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機動戦士ガンダム戦記―Lost War Chronicles〈2〉 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私が書くと褒めるだけになって意味がないので一言だけ。

ラストがいいです。

一般に通っているコミック版より、こっちの方がいいと
思いますけどね…




宇宙(そら)、閃光の果てに…―機動戦士ガンダム外伝 (角川文庫―角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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 いきなりではなくすでに21年前のプロトタイプガンダムの説明書の解説に記載されてた設定に基づいて作られた作品なんですよね。
 ダラダラとなどしてなく、楽しく読めました。




ターンエーガンダム Episodes (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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スニーカー文庫の外伝的短編集です。
アニメ本編の補足的なものから、語られなかったことまで、様々な角度から見た「ターンエー」です。

「卒業」
ロランが地球降下する前のお話ですが、アニメでは全く語られなかった彼の生い立ちみたいな箇所がちらほら読めます。
どうして地球に降下したか、それが単なる憧れだけでなかったことが語られるので、衝撃的でした。

「ソシエも月に吠える」
ロランに対する、ソシエの言葉と回想を描いています。
アニメ第1話のシーンとシーンを繋いでいる補足的な感じですが、彼女の考え方とロランの無邪気さが伝わってくるようです。

「ローラの牛」
2年間の献体を終え、地球人として暮らしていたキース。
ディアナカウンターの地球降下でノックスが崩壊した後、同胞であるムーンレィスに対する複雑な思いとその行動への疑問を持ちながら、
やるべきことを模索していきます。

「轍の果て」
自分達を蛮人部隊扱いするディアナカウンターと、迫害する地球人。
レット隊のキャンサーの心の葛藤のお話です。

「ハイム夫人奮闘記」
ディラン・ハイムの亡くなる前から亡くなった後のハイム夫人です。
アニメでは全く分からなかった、母親の暖かさというか心理がにじんでいる作品です。

「エア・ボルジャーノ」
キエルとハリーのその後に、リリが絡んでくるお話です。
スニーカー文庫5巻後、地球に帰ったキエルの新ボストニア城に、グエンの元婚約者・リリがやって来て…。

個人的には「エア・ボルジャーノ」が印象的でした。
小説などで終わり方も数あるキエルとハリーの話としては、一番好きです。
ただこれだけは5巻を読んでいないと全く分からないと思いますし、アニメとは随分違う展開なのでご注意を。




機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン (角川文庫)
販売元: 角川書店

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アムロという人物にあまりに幻滅したためです。

「地球は特権階級だけのものではない」「人類の命の源である星を守りたい」
シャアの考え方に共感できても、手段に違和感を感じました。
なぜなら「地球は人間だけのものではない」という私自身の考え故にです。

しかしながら急きすぎたとはいえ、様々なアプローチを試みたシャアに比べ、
ぬるま湯に浸った、つまりベルトーチカとの「傷を舐めあう」(ハイストリーマーより)生活・環境下で
何も為さないくせに、シャアのやり方は批判するアムロのあり方へ幻滅と嫌悪感を覚えました。

連邦軍内で継子扱いされているロンド・ベルは人手不足な部隊なのだろうな、と思いますが。
しかし「内縁の妻」と周囲も認識している、専門技術を持たない女性を伴って前線に赴く指揮官・・・・
自分がだったらこんな公私混同はなはだしい上官に命を預けたくはないです。

そういうアムロへの嫌悪が星二つの理由です。

唯一救いに感じたのが、
「スウィート・ウォーターも豊かになっているようだが、今も目を通した
住宅供給計画を思いだせば暗澹たる思いに陥ってしまうというのが実情である」という文章でした。

様々な捉え方がある「逆襲のシャア」です。そしてシャアという人物です。
彼は、アムロとの決着のみにこだわり、全てを成し遂げた後はトンズラするつもりだったともとれます。

しかし作戦準備の傍ら、進駐したばかりのコロニーで行政書類に目を通している描写をみれば
シャアと言う人が盲目的な理想主義者ではなく、難民となった人々、つまり社会的弱者のことも
ちゃんと考えていたんだな、ということが窺えます。

3巻もあるハイ・ストリーマーでも(スウィート・ウォーターの)為政者としての
シャアの描写がなく、「結局は単なる夢想家」と捕らえていたシャアへのイメージが
この文章で大きく覆りました。






機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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冒頭の登場人物紹介がアニメ版準拠なのがもどかしいです。
早く修正してくれと思いつつ十数年・・・。
☆マイナス1。

アムロが最初から軍人だったりシャアの正体を最初から解説してあったり
アニメとは乗りが違いますが一気に読める小説です。
特にアムロとララァ、
出会ってから死ぬまで多分30分。
その中でお互いに出会った意味と可能性を突き詰めていく。
アニメよりも後の小説「密会」よりも一番共感した展開でした。
この本を読んでからアニメを見るとララァとアムロの繋がりが奥深く見える。




機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ララァ死後、戦争続行という感じで話が続く2巻。
新たな状況、新たな人物との出会いでアムロとシャアがララァの死を
忘れていくほどの忙しさだ。
アニメでこういう状況だったらあの逆シャアのオチは無かっただろうと感慨深い。
新キャラが続々登場。
特にオリジナルキャラのクスコ。
凄惨な過去を持つ彼女はシャアを始めとする男性の同僚を拒絶し
偶然出合い敵だと知っていても可愛いボウヤのアムロに固執していく。
ハマーンとフォウの原形を見る感じがする。

アムロとセイラの関係も純粋なものではない。
人は孤独だから他人に近づく。
しかし自分の内側を覗かれようとすると拒絶する。

今読み返してみるとZガンダムによく似た感じのするガンダム小説版第二巻です。




機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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自分が知る限り最終決戦前で主人公が退場してしまうヒーロー(ロボット物、特撮含む)物は
この作品の他にあと一作しか知らない。
人は死して何を残せるか、死した後にどう生きるのか・・・
その死んでいった者を知っている残された者たちは。

そして良き世界を信じて願って死んでも同じ事の繰り返しの始まりにしか過ぎないのか。

富野由悠季さんのその後のストーリーの中に内包している問題は
全てこのガンダム小説版に上げられている。
富野さんの願いと諦めが全て詰まっているようなお話だと今になって思います。




機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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劇場版は非常に秀作で、ガンダムシリーズの中でも完成度の高いものですが
なにぶん、TVシリーズとして企画された話を
劇場版にするため、相当カットしている部分があったそうで
どうしても展開が早足になってます。
劇場版を見た後にこの小説を読むと
ぁぁなるほどっ!と思う所が随所に出てきます。
クロスボーンバンガードは誰がどういった目的で

どの様な過程を経て設立したのか?
シーブックの家庭環境と、家族との関係
セシリアの生い立ちと、フロンティアサイドに住んでいる理由
セシリアの父親が彼女をクロスボーンバンガードに売った心情
フロンティアサイドの風景がレトロ調なのは何故か?
鉄仮面が何故、あのような仮面をつけているのか?
等の疑問が一気に解消します。

この小説を読んでから、また劇場版を見ると
楽しさが倍増する事請け合いです。
これに限らずガンダムシリーズの小説版は
どれも非常に面白い作品ばかりで
今の所、ハズレはありませんでした。オススメです。




機動戦士ガンダムF91―クロスボーン・バンガード〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

・宇宙世紀を描いた初代ガンダムや、それに続くZやZZなど
宇宙世紀の他作との矛盾もなく自然に読むことができます。

・ガンダム小説の中で、もっとも組織と人のあり方を上手く描けている大きな作品。

・躍動する命や人と組織のあり方、人と地球、宇宙のつながりなど思慮に富んだ作品だと思われます。





機動戦士ガンダム外伝―コロニーの落ちた地で…〈上〉 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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よくある青春漫画みたいにさっぱりしていないミリタリーな香りが漂う小説です。
まっとうな軍記ものっぽいんですが個性的なオリジナルキャラクターが随所で雰囲気を和らげ読みやすくしてくれています。
DCゲームのノベライズなのですが、後のクロニクルとわずかながら設定がリンクしていたりとお楽しみ要素は濃いです。
総じて、それほど分量も無いためあっさり読めるライトノベルです。ガンダム好きなら高評価、だと思いたいですね、好きなんで。


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