ばかり話題先行になってしまい、彼女もそういうシーンに気をとられ作品に集中できなかったのかもしれません。
そうでなかったらもっといい演技ができたのではないかと思います。

ストーリーは・・・もう少しひねりがほしかったですね。





イン・ザ・カット
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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被写界深度の浅いレンズと手ぶれハンディカメラが独特の映像美をかもし出してはいるが、明らかなラブ・サスペンスである本作品に、ジェーン・カンピオンのテイストがはたしてハマっていたかどうかは、かなりの疑問である。

どんでん返しと呼べるほどの驚きもストーリー内には見当たらず、<あのメグ・ライアンが脱いだ>という興味本位でみた方が落胆の少ない作品であることは間違いない。といっても、AVを見慣れた男子にとっては、この映画のために逆ダイエットをしたと思われるメグの上品な絡みを見ても、おそらく・・・であろう。

英語教師であるフラニー(メグ・ライアン)が電車広告から書きとめた詩も、本筋にからんでくることはなく、脚本その他に深さをまったく感じることはできなかった。意味深なセピア調のスケートシーンを見ても「そんな簡単に切れねえよ」という感想しか浮かんでこない、映像と内容が最後までチグハグな作品であった。


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