2005/7/26作成   

国内旅行 旅行記 摩周湖

海外旅行 旅行記 富良野 ラベンダー畑 から続く

1995年7月

 今回の旅行は、両親を招待してそのガイド役として一緒にまわるというもので、すでに富良野のラベンダー畑をまわって釧路に泊まっていた。 ホテルを出ると、JRの普通列車で摩周に行った。摩周駅一帯の地名は弟子屈(でしかが)だが、摩周湖があまりにも有名なので駅名を「摩周」にしたようだ。 摩周駅からはバスで摩周湖に向かった。以前行ったときは霧で何も見えなかったが、それが普通らしく、見えたら余程幸運らしい。 摩周湖畔は、周りより高くなっているので、バスは坂を登って行き、摩周湖畔に着いた。

 

信じられないくらいはっきり見える。霧が全くない。

ここまではっきり見えるのは、余程、運がいいのだろう。


 摩周湖がはっきり見えたことに気をよくして摩周駅までバスで戻り、摩周駅からは来た線路を列車で逆に戻って、途中、釧路湿原駅で降りた。 そこから歩いて細岡展望台まで行った。展望台から眺めたが、夏だからか緑一色で、今ひとつ趣きに欠けるかなと思った。 以前、もっと寒い時期に列車から見たときは、枯れた木が重なって、「枯れた」趣きがあったのだが... その後は、釧路湿原駅まで戻って列車で釧路駅まで戻った。両親の旅行の日程はこれで終わりだ。 帰りの飛行機まで時間がかなりあったが、釧路市内で特にしたいこともなかったので、少し早いがすぐ釧路空港に行った。

 釧路空港は台地の上にあり、よく霧が出る。カテゴリーIIIa(滑走路接地直前に滑走路が見えればOK)のILSが装備されたが、 それでもたまに閉鎖されることがあるらしいので心配していると、使用機材が視界不良のため到着が遅れ、その関係で出発も遅れる、という放送があった。 まあ欠航のおそれがあるわけではなく、単に遅れるだけなので、乗客の持ち物検査が始まり搭乗者だけのエリアに入れ始めたので、 両親を見送って、展望台に出て空を眺めるてみると、確かに雲が低く立ち込めていた。 ちょっとヤバイかなあと思っていると、飛行機の音がして、突然、雲の中から現れ、数秒で滑走路に接地して着陸した。使用機材だ。 これでややこしいことにならずに済むと思い、ホッとした。流石はカテゴリーIIIaのことだけはある。

 私は、この後も、知床半島、層雲峡、名寄線(2ヵ月後の廃線が決定)、礼文島と旅行を続けるので、釧路に戻った。
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