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DVD/ビデオ 775872 (55)



戦場のアリア スペシャル・エディション
販売元: 角川エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

時は第一次世界大戦が始まった20世紀初頭。

ドイツ軍と戦う英・仏連合軍の前線では毎日のように多くの生命が失われていた。
戦闘は膠着状態となり、長期化する。最愛の家・家族から離れて戦い続ける兵士たちには、誰もが心の奥底で厭戦気分を感じ、クリスマスすらも戦場で迎えることにやり切れぬ想いを抱いていた・・・・。

ドイツのオペラ歌手のアナは出征した夫を前線に尋ね、戦地でのコンサート開催を申し出る。
クリスマスの夜。両軍の陣営から響き渡る歌に、互いに聞き惚れた兵士たちは誰からともなく銃を置くことを提案する。将校同士の話し合いが持たれ、そして敵同士が「1日だけの休戦協定」を締結することに同意して、奇跡は起こった。

昨日までは殺し合いをしていた相手と1日だけ築かれた友好関係。
国同士の対立もイデオロギーも、前線で実際に戦う兵士たちには関係のないものだったのかもしれない。
確かなのは「正義」を唱える味方と「悪」と叫ばれる敵軍が同じものを食べ、言葉を話し、同じ宗主を戴く「同じ人間」であったということ。
そのことを知ったとき、兵士たちの間に流れた「お互いに対する親近感」と「戦場で出会わなければならなかった悲しみ」と。

戦争映画では珍しい「美談」と「悲惨」の両面を描いた作風は他に類を見ないと思う。
ただ、登場人物に関する点は掘り下げが甘く、上辺だけの描写に終わってしまっている。
だから、「1日だけ休戦してクリスマスを祝いました。その後はまた戦いに戻りました」で作品として終わり。
お兄さんを殺された陶芸家の弟はどうなったの?
両軍のクリスマスミサを仕切った神父のその後は?等の疑問点のみが消化不良のまま残されて、釈然としない。

実話を元にフィクションを絡ませた作りだが、フィクション部分の絡ませ方が下手。
オペラ歌手の夫婦が「一緒にいられるように」と、勝手に自分たちだけフランス軍に投降してしまうのも身勝手で、聖夜の感動を汚しています。

タイトルも付け方が違うでしょ。「戦場のメリー・クリスマス」か、「聖夜の奇跡」でいいと思うよ。
歌手の歌が突出して目立っているわけではないし。





バトル・ライン~復讐のソ連兵・ナチス壊滅~[前編]
販売元: ポニーキャニオン

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バトル・ライン~復讐のソ連兵・ナチス壊滅~[後編]
販売元: ポニーキャニオン

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K☆19 破滅の潜水艦
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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K-19
販売元: ポニーキャニオン

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潜水艦映画とそのほかの映画の大きな違いは主役に女性パートナーが付かないということだ。それがまた潜水艦映画の面白さでもある。女性パートナーがいないハリソンフォードはぎこちない。従って映画全体がぎこちない仕上がりなっている。イベントからイベントへのつながりがスムーズでなく無理がある。実話に基づいているということだが、「どこまで本当なの?」という疑問が残る。ソビエトを馬鹿にしすぎていないか。
 あの程度の作業(配管の溶接)なら各組3分で交代すれば十分達成できるはず、放射能区画から出てきたときの兵隊さんがあの状態では、まともな作業ができていたとはとても思えない。修理が失敗に終わるのは当然。現場作業で生きている私にとっては白ける場面。溶接機も家の隣の工場にあるのと一緒だし...




対独パルチザン戦線1943 -ナチス包囲の島- 前編
販売元: ポニーキャニオン

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(史実をベースにした)物語の舞台は
ギリシャの西部、北東イオニア海に位置するイオニア諸島の
一つ「ケファロニア島」

 1941年にドイツ軍によってギリシャが占領されると、
(軍事同盟国)イタリア軍はイオニア諸島の大部分をドイツ軍とともに占領。
 以後、イオニア諸島の大部分はイタリア&ドイツ軍の二重の占領下に。

 しかし、特にギリシャ・北アフリカ戦線のイタリア軍の敗勢とともに、
ムッソリーニ・ファシスト政権へのレジスタント活動が活発になり
1943年7月、ムッソリーニは失脚・幽閉され、バドリオ政権が
誕生した。しかし、ドイツがムッソリーニを救出して、北イタリア
へ共和ファシスタ政権を新たに樹立させ、バドリオは連合国側へ脱出、
9月、イタリアの無条件降伏を宣言した(*諸説あり)。
(10月にはドイツに宣戦布告)

「ケファロニア島」における物語もこのあたりから始まる。
島へ駐留していたイタリア兵も、当然ながら「イタリアの無条件降伏」
をきき、祖国へ帰れるという一時の喜びも束の間、同盟関係の崩れた
ドイツ軍と険悪なムードになり事実上包囲され
虐殺されたり、捕虜とされた後次々と銃殺刑へ。
 生き残りの捕虜たちは苦肉の策として地元のパルチザンや
連合国軍のスパイと蜜に連携しつつ反撃の機会をうかがっていた。

 (劇場版を観ていないので比較できませんが)
テレビ・ドラマ版として、戦争映画としてのスケール感は乏しい
としても人間ドラマとして非常に秀逸な作品だと思います。
(やはり、自国人の歴史は自国人が演じた方が熱がこもります)

 なお、この作品のモデルとなったアクイ隊は、連合国の決定に
より、イタリア軍で唯一国旗を掲げ帰還することを許された
そうです。「ケファロニア島」におけるイタリア軍兵士の死者
9250名(上官、別390名)。戦後、このアクイ隊には国家より
数々の勲章が授けられたそうです。





対独パルチザン戦線1943 -ナチス包囲の島- 後編
販売元: ポニーキャニオン

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(史実をベースにした)物語の舞台は
ギリシャの西部、北東イオニア海に位置するイオニア諸島の
一つ「ケファロニア島」

 1941年にドイツ軍によってギリシャが占領されると、
(軍事同盟国)イタリア軍はイオニア諸島の大部分をドイツ軍とともに占領。
 以後、イオニア諸島の大部分はイタリア&ドイツ軍の二重の占領下に。

 しかし、特にギリシャ・北アフリカ戦線のイタリア軍の敗勢とともに、
ムッソリーニ・ファシスト政権へのレジスタント活動が活発になり
1943年7月、ムッソリーニは失脚・幽閉され、バドリオ政権が
誕生した。しかし、ドイツがムッソリーニを救出して、北イタリア
へ共和ファシスタ政権を新たに樹立させ、バドリオは連合国側へ脱出、
9月、イタリアの無条件降伏を宣言した(*諸説あり)。
(10月にはドイツに宣戦布告)

「ケファロニア島」における物語もこのあたりから始まる。
島へ駐留していたイタリア兵も、当然ながら「イタリアの無条件降伏」
をきき、祖国へ帰れるという一時の喜びも束の間、同盟関係の崩れた
ドイツ軍と険悪なムードになり事実上包囲され
虐殺されたり、捕虜とされた後次々と銃殺刑へ。
 生き残りの捕虜たちは苦肉の策として地元のパルチザンや
連合国軍のスパイと蜜に連携しつつ反撃の機会をうかがっていた。

 (劇場版を観ていないので比較できませんが)
テレビ・ドラマ版として、戦争映画としてのスケール感は乏しい
としても人間ドラマとして非常に秀逸な作品だと思います。
(やはり、自国人の歴史は自国人が演じた方が熱がこもります)

 なお、この作品のモデルとなったアクイ隊は、連合国の決定に
より、イタリア軍で唯一国旗を掲げ帰還することを許された
そうです。「ケファロニア島」におけるイタリア軍兵士の死者
9250名(上官、別390名)。戦後、このアクイ隊には国家より
数々の勲章が授けられたそうです。





戦略大作戦
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

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第二次世界大戦、ノルマンディー上陸作戦後。
退却するドイツ軍と熾烈な戦闘を繰り広げる
アメリカ軍。ケリー(C・イーストウッド)
は敵陣真っ只中に乗り込んでは、将校を連れ
去り情報を聞き出す大胆な任務についていた。
その彼がある時嗅ぎ付けたのは、大量の金塊
の隠し場所。折り良く隊には3日間の休暇・・・。
報われぬ兵役に嫌気が差した命知らずどもと
急遽火事場泥棒軍を結成するが・・・!?

欲に駆られた向こう見ずの思惑が遊軍として
結果的にうまく機能し本部も大満足・・・みたい
なノリが戦略大作戦という珍妙なタイトルに
うまく凝縮できているかどうかは不明です。
が、この映画の「もっと明るく考えなきゃ」
という道化の哲学の片鱗は宿っているように
思います。

戦争をモチーフにした娯楽という事に対して
身構える向きもおありかもしれません。が、
この映画は旧敵国に対する敵愾心を煽り立て
たり、またその尊厳を損なったり、戦争その
ものを美化しようとする試みとは一線を画し
ている、ようには思います。警戒を解けとも、
解くなとも言いませんが。

特殊な時代の青春映画、なのかな。熱に浮か
されたように怒鳴りあい、全身全霊の本音で
一つの目的にぶつかり最後は敵も味方もなく
笑顔でお互いの肩を叩いて別れる・・・何人かの
もう二度と会えない仲間を思いながら。

銭金の為に人殺しまでしてる奴らの話ですが
「山分け」への信頼感でどろどろしたハラの
探り合いしてるやつはごく一部。清清しい。
D・サザーランドのピースなドロップアウトっ
ぶりは実に粋。一見の価値あり。





戦略大作戦
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 このアメリカ至上主義の時代に、こんな映画を作った彼等に脱帽です。
アメリカの理想の為に戦うのではなく、自分達の私利私欲の為に、ナチの金塊を奪い、脱走するという話は本当にナイス!
偶然開放してしまったフランスの市民達が、歓喜に満ちるが、米軍将校のアイゼンハワーでは、反応は無かったのに、フランスのド・ゴール将軍の名前を出すと大喜びする辺りは、「やられた!」と真剣思いました。
物資の横領や、戦闘拒否の戦車兵達が、米軍の正義ではなく、金塊を強奪するためにだけに戦う。
ドイツ戦車隊長の最後の判断にも、拍手喝采物。
悲惨な戦争映画よりも、こんな強欲の塊の、正義より金が大事の連中のほうが、戦争は馬鹿馬鹿しいと思えるのは、私だけでしょうか?




戦略大作戦
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近は戦争をリアルにしすぎです。少し前になりますが、「プラトーン」や「プライベートライアン」や「ブラックホークダウン」。手や足がちぎれ飛ぶ場面を見たいわけではないのです(異論はあるでしょうが)。それにタイトルがただ単にカタカナになっただけというのも好きぢゃあ無いですね。「プライベート~」なんて何のこっちゃと思いましたもん(ただ英語力が無いだけですが)。70年代前後のタイトルはやっぱり迫力がありますね。D・サザーランド(確か宍戸錠が声を当ててたと思います)テリーサバラス(コジャックの森山周一郎ではなく富田耕生か大平透)イーストウッド(もちろん山田康雄)といった最高の曲者役者の布陣。特にサザーランドのシャーマン戦車に乗っているんですが、タイガー戦車(最近はティガーというらしい知ったことか!)の巨砲には負けるのでせめてもと砲身を太く見えるように細工をしてあるというくだりが好きです。この作品の前年には同監督の「荒鷲の要塞」にイーストウッドは出てるんですが、非対称の役柄です、おまけにこの後「ハートブレイクリッヂ」まで軍服を着ることはありません。願わくば当時の吹替え版収録で再発売されないもんでしょうか?


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