2005/7/25作成   

海外旅行 旅行記 ディズニーワールド (アメリカ)

2001年4月

 旅行の目的は、ケネディー宇宙センターとナスカの地上絵だった。 ディズニーワールドは1人で行くところではないが、あまりにも近くを通るので、どんなところか様子を見るために寄ることにした。

 オーランドの空港に、夜、到着し、シャトルバスの切符売場に行った。 行き先として、インターネットで予約してあったホテルの名前を告げると、そのような名前のホテルは登録されていない、どこかわからない、と言われた。 仕方ないので住所を書いた紙を見せると、ディスプレイの一覧の中を捜してくれて、住所の最後の番号のみ異なるホテルが見つかり、たぶんこれじゃないか、と言われた。 とりあえずそのホテルに行って聞いてみることにした。

 シャトルバスでそのホテルに行き、受付で、住所を書いた紙を見せてここでしょうかと尋ねた。 違うと言われたので、これの住所がどの辺りか知りませんかと尋ねると、 もう一度紙をのぞき込まれてから、ああ、そこは Travel Lodge だ、あっちの方だと言われた。 インターネットに出ていた名前と違う。通り過ぎると困るので距離はどれくらいか尋ねると、「すぐわかる、大きな看板が出ている」と言われた。

 行ってみると、実際、ひと目でわかった。 すべて平屋だったが、敷地は広く、部屋数はかなりありそうだ。ホテルというよりモーテルという感じのところだった。 受付で、住所を書いた紙を見せると、ここだと言われた。 インターネットで予約したけどホテル名がそのとき出ていたのと違うという話をすると、このホテルでいい、予約が入っている、と言われ、 予約者の名前を言われた。確かに私の名前だ。 ホテルの名前が違っている原因は気になったが(予約は、多数のホテルを扱っている総合サイトで行った)、 あまり複雑な話が出来るほどの語学力がないので、深く追求するのは止めた。

 翌日、まず、エプコット(Epcot)へ行くことにした。このホテルを選んだ理由の1つに、ディズニーワールドへの送迎バスが付いていることがある。 送迎バスとはいっても、このクラスのホテルを順番に回ってから行く、共同運行のものだったが、別に何の問題もない。 このホテルは日本のビジネスホテルよりも安いので、送迎バスまであるのはありがたい。

 エプコットに入ると、ばかでかい球状の建物があった。 この建物の中には、トラム、というか、先頭と最後尾の繋がった環状線みたいな乗物が、らせん状に通って、ゆっくりゆっくり走っているのだが、 それに乗って見ているうちに「子供の頃テレビで見たあれか」と思い出した。大昔、エプコットができたとき、その様子がテレビで放映されたのだが、 当時、私には、回転舞台を壁で仕切って、回しながら数個の部屋を順番に見せているだけに見えたのだ。 しかし、実際には、動いているのは自分の方で、見ている先も何十個もずらっと並んだ部屋だった。今の今までずっと勘違いしていたわけだ。 部屋は、太古の昔から未来の順に並んでいて、人類の歴史が視覚的にわかるようになっている。実際、それなりに、楽しめた。

 次の日は、マジック・キングダムに行った。 ただし、エプコットの入口で見たモノレールがどうしても気になったので、送迎バスではマジック・キングダムまで行かずにエプコットで降り、 そのモノレール経由で行った。モノレールの運賃がわからなかったし、徴収される場所もなかったので、乗客の一人に聞いたところ、無料だと言われた。 エプコットとマジック・キングダムは1本のモノレールでは結ばれておらず、北側のループと南側のループに分断されているので、 途中の駐車場みたいなところで乗り換えた。

 マジック・キングダムに着くと、何はともあれ、あの超有名なシンデレラ城に行った。 テレビで見たのと同じなのをみて安心(?)し、他をいろいろ見てまわっているうちに、パレードの時間が近づいて来た。 ここへはこのパレードを見るために来たようなものなので、少し早目に行って見やすい場所を確保して待った。

 

パレードが始まった(左写真)。
ディズニーの世界のキャラクターが次から次へと現れる。

まさに、おとぎの世界にどっぷり浸れる時間である。


 その次の日は、MGMスタジオに行った。いろいろまわってどこも面白かったが、特にインディ・ジョーンズのアトラクションが面白かった。 舞台の後の壁にセットがあり、インディ・ジョーンズが左に歩き始めると、どこからともなく右の方に岩が現れて、左に転がり始めた。 インディ・ジョーンズが気づいて左に走り始め、岩に潰される寸前で、向こう側(インディ・ジョーンズから見て右側)に逃げ込んで助かるというものだった。 「レイダース/失われたアーク(聖櫃)」を再現したものだろう。 この短いショーが終わると、司会が出て来て会場のお客の1人を舞台に呼び、いろいろ質問して場を盛り上げた。 司会とお客のやりとりが終わると、舞台の後の壁とセットがすべて取り除かれ、 壁の向こう側に隠されていた大掛かりなセットが現れて、本格的なショーの始まった。

 

突進して来た車に、インディ・ジョーンズが銃を撃つと、車が前につんのめって前転して上下逆さまなったり、 インディ・ジョーンズ達が飛行機に逃げ込むと、飛行機が火を噴いて炎に包まれ、インディ・ジョーンズ達がその炎の中から逃げたり、 かなり迫力のあるアクションが見られた(左写真)。

実演であそこまで迫力のあるものができるのは凄いと思った。


 ディズニーワールドは、あくまで寄ったところではあったが、意外と盛りだくさんで、いろいろ楽しめた。

 その次の日は、キシミー(Kissimmee)の市街地までタクシーで行き、 そこからグレイハウンド・バス(Greyhound Bus)に乗ってケネディー宇宙センターのある町、ティトゥスビル (Titusville)に向かった。

海外旅行 旅行記 ケネディー宇宙センター (アメリカ) に続く
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