和書 兵器・戦闘機 (20)
太平洋戦争の三菱一式陸上攻撃機部隊と戦歴 (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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第54戦闘航空団グリュンヘルツ (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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第2戦闘航空団リヒトホーフェン (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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第二次大戦のSBDドーントレス―部隊と戦歴 (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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比較的マイナーな海軍機、ドーントレスの戦記です。
中々1冊に纏まる事のない(洋書は除いて)爆撃機の戦歴を、
まとめて知る事が出来て、興味深いです。
資料的な部分もあり、カラーの塗装図(推定含む)も豊富で、
お買得な書籍だと思います。
オスプレイの戦闘機シリーズは、全体に良書が多くオススメです。
第二次大戦のF4Uコルセアエース (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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本書はこのシリーズにしては珍しく、部隊やエースの名前の羅列でなくて個々のパイロットへのインタビューの内容が記載の多くを占めており、このため各戦域において本機で戦った英米のエースパイロットが本機をどのように思っていたか、対戦相手の日本軍機をどの様に考えていたか、どのような戦術を使用していたかなどについて、忌憚の無い意見を読めるのは有難い。
この他にも「私はゼロと戦った」を始めとして日本語で読めるコルセアの戦記は何冊かあるが、それらの本を持っていても充分に楽しめる良質な戦記であり、お勧めすることが出来ると思う。
第二次大戦のスロヴァキアとブルガリアのエース (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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おそらく日本で始めて紹介される東欧 スロバキアとブルガリアの第二次大戦前後の空軍主に戦闘機部隊の短くも複雑な歴史を扱った本です。
第一次大戦後に出来た国チェコスロバキアが、ミュンヘン会談で解体されドイツの傀儡政権の下で作られた空軍がスロバキア空軍です、スラブ人で有りながらソビエトに侵攻したドイツ軍の一員として戦った軍隊の悲哀が感じられます、最後には反乱を起こしソビエト側にたって終戦を向かえることになるのですが。
また同じくブルガリアもスラブ人で有りながらナチスドイツ側に属し攻め込むことはなかったが最後にはソビエトに占領されるとゆう悲劇を味わっています。
それぞれの国にいる航空機研究家が記事を書き写真を集めていますので
内容の正確さはむろん初めて知る事が多くお薦めの本だと思います。
この時期には、アジアにも満州国航空隊や同盟国タイ軍の戦闘機隊が有りましたが、出版される事は有るのだろうか。
第二次大戦のTBF/TBMアヴェンジャー 部隊と戦歴 (オスプレイ軍用機シリーズ)
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第二次大戦のP‐39エアラコブラエース (オスプレイ軍用機シリーズ)
販売元: 大日本絵画
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P-39は本場米英でもかなり不人気な戦闘機らしく、本書の中でも「戦闘機としての信頼を全く失った」だとか「日本機には全く対抗できない」とか、まあ散々な評価です。
本書で紹介されているの主な戦域を紹介します。
まず南太平洋戦域。ここでは良く知られているようにP-39は苦戦を強いられます。1942年におけるP-39の撃墜・損失比率は、米軍の判定によれば概ね1対1。しかし多分実際にはもっと低い値になるでしょうし、対戦闘機に特化するとさらに悪化することが予想されるので、P-39の同地域での戦歴がパッとしないのも頷けます。それでもP-39/P-400でエースになったパイロットも存在したようです。詳しくは本書を読んでのお楽しみ。
それからアリューシャン、アイスランド、パナマ運河、地中海といった戦域。このあたりでは予想通り華々しい戦果はありません。
そしてソ連邦におけるエアラコブラ。この空域でエアラコブラが重宝がられたのは有名な話です。詳しくは本書を読んでのお楽しみ。
本書は我々にとって馴染みの深い南太平洋方面での戦いに多くのページを割いている上、P-39という殆ど光を当てられなかった機材について記しているので、「隙間を埋める」著作としては有益だと考えます。
第二次大戦のP‐61ブラックウィドウ 部隊と戦歴 (オスプレイ軍用機シリーズ)
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第二次大戦のフランス軍戦闘機エース (オスプレイ軍用機シリーズ)
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フランスの飛行機を研究する人間、などという殊勝な人種はそう多くはないと思うけれども、模型愛好者などにはフランス機を熱烈に愛する人が結構多い。かくいう私も模型は作らないが第1次大戦と第2次大戦の間から第2次大戦の終わりまでのフランスの航空史と航空機を非常に愛している者の一人である。日本語の資料としては、「第二次大戦 イタリア・フランス・ソ連軍用機」(航空ファンイラストレイテッド No.112, 2000)と、古いながらもすさまじい情報の集積である「仏伊ソ軍用機の全貌」(酣燈社,1965)くらいしかいいものがなかった。が、これは飛行機の解説書であり、歴史に関していえば、仏文で読むしかない。さらに、飛行機の解説でも、固有名詞の発音や表記などは間違っているものが多い。それは主として、仏語の資料を仏語で読むのではなく、英語経由でフランスのことを語るということによるものであったろうが、この柄澤氏の訳書は、固有名詞の発音に関して万全を期している。フランス人で、航空史の専門家に発音してもらっているのである。このような良心的な作業の結果できあがったものは素晴らしい本にならないはずはない。しかし、最初に語っておくべきであったが、この本は原書は英文であり、さらにいえば、原書は固有名詞の表記間違いなどいささかずさんな本なのである。柄澤氏はそうした部分も補って、日本語で読める航空史の名著を作り上げてくださったわけで、私はその点大変感謝している。氏の他の訳業(イタリア軍戦闘機エースなど)も同様の良心につらぬかれていて気持ちがいいものである。ぜひご一読を!