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DVD/ビデオ 775872 (110)



ズール戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション
販売元: パラマウント ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

英ビクトリア朝時代に南アフリカのナタールにて実際に発生したローク浅瀬の戦いを描く。大英帝国への臣従を迫る英派遣軍に対し、ズール族王セテワヨは大反撃を開始。初戦のイサンドゥルワナの戦いで、2万の大軍でもって英前衛軍(1500名)を殲滅。勝利の余勢をかって、別働隊4000人が国境ローク砦にこもる英守備隊(約100名)に襲いかかる。

 ズール族は、槍が主兵器の白兵戦法。しかし、物見の指示のもと奇襲から陽動まで使いこなし、英守備隊を翻弄する。生きるか死ぬかのギリギリの所で悪戦苦闘する英軍の姿が手に汗握る迫力。
 ハリウッドだと一時の西部劇のようなインディアン退治のヒーロー物になりそうだが、さすがイギリス映画、文明対文明の公平な創りになっておりました。

 この映画が好きだった黒澤への影響も理解(似たようなショットが存在)できた。 
古い映画ながら、大画面で見ても十分耐えられる画質。
超々お薦め!




誓いの休暇【デジタル完全復元盤】
販売元: アイ・ヴィ・シー

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高校時代に学校から映画鑑賞で見に行った。大きくなって、仕事でロシアに出張するようになってからロシア人が妙に日本人に似ていると感じるようになった(もちろんロシア人に限らず人間性は米国人でもイラク人でも同じだろう)。映画はグレゴリー・チュフライ監督のヒューマニズムで首尾一貫しており、当時のソ連で、このような国威発揚でもない、本当は反戦の映画が良く認められたものだと思う。DRM盤が出たので買ったが、今見ると、米国映画にも同じようなヒューマニズムあふれる場面が多くみられる。ずっと記憶に残っていたのは、おそらく洗濯もシャンプーもボディソープも全てを兼ねていたデカイ石鹸で、宝物のように扱われていた。日用品(それでも手に入らない)と名も無き兵士アリョーシャが重なる。




大祖国戦争
販売元: アイ・ヴィ・シー

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 実写による独ソ戦の記録。話は、ドイツにおけるナチスの台頭から始まります。「英仏はチェコを見捨てた」という解説はなるほどと思いましたが、「最初の犠牲者はポーランドだった」という件には、ポーランドを分け取りにしたのは、あんたやろ!と突っ込みをいれたくなりました。
 ドイツの1号戦車や2号戦車が軽やかに走ってたりします。
 スターリンの演説も、実写による肉声で、本物のもつ重みを感じました。本で読んでいるだけでなく、実写をみることでなかなか楽しめます。




僕の村は戦場だった
販売元: アイ・ヴィ・シー

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ウラジーミル・ボゴモーロフの小説「イワン」の映画化でタルコフスキー30歳の初めての長編映画です。両親を戦争で亡くしたイワンは、敵への憎しみから12歳にも関わらず強く希望して敵陣への偵察行動に参加します。そして命を落とすまでの物語です。どの国の映画でもよく登場する、「お国のために命を捨てるのだ!」と言う軍人は登場しません。その代わりに、この映画で登場する軍人達は「戦争は大人に任せて子供は学校に行け!」と皆、少年に諭します。つまり、軍人の言葉の方が少年の行動より正常に感じられるというところが、他と違うのです。そして、戦争によって心を病んだ少年の戦場での光景と、彼の母や、想いを寄せる少女との平和な時の回想や心象風景が強いコントラストを放っています。あくまで少年の中だけの狂気と正常がコントラスト強く、美しく捉えられています。。なぜこんなにも美しいのでしょうか?タルコフスキーの映像が美しいから?確かに最大の要因の一つでしょう。でも僕はここで描かれている狂気も正常も純粋だからだと思います。少年ゆえの母に対する愛が純粋だから狂気に走り、純粋だから美しい思い出もあるのです。それが他の戦争映画、例えば酒に溺れたり人を殺したり薬中になったりという、アメリカ映画で描かれるベトナム戦争の正常と狂気との差なのでしょう。酒も飲めばセックスもするという大人とまだ母の愛や淡い恋しか知らない少年の被写体の違いなのかもしれませんけれど。しかしそれが、世界中の数々の戦争映画には見られない美しさ、瑞々しさを持つ映画としてくれているのです。この映画に登場する軍人達は、もちろん命をかけて戦争をしているのですが、つかの間に、恋もするし、横恋慕もする、少年に学校へ行けとも言う。けれど、少年の純粋で一途な愛ゆえに、将校や軍人より強い義務感を持ってしまったという悲しい物語です。そして、終戦後の処刑所で、ソ連の軍人ガリツェフが心の中で聞いた少年に対するドイツ兵の言葉は、純粋さを侮蔑する言葉に聞こえました。とても痛いです。最後の美しい追いかけっこのシーンも忘れられません。PS:ところで、この映画の中に登場する白樺の森は僕の人生の中で一番美しい白樺の森です。




炎628
販売元: アイ・ヴィ・シー

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この映画にはほんとうの戦争の姿があります。ふつうの人々が戦場で狂気に染まり、通常なら絶対に犯すことのない虐殺を行ってしまう。映画の最後にドイツ軍将校が語る言葉やヒトラーの写真にこの映画のメッセージが込められています。戦争映画なのに鳥肌が立つほどの恐怖を感じ、心に重いものがのしかかってくる映画です。一緒に観た妻は体調の悪いときに観たくないというほど精神的に重い映画です。現在のCGを多用した映画では描きようがない映像のリアリティーに圧倒されるはずです。

この映画を観ることで、今年公開された「ヒトラー 最後の12日間」では描ききれなかった狂気が理解できます。合わせて観ることでをお勧めします。




光と影のバラード
販売元: アイ・ヴィー・シー

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戦争映画というよりは西部劇のような流れです。ソ連時代の映画なのですが、白軍の将校も人間味溢れる人間として描かれてます。ちょっとだけサスペンスちっくなところもあり、戦争映画と思って見ると、これは違います。どちらかというとドラマのような仕上がりかと思います。




ニュルンベルク裁判 人民の裁き
販売元: アイ・ヴィ・シー

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ニュルンベルク裁判~人民の裁き
販売元: アイ・ヴィ・シー

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本作は、ソ連目線で描いたニュルンベルク裁判の記録映画です。
1946年、ソ連国民向けに製作されたものです。

まず、第二次世界大戦当時の貴重な映像が多用されるとともに、
被告人の姿を始め、法廷の様子が伝わってくるのが第一の魅力です。

もう一つの魅力は、ナチス並みにあくどかったことがいまや明白の、
ソ連・スターリン政権のプロパカンダ臭がプンプンすることです。
ナレーターが被告人や弁護団を罵倒する辺りには、さすがに呆れてしまいます。
要は、「皆様のソ連」は、ちゃんとファシストを縛り首にしましたよ、という報告と、
でも、旧西ドイツと西側は相変わらず危ないですよ、という扇動が、
本作の製作意図であることがみえみえです。

映像の作り手、意図、演出に注意せよという教訓を学ぶことができます。
ナレーションと音楽の騒々しさに毒されそうになるので、
音量を下げて、ファシズムと情報操作の愚かさをご覧になって下さい。




女狙撃兵マリュートカ
販売元: アイ・ヴィ・シー

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ニュルンベルク裁判 人民の裁き/ジェノサイド-ナチスの虐殺-ホロコーストの真実
販売元: アイ・ヴィ・シー

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衝撃的な作品でしたが、正直この作品内で描かれていることはどこまでが真実なのか?少し疑問に思ってしまいました。

敗戦国であるナチスドイツを悪者にして、自分たちは正義の味方だと思えばそりゃ楽でしょうが、世の中はそんなに単純ではありません。

個人的にわたしは人間石鹸の話は怪しいように感じました。ユダヤのプロパガンダ臭がぷんぷん匂いましたね。

大切なことは、情報を鵜呑みにすることではなく、自分なりに考えて自分なりの結論をだすことだと思います。

この作品を考えるための判断材料にして、自分なりの歴史観を築ければよいのではないでしょうか。


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