和書 兵器・戦闘機 (28)
完全版!自衛隊・新世代兵器PERFECT BOOK
販売元: 宝島社
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艦艇学入門―軍艦のルーツ徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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艦艇学入門 潜水艦―軍艦の起源徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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うーむ。最新の潜水艦について知りたかったのだが、第二次大戦までの内容しか記載がない。この評価は、最新の潜水艦について記載がなかったからであり、潜水艦の起源から第二次大戦までの内容を知りたい人には最適だと思う。
世界の戦車・装甲車 (学研の大図鑑)
販売元: 学習研究社
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多分ターゲットは子供時代に戦車のプラモデルを作ったことがある大人達。この図鑑のイラストは、まさに田宮模型はじめ、プラモデルの箱絵を描いていた、高荷義之氏、平野光一氏、大西将美氏などによるものだからだ。そう言う意味で懐かしい気分にもなるだろうが、戦車というものはやはりこのように描かれるのがいいと思う。
かなりマイナーな戦車も取りあげられ、冒頭数十頁で戦車の操縦法や運用法、機械装置についてわかりやすく取りあげる、マニアにもお勧めの一品であろう。
世界の戦闘機・爆撃機 (学研の大図鑑)
販売元: 学習研究社
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ライト兄弟の初飛行から現在までの航空機についての写真や、イラスト説明文や歴史などが幅広く載っております。
内容は、初めて空を飛んだ、ライト兄弟の初飛行から、第一次世界大戦、第二次世界大戦をとおして、レシプロエンジンからジェットに変わる過程や性能の向上、搭載兵器についての説明や、多彩な豆知識などがあります。
欲を言えば、エンジンについて、もう少し詳しい説明があれば、
よかったと思われます。
学校で教えない 現代の戦車と戦闘車両
販売元: 並木書房
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主に戦車の運用法と世界の戦車、装甲車などの紹介がメインです。戦車の運用法について知りたければ「最新兵器戦闘マニュアル―進化する兵器と運用法を徹底図解」と併せて読むといいと思います。
機械化部隊の主力戦車 (日本陸軍写真集)
販売元: グリーンアロー出版社
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機甲入門―機械化部隊徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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日本陸軍の機甲史を概括できる本として有用です。文庫本にしては図版も豊富で、かなり参考になります。あと、紙数はきわめて少ないのですが、輜重車をフォローしたのも良いと思います。なにしろ輜重車なんて、ほとんど誰も相手にしてこなかった分野ですから。
惜しむらくは、記述が事実の羅列に止まってしまい、それぞれの事実がどのような歴史的意義を持つのかという点に対する考察が物足りない点でしょうか。しかしこれは本邦で出版されるミリタリー関係の本が共通して抱えている問題ですので、ひとり本書の著者だけを責めるのは酷かもしれません。
それから、先行研究の踏まえ方が気になります。一例を挙げますと、p.375で「山羽式蒸気車、タクリー、さらに国産軍用車といい、欧米輸入車に比べて性能上優劣を見ないほど対等のものであったが」とあります。しかし、吉田真太郎のタクリー号はともかく、山羽式蒸気車はロクに走ったかどうかもよくわかっていない車両のはず(佐々木烈その他によれば、尾崎正久『国産自動車史』に誇張が多すぎるとの由)。どうしてそういう評価が下せるのでしょうか。
気になるといえば、史実への言及の仕方も気になりました。たとえばp.93で「ソ連軍の不法越境に端を発したノモンハン事件」とありますが、旧来の国境線を満州国が承継しなかったがために係争地となった当該地域での紛争事件について、その原因をどちらかの「不法越境」に求める書き方は不適切でしょう。
あと、これは編集に関する問題かと思うのですが、本文と図版の関係がわかりにくい箇所があるのはいかがかと思います。たとえばp.270〜p.271のヘンシェル牽引車は、本書においてどのような意義のある写真なのでしょうか。もしかしたら台割の作成がうまくいかなくて、埋め草代わりに挿入したのかと勘繰ってしまいます。
いささか厳しい書き方になりましたけれど、それでもなお本書は、誤謬を排しつつ読むことで得るものが大きいと思います。そういう意味で読者を選ぶという問題は残りますが。
奇想天外装備品 ニッポン自衛隊編
販売元: 新紀元社
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奇想天外兵器―NEW EDITION
販売元: 新紀元社
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同タイトルで発売された食玩と時を同じく発売された本です。
登場する兵器は、詳しい人なら誰でも知ってる物ばかりな上、解説も稚拙なので、マニアには実につまらないですが、全く関心のない人が読めば、面白いのかもしれません。
食玩の方もお粗末でした
てんで統一感のない偏屈なラインナップがまず酷いし、全て”ガン消し”みたくSD化されてます... ラーテなんて、選んだ時点でもう躓いてるしw
その多くが構想時点で既に躓いていたとされる超兵器ですが、その辺まで具現化するというギャグだったのでしょうか?