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和書 467238 (224)



KNIGHTS 3 (3) (電撃コミックス)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いやぁ、化けましたねーこの作品。
別段変わった趣向が凝らしてあるわけではありませんが、このストーリー展開は燃え滾らないわけがない。
特に、いままで割と存在が薄く何のための主要登場人物なのか意味を図りかねていたニーナの存在が、ここにきてぐっと重要性を増し存在感大爆発。
「あぁ、なるほど…こりゃあ当初からメインヒロイン扱いだったわけだ」と得心がいきますね。
というわけで、3巻にして確信しました。
とりあえず買っておけ、とそう申し上げておきます。

そういったわけでこの3巻は物語上色々なことがあり、密度も濃く非常によろしい具合。
話の方は前巻からの続きで、馬上槍試合(ジュースティング)に我流で挑むミストとその事に何やら思う所がある様子のウィルヘルム卿…という所から。
そしてこの馬上槍試合後のある出来事をきっかけにミストが軽い精神崩壊を起こし、そこへ追い討ちをかけるような事態が…となかなかに忙しい展開。

そういったこともあり、「試合後の一騒動でミストが打ちひしがれる→荒れ狂ったように聖職者狩りをし始める」までの展開の描写が一部唐突かつ飛び飛びで上手く繋がっていない側面もありました。
ただ、その不満点を補って余りが数倍になって返ってくるほどのアチぃ展開がその後にあるため、正直最後には「ンなことどうでもいいわ」といった気分に。
兎にも角にも後半の充実ぶりには大満足。
4巻5巻とドンドン行くがいいさ♪ってところっすね。

ちなみに、今回ミストも属する“聖なる者への鎚”の残る10人が本格的に表舞台に登場し、動き始めます。
(3巻で顔と名前が出されるのはそのうち一人だけですが)
また、それと同時に、長く付き纏われ対峙することになると目されていた人物が思わぬ形で退場することにも…。
尚、今回でミストとニーナがいよいよ…といった具合になってくるため、ユーフェミナ贔屓の人には少々辛い部分もあるやも知れません。
さながら『I"s』での「伊織に絶対敵うことがないいつき」といった立場が(元々その節があったとはいえ)決定的になった印象です(良い喩えが浮かばず伝わり難くい例ですみません)。
そのほか、巻末のおまけではミストが振るう“古き騎士の剣技”の型の解説があります。
しかもこれ、なんと完全創作ではなく実在するモデルの剣技があるんだそうです。
3巻のおまけだけでは紹介し切れなかったということで、4巻にも載るかなぁと別の楽しみがひとつ。




KNIGHTS 4 (4) (電撃コミックス)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この巻でもアクション健在、さらに今巻ではミストの衝撃の過去も明らかに。
ニーナは冒頭のみの登場でニーナファンには物足りないかもしれませんがそんなことは忘れてしまうほどの展開があります。
登場する敵騎士団長の本心は、本意はどうだったのか
何が彼をそうさせたのか、その辺は後々の巻に期待ですが
巻尾終わりがけに登場するキャラも次巻以降への布石で非常に興味をそそられ早くも次の巻が楽しみでなりません




KNIGHTS 5 (5) (電撃コミックス)
販売元: アスキー・メディアワークス

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母を売り、ミストを絶望の淵へと追いやった実の父ゲオルグとの果し合いに勝利したミスト。
一方その頃“聖なる者への鉄槌”の旗振り役である鱗凰騎士団団長の王太子は、“魔女狩り”を先導する聖職者の長たる司教を討ち、“魔女狩り”との長き戦いに終止符を討った。
これにより、再び王国に平穏が訪れるかに思われたが…。
ミラオミノル渾身の初オリジナル作品、ここに完結。

上述の通り、完結巻です。
王太子のまさかの行動は、エクスクルドの国力を増強し来るべき勢力拡大のための戦争への用意。
そして再び囚われの身となるニーナ。
だがしかし、その時ミストは王都サングイネスから遥か遠きヴァリア公国に居た。

といった塩梅にまたしても危機に瀕するニーナと彼女を救うべく立ち向かうミストの構図が生まれる最終巻。
が、今回はかつてのようにニーナが目的とはなっておらず、彼らの真の目的はミスト本人。
ニーナはミストをおびき寄せ追い詰めるための餌として利用される事になります。
そしてその過程で向けられる惨たらしいまでの拷問の数々がニーナの身と心を切り裂き…という流れ。
おくびもなく自制もなしに描かれる拷問が本当に酷いとしか言いようがなく、この部分に関しては決して読んでいて気分の良いものではありませんが、何しろニーナが…ニーナが強い。
あざとい演出ではありますが、彼女の決意と愛には感動を禁じ得ない。




KUNIE 1―パンゲアの娘 (1) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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“パンゲア”とは昔々にあったという超大陸の名。

日本の神戸のごく普通の小学生 日向陽くんの元に訪ねてきて「お嫁に来たでよ!!」とは南太平洋の島国カラバオのKUNIEさん。

“全編これ夏休み”みたいなマンガを描いてみたいと思った、ゆうきまさみさん。
前作「じゃじゃ馬グルーミン☆UP!」に続いて、何気ない日常描写が巧みです。

SF要素も加味して面白くなるかなぁ…と始まったんだけど、全五巻で終わるとは思っていませんでした。

コミックスで読むとテンポは良いんですよ。




KUNIE 2―パンゲアの娘 (2) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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「日本の神戸の小学生の日常(?)」「南太平洋の島国カラバオ」「カラバオ近海の謎の杭」と1巻からの枠組みに「ランゲルハウス財団」も加わったのだが、話の進展はゆったりと“のどか”だ。

“杭”のまわりでSFぽい現象が起き始めるのだが、ごく普通の小学生 日向陽くんの“夢”はあっても“冒険”には、まだ遠い。

掲載:週刊少年サンデー平成13年35号~44号




KUNIE 3―パンゲアの娘 (3) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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「カラバオ近海の謎の杭」に対する米国の調査がエスカレートし世界各地で異変が発生する。
一方、日本の神戸のごく普通の小学生日向陽くんの“冒険”は、立ちはだかる困難を乗り越え恐竜を海に放すという段階。まだカラバオへの道は遠い。




KUNIE 4―パンゲアの娘 (4) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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日本の神戸のごく普通の小学生 日向陽くんは、ようやくカラバオに向けて旅立つも海難にあってしまう。カラバオだけど禁足地に漂着、冒険の末、KUNIEの育った島に到着する。

話の展開がスピーディになってきました。




KUNIE 5―パンゲアの娘 (5) (少年サンデーコミックス)
販売元: 小学館

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ゆうきまさみさんの『一敗地にまみれて』というコメントが全てを表しています。
コミックスで読むとテンポは良いんだけど、週刊連載だとちょっとづつだし話が世界各地にあちこち移って進行するのでストーリー展開のテンポが悪かったです。

そんなわけで、1~4巻で広げた風呂敷を5巻で無理矢理、畳んだ感じになってしまっています。

とはいえ、マンガに良くありがちな“言語コミュニケーション”のお約束に対しちゃんと解決しているあたりはさすがです。




KUROFUNE-黒船- (ジャンプコミックスデラックス) [コミックセット]
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






KUROFUNE-黒船- 1 (1) (ジャンプコミックスデラックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今までのビジネス漫画の、堅苦しさがあまりなく、
素直に主人公、大輔に共感してハラハラしたり応援したり。
人間ドラマ、成長物として楽しめるのみならず、もちろん
飲みの席での知恵袋的漫画としても充分。
1巻ではまだこれからといった感じだが、雑誌連載も
追っている自分としては今もっとも先が楽しみな漫画。
サラリーマンみんなに、ホントお勧め!

大輔、いいやつなんだよなあ・・・


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