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和書 12610961 (310)



生き人形 (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ホラー漫画の紹介が続きますが、この本ははっきりいってかなり怖いです。
 極め付きで怖い本です。なので、怖い話はちょっと苦手だなという人は絶対に読まない方がいいです。それくらい怖いです。思い出すだけでも自分も怖いくらいです。
 というのも、この本に書かれている話は実話で、たぶんかなりの悪霊が絡んでいる話だからです。もちろん幽霊がいるいない、信じる信じないは人それぞれなわけですが、この本を読むと確実に背筋がぞくぞくし、その日の夜には必ず誰かに見つめられている気配がするといういわくつきの作品で、事実、こうして今軽い気持ちでレビューを書いているだけでもなんか悪寒がしてきました。まずいなぁと思いながら、書いている始末です。
 どんな話かというと、稲川淳二が絡んだ人形の話なんですが、この日本人形に絡んだ人が次々と死んだり怪我をしたり失踪したりしていき、最後にはそれを聞いたテレビ局がお昼の放送でそれを取り上げたところ生中継の最中に「霊が見える」という電話が鳴り止まず、スタジオで大事故が起きるという事件があったその顛末なんですが、本当に怖い話です。




異形綺譚 (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

BLというほどではないですが、かなりおもしろいです。
閉鎖的な地域の伝統とか、呪術とかそういう中で
神事を行う山科家の本家の跡取として育った斎(いつき)が
知らずに鬼を呼んでしまい・・・・。

お相手の鬼の豺王自体はあまり出番はなく
ラブラブシーンもないですが、しっかりとした内容で物語が進み

不思議系、ホラー系が好きで、なおかつBL要素が入っていたら
嬉しいなーという方には超おすすめです。

この後の二人(?)の行く末がとてもとても気にかかります・・・・




イグアナの娘 (小学館文庫)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

誰よりも愛している作家さんです。
「小夜のゆかた」からずっとリアルタイムで読んできて、
どの作品も大好きですが、
ある意味、この作品が一番心に残っています。
底に流れる悲しみがどの作品よりも強いような気がして。

ごく最近、
作者御自身が、母娘の葛藤を背負って生きてきているということを知りました。

私もそうです。もうすぐ50歳にもなるのに、まだ心の隅にある思い。
人間ってそういうものだと分かってきましたが。
娘がいますが、同じような思いをさせていないかと心配です。
愛って、言葉で伝えなくては届かないのかな・・・。
娘と2人で読んで、色々話し合いました。

萩尾先生は、乗り越えたからこの作品を描くことができたのかもしれません。
心にきりきりと染み入ります。





イケるとこまでイこうよ (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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巧介の家で甘い新婚生活(?)のような日々を送っているふたり。
発情期らしい巧介のオカゲで、
噂の自宅プールとか、家の中のいたる所でイタシテいる。
そのせいで、Hシーンは多めで力が可愛いな…なんて思いつつも、
展開がいまひとつ遅い気もして、少し物足りないかな?
あとは脇役たちが色々、気になる感じです。




池田理代子短篇集 (1) (中公文庫―コミック版)
販売元: 中央公論社

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子供のころ、漫画好きだった30歳以上の女性の方、これなかなかいいですよ。 




池田理代子短篇集 (2) (中公文庫―コミック版)
販売元: 中央公論社

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1と3は持っていたので買いました。
『章子のエチュード』のノリです。
ベルばらみたいなのが読みたい!って方にはちょっと不満かも。





池田理代子短篇集 (3) (中公文庫―コミック版)
販売元: 中央公論社

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石の花 (1) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これは歴史文学の金字塔なのではないだろうか?
コミックというのは、文学と美術の融合した総合芸術なのに、未だに「漫画」という位置づけで考える風潮が抜けきっていないのだと思う。 そうでなければ、この傑作が大衆に流布していない理由が説明できない。

 決してわかりやすい内容だけではなく、強烈なイデオロギーを感じる部分もある。
思想的には、ライスナーとフンベルバルディンクの対決?という図式なのだろうが、どう対比すべきなのか? など、意味不明な部分も多いが、感動を損ねるどころか反って助長している。




石の花 (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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石の花 (3) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社

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第二次大戦中のユーゴスラビアのマンガです。ドイツの侵攻下の状況です。
示唆の多いマンガです。

ドイツの将校は言います。
「大衆の心をとらえるには『理性でなく感情にうったえろ!』
 『人間は本能 衝動の反射神経のかたまりとして扱え!』
 『いかなる宣伝も民衆的でなければならず
 知的水準を中でも最も愚鈍な連中の受容能力に応じたところに
 おかなければならない』ナチスは実践した!」

パルチザンに身を投じた少年は,戦場での結婚式に立会い,目をとじて思います。
「それなのに笑った
 それだから笑ったのか・・・」
直後に敵機来襲を受けます。
「操縦士の顔が見えた。
 人間だ
 人間だった!!」

緻密な考証に基づいていて,戦争とわれわれの暮らしがいかに地続きになりうるのかを示します。

戦時を描いているのにとてもやさしい絵です。
さすが手塚治虫の弟子です。


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