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DVD/ビデオ 775874 (89)



ミッドナイト・ムービー
販売元: キングレコード

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この映画は70年代に深夜興業で絶賛された所謂「カルト・ムービー」の始祖たる6作品を中心にしたドキュメンタリーです。この時代はハリウッドの興業・配給システムが壊れて斬新な実験作が「ニューシネマ」として続々と登場していました。そんな時代にあってさえ異端だった映画達。しかし異端には異端のディープな魅力があります。夾雑物を取り去ったウェルメイドの映画では決して伝わらない「業」があります。私が高校生の頃位まではまだ3・4本立ての土曜夜深夜興業って札幌でも頻繁にやってましたね。「大学生になったらいつか…」とか思っているうちにビデオが一気に普及し、本作で紹介されたようなカルト・ムービーは家で見るようになったものです。だからちょっと『ロッキー・ホラー・ショー』を見ながら台詞をみんなで連呼したり突っ込みを入れたりっていう感覚が羨ましいのです。『エル・トポ』だってあまりの素晴らしさに家で一人で見ているのに最後拍手してしまったのですが、これが深夜映画館なら自然にそんな経験が出来たのに…。
 エルジンではなくメジャー劇場で『エル・トポ』を昼から流しても全然客が来なかったというエピソードはこの手の作品の性質を如実に示しています。週末の深夜、誰かに出会いたくとも出来ずにくすぶっている人達や、何か過剰でダークな祝祭を求めている人達がこういった映画を支えていたのですから。それは夜にしか見られない蠱惑の幻想。サブカルチャーを越えたアングラ。今まで正当に評価されなかった裏の映画史を正面切って取り上げたものとして本作は絶大な価値を持っています。『フリークス』が40年の歳月を経てから70年代に再評価されたように、当時の問題作・実験作はもうそろそろ新たな価値観の中で脚光が当たってくるものと思うのです。まずそのために本作を。そして私たち映画ファンを自認する者が愛情を込めて後生に語り継いでいこうではないですか。





ミース・ファン・デル・ローエ
販売元: レントラックジャパン

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なかなか直接訪ねる機会も少ないので、名建築を映像で見られて感激です。鉄骨とガラスそのものの美しさ。ことにシカゴのレイクショア・ドライヴ・アパート、ニューヨークのシーグラム・ビルのシャープな撮影とリズムのいい編集は圧巻で、いっけん普通の直方体がこれほどまでに美しい細部を抱くことにビックリしました。まさに機能それ自体が内包する美、とでも言いましょうか。ミースの下で働いていた建築士たちの談話も寡黙だったという師の人となりを伝えて興味深いものがあります。常に「もっと考えろ」と言われた、って。なぜか登場してインタビューに答えるレム・コールハースはなんか難しいこと言っててよく分からないんですけど(笑)、その存在感はさすが? リーフレットに載っていた、日本人で唯一、ミースの事務所で働いた渡邉明次先生のお話も面白かったです。




millennium HAVOC カー・クラッシュ大集合!
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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MIND GAME REMIX
販売元: レントラックジャパン

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「鉄コン筋クリート」で作画監督を務めた西見祥ニ郎氏をはじめ
スタジオ4℃の一流スタッフが参加した記念碑的作品…。
そのリミックス版ということで、より自由な遊びがたっぷりです。オススメです。





moa モア ~サーフィン・ジャーニー・イン・ニュージーランド~
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント

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NZのポイント紹介映像DVDで終わってしまっているのが残念。

編集時になぜ、このメンバーでトリップをしたのか?や抱井氏や古市陽子のプロフィールなどを字幕などでいいので入れ込んで欲しかった。

俳優の山本太郎がどんな関係でこのトリップに参加したのか?サーフィンをやっている映像だけではあまりに説明不足でした。

映像を編集して音楽をつければ完成というのではあまりに個性的なサーファーの素材を活かしてないと思いました。

シナリオを考えた編集をすればもっといい作品に仕上がったでしょう。





格闘大全
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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モジュレーション
販売元: アップリンク

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電子音楽の長い歴史をこんな短い時間で、証言者の数十秒にも満たない証言のつぎはぎで賄うことは到底できません。
初めてこのような音楽に触れる人には、テクノやブレイクビーツ、ヒップホップ、ジャングル、何がどう関係しているか全容が分かるとは思えません。
また、ある程度歴史を知っている人でも証言者や重要人物に対する説明は一人(一グループ)に対して時間がさかれていなため物足りないと思います。
雰囲気を楽しみたい、概観したい、という理由ならよいと思いますが。




MONACO~帝王のサーキット~
販売元: ARTIMAGE RECORDS

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綺羅星のようなF1ドライバーたちが語るモナコの魅力・魔力。
スチュアートの言葉、「わたしが走っていたころはレースは危険なものだがセックス
は安全だった・・・今はその逆」。サー・スターリング・モスの言葉、「レースは危険
があってこそ魅力がある」。この2人の言葉だからこそ含蓄があります。モナコはGP
カレンダーのなかで何故いつまでも特別な存在であり続けるのか。偉大なドライバーたちの
モナコへの想い。これこそこのDVDの見どころでありましょう。
泣き所は既にコメントされている方がいらっしゃいますが、80年代以降のレース映像が
全く無いこと。84年の雨中のセナ2位、92年のマンセルvsセナのようなモナコ名勝負
の「定番」映像は含まれていません。そういう意味では「モナコの全て」とは言い難く、
レース史的資料・・・という位置づけでありましょう。




続・世界残酷物語
販売元: スパイク

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世界残酷物語
販売元: スパイク

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完璧なドキュメンタリー・スタイルを取りながらも、実はヤラセを織り交ぜて作られる、いわゆるモンド映画なるジャンルを確立した隠れた名作。
この「モンド映画」という名称は、本作品の原題「MONDO CANE(犬の世界)」がその由来となっている。

世界各地で撮影されたユニークな映像の数々は、現代の我々には過激な「残酷性」は感じられないかもしれないが、この作品が公開された1960年代においては、紛れもなくショッキングな映像であったことは想像に難くない。

各エピソードの順序には、一見、脈絡がないと思われがちだが、牛を殺す儀式の後には、牛を主人公とした祭りのエピソードを入れるなど、編集に工夫が施されており評価できる。
そして、我々日本人にとっては、「東京温泉」のエピソードに関心が集まるであろう。

東京に住む殿方たちは、仕事や酒の飲み過ぎによって疲れた体を「東京温泉」で癒すという。さて、その「東京温泉」で殿方たちが受けるサービスとは・・・!
これは、見てのお!楽しみとしておこう。
アカデミー賞にノミネートされた美しい主題歌をバックに、モンド映画ならでは奇抜な映像群を是非とも堪能あれ!


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