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和書 1094378 (92)



論客10氏の「目からウロコ」
販売元: 日本カメラ社

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メディアの興亡
販売元: 文藝春秋

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「コンピュータで新聞を作る」

 という、コンピュータがここまで発達・普及した現在だと普通に考えられることが、
昭和40年当時、「アポロ宇宙計画に匹敵する難事業」であったこと。

 そして、昭和40年といえば、山陽特殊鋼や山一證券の経営破綻という前年までの好景気から一転した
大不況の真っ最中・・・新聞社もその例外ではなく、
どこも経常利益1〜2億/年の頃、全国展開のための営業費増と新社屋建設ラッシュの結果、
毎日新聞社は200億余の借金、日本経済新聞社も100億余の借金を抱え、青息吐息の中で
産声をあげたプロジェクト。

700ページ余の大分の本書、コンピュータ導入による活字・職工の全廃という
「革命」を狂言回しにした
 昭和40年代〜52年に毎日新聞が新旧会社に分離するまでの新聞業界史でした。




喪の途上にて―大事故遺族の悲哀の研究
販売元: 岩波書店

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いかがわしいユング派の御託とか、スピリチュアル寸前の精神分析などはどうでも良い。
本書に手柄があるとすれば、個として生きる人間が、それでもまわりにかけがえのない他者をもち、その喪失に遭遇して、世界も理念も哲学も全て失いそうになりながら、「しかし」と踏みとどまろうとする儚さ健気さを描けているからである。
もう15年も前の本だが、ここまで悲惨や慟哭と戦いながら、それでも思考停止しない書物は現今皆無なのであり、死や病いやをネタに、涙腺だけで勝負する本が多すぎるという深い溜息をついてしまう。途上という思考=プロセスの喪失こそ、現代の一典型的光景か。




目撃証人
販売元: 文藝春秋

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森鴎外批評と研究
販売元: 岩波書店

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森に訊け
販売元: 講談社

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森の回廊―ビルマ辺境民族開放区の1300日
販売元: 日本放送出版協会

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氏が4年間に渡りビルマの解放勢力と生死をともにした記録。
命を懸けた仕事という表現がよく使われるが、本当に命を賭した取材とはどういうものかを教えてくれた本。
本書を通して見えにくい解放勢力の一人一人の顔が見えてき、その歴史、世界観が露になってくる。森を慈しみ、森に支えられて生きる人々。
大宅賞を受賞したので、いまさら多くを語る必要もないが、ジャーナリズムを志す人間にとっては、地を這う取材の聖典ともいうべきこの本は必読といえよう。




モルガンお雪―愛に生き信に死す (1975年)
販売元: 講談社

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敗れざる者たち
販売元: 文藝春秋

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 敗れるためには誰かにあるいは何かに倒されなければならない。彼は一体何に倒されたのか。さらに重要なことは、敗れる為にはそこにその場に立たなければならない、恐怖と孤独のただ中に、運命を決する場に。彼はどうやってその場にたどりついたのか。あるいはたどりつけなかったのか。一生「その場」に立たないであろう大多数の男達の一人として沢木耕太郎はその何故、いかにしてを見届けようとしている。
 「長距離走者の遺書」のなかでの円谷幸吉と斉藤勲司との「牧歌時代」が、おそらく全ての敗者の出発点なのだ。栄光のためでもなく金のためでもない。ただ走るのが楽しいから走っていた。走り続けた。ところがいつの間にかそれが変質してしまう。「何か」を得るために走るようになってしまう。「何か」のために走らされるようになってしまう。その極点において敗者は2つに分かれる。運命に選ばれてしまった者と運命を選び取った者とにだ。足を故障しても走り続けたアベベ、引退後もハードトレーニングをし続けた榎本喜八。かれらは結局老成しなかった者と言い換えることもできる。それは世間的にみれば敗者なのだ。だがそれは本当に敗者なのか?「あしたのジョー」に憧れた無数の若者達とともに沢木耕太郎は自らにそう問いかけている。




山より大きな猪―高度成長に挑んだ男たち
販売元: 講談社

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