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DVD/ビデオ 775874 (83)



リチャードを探して
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

わたしはアル・パチーノが苦手ですが、これは彼のアツ苦しいほどの役者魂!がクールに作用していて、かなり面白いです。

本編はシェイクスピアの歴史劇『リチャード三世』の、親兄弟がダマシ合い、殺し合う血みどろの陰謀劇。すべてNYでロケされた大聖堂や修道院の雰囲気も渋く、服装も時代考証を無視しない程度にスタイリッシュで、アメリカのエンターテインメント界の底力を見る思い。

これを「英文学とか〜イミわかんないし〜」とか言っている現代NYの若者たちにタダで見せるべく、アル・パチーノが役者仲間と街中を奔走するメイキング、ほぼギャラ無しで参集してくれた、英米の名だたる名優たち(ケヴィン・クラインからヴァネッサ・レッドグレーヴまで)への「ひとこと」インタヴューが、MTVのような絶妙な編集で本編に挿入され、シェイクスピア・マニアにはもちろん、一度でも演劇をやったことがある人には、臨場感がタマらないと思います。

ラストシーン、フェイドアウトするセント・ポール寺院の映像にかぶさるシェイクスピアの名台詞、「役者も劇場も、大聖堂も、この地球も消え、あとには何も残らない・・・われわれは夢と同じ材料でできている」を聞きたくて、年一回は発作的に見てしまう。

あと、当時旬だった俳優が参加しているだけに、アレック・ボールドウィンがやせている!とか、どことなくキーラ・ナイトレイに似ているウィノナ・ライダー・・・(涙)とか、悲喜こもごもが味わえます。






リチャードを探して
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

どこまでフィクションなのかは分からないが(もしかしたら全部かも?)、シェイクスピアに親しみのない観客と一緒に、やはりシェイクスピアとは微妙に距離のあるアメリカの役者が、彼の作品をどう捉えたら良いのかを考える映画。あの過剰な演技のアル・パチーノは、演劇的作品にはぴったりだということが分かる。実際に撮影した映画の部分も出てくるのだが、これはフルバージョンがあるのだろうか? あれば是非見てみたい。
映画や演劇そのものの楽しさが伝わってくるのが良い。




リチャードを探して
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ロスト・イン・ラ・マンチャ
販売元: 東北新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

映画がなぜ完成しなかったのか?というドキュメンタリー。ギリアム監督の悪戦苦闘。愛すべき監督です。でも不運。




ロスト・イン・ラ・マンチャ
販売元: 東北新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

完成しなかった映画のメイキングが一本の映画になること自体不思議な気もするが、これは面白い。
次々にやってくる‘トラブル’
集まらないキャスト、うまくいかない段取り、最悪の撮影環境、天候まで反抗するしまつ。
ギリアムではないが、ラマンチャの呪いではないかと思うほど。
ただ、騒音によるトラブルは事前にわからなかったもんかねぇ・・とか思うが。
監督の思いばかりが先走りてな感じが見てるこちらは面白い。
それでも執念を燃やすギリアムだが、ジャン・ロシュフォールの腰の不調でついに製作を断念する。
取り上げたカットも出てくるのだが、これだけ見ても観たかったなぁと切に思う。
いつか、完成させていただきたいねぇ・・。




ロスト・イン・ザ・ゲーム
販売元: デジタルサイト

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悪魔達の大陸 lost or death
販売元: オルスタックピクチャーズ

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死体写真のオンパレードで気分が悪くなりました。パッケージを見たときに、この可能性は考えたのですが、ナレーションも少なく報道という視点から見ることもできません。海外での永野会長殺害を報道するシーンや麻酔なしで脳に細工をするアフリカ辺りの儀式など、見づらい映像と時々ふざけたナレーションで嫌な気分になりました。貴重な映像も入っているということで星1つ追加。パッケージには「事件」という文字が入っていた気がするのですが・・・




ルー・リード:ロックンロール・ハート
販売元: キングレコード

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ヴェルベット・アンダーグラウンド”以前”(!)のルー・リードから始るところにこの「メイキング・オブ・エポック・メイキング・ミュージック」映像の真価が表れる。余程のルー・リード・ファンでもなければ彼がクソみたいなポップソングの作詞作曲家として音楽界にデビューしただなんて知らないだろう(僕も初めて知った)。しかも本人の口からそれを聴くことができる。

そこからウォホールとの出会い、ヴェルヴェッツの邂逅、結成、空中分解、ソロの作品群の意義が本人と彼をとり巻くアーティストの口から語られていく。挿入されるライヴ、リハーサルの映像も全て貴重であり、胸ときめくものだ。何しろ初期のヴェルヴェッツのライヴ映像なんてムチャクチャである。デイヴィッド・ボウイとデイヴィッド・バーンという70年代から80年代のロックの変革をもたらした二人が同じドキュメンタリーに登場するのも楽しい。嬉しい。またマスタリング・エンジニア(ボブ・ルドウィック)などが話すリードのサウンドへの拘りも恵心のいく語りである。

そしてこのドキュメンタリーを重要なものとして位置づけているのはルー・リード本人の、この映像作品以降の音楽のカッコ良さだ。ボブ・ディランの「ノーディレクション・ホーム」ほどの話題性はないが、40年近くもロックをやっていられる力と、ロックへと突き動かす不穏な世界の動きへの眼差しに、日本人としてちょっと羨ましくもなる。この国でロックを40年やれているアーティストがどれだけいるのか、どれだけ現れるのかを思う。






ピクシーズ/ラウド・クァイエット・ラウド スペシャルBOX
販売元: キングレコード

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あのハンバーガーにかぶりつきながら歩いてくる太っちょはまさか...(確信犯だろこの画は)
知らない人間には狂おしい音を発するロックバンドのリーダーとは絶対に信じられないだろう。
そうしてこの再結成のドキュメンタリー映画は始まる。

メンバーがバックステージの廊下を歩きステージ向かって行く。
見ている自分もピクシーズを聞いていた頃に向かって行く。
会場のどよめく音が段々大きくなってゆく。
こっちの胸の鼓動も大きくなってくる。
緊張してステージの扉を開けれないキム姉(あれだけのキャリアがあるのに)。
メンバーに促され扉が開いた瞬間絶叫が上がる。
自分もその観客の一人になって絶叫を上げる。

なぜ解散に至ったのか?
解散後メンバーは何をしていたのか?(ドラムのデイビットにはびっくり)
再結成はいかに動きだしたのか?
それを静かに描いている。
静かにって言うのは文字どおり本当に静かに。
メンバー達はステージ以外ではほとんど言葉を交わさない。
ステージに上がると逆に濃密に音で会話する。
『Doolittle』や『Surfer Rosa』の頃の様な神経質そうな切羽詰まった感はなりを潜め余裕すら感じられるが
シャウトするフランクはあの頃の自分に挑戦するかのように唸りを上げる。

フジロックに出演した際に自分の中でピクシーズは完結してしまったが、この映画を見てその思いを改めた。
もしピクシーズが完結してしまった人はこの映画を見てみて欲しい。そこには紛れも無くPixiesの音が鳴ってるから。

フランクは言う『俺は曲を書いてあいつらが言ってくるのを待ってるんだ』。新しいアルバムはあるのかな?無いだろうな...いやいやひょっとしたら...。そんな事を考えるのはファンにとって一番幸せな時間かも知れない。




ピクシーズ/ラウド・クァイエット・ラウド
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

再結成の決定からツアーの模様までを淡々と綴ったドキュメンタリー映画です。
解散後のメンバーの事等も描かれていて興味深いです。
離婚、再婚、出産や家族の死等の様々な出来事があり、人生の尺図を見てるようで感慨深く見ることができます。
PIXIESが出演してた10年以上前のラジオ番組をメンバーみんなで聴く場面や、デビュー時の写真をメンバーの元夫も含めてみんなで見ながら懐かしく語るシーンでは何故か感情移入してしまいました。
PIXIESが大好きなのですが、この映画を見てさらに好きになり、リユニオンツアーのDVDをまた見たくなりました。
とにかくPIXIESは最高のバンドです!それを再認識できました。


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