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和書 467242 (280)



信長 6 怒濤の巻 (6) (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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我々が現在から歴史を顧みれば、数々の英雄にはそれにふさわしい戦いが
付随するものである。信長と言われて思い出す戦い。桶狭間・・・そしてこの長篠。
池上遼一氏が描く信長で、このような歴史的戦いを眺められる我々は幸せである。

「わしは勝頼じゃ!!武田の統領じゃ!!この戦、わしがやりたいようにやる!
断じて断じてお前らの指図は受けん!!」
決して無能でも臆病であったわけでもない。ただ親があまりにも偉大すぎた。
信玄という巨魁は死しても、武田に影響を及ぼす。勝頼はただ父の影を
払拭させたかった。それ故に騎馬の力を過信することになる。
「武田は人を動かしても、動かされたためしはございませぬ」
山県、馬場、高坂、真田ら宿将の言葉を聞いていれば、戦い自体起こら
なかったであろう。歴史の非情な目は彼らを運命の地へと導く。
天正三年五月十九日 三河 設楽原。織田、武田の運命を決める戦が始まる。

武田に大勝しても信長は未だ休まらず。戦国最強の龍が動き出したのである。
曰く、義の将。曰く、毘沙門天の化身。刀八毘沙門の旗を引き下げ
上杉謙信が戦場を無人の野のごとく闊歩する。かくして謙信行くところ、草木は朱に染め、
越前の本願寺軍は総崩れとなった。いよいよ信長と国境を接することになる。
槍を主力とする上杉軍には鉄砲三段構えは効かない。
武田の衰退は新たな強敵との邂逅でもあった。




信長 7 風雲の巻 (7) (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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「ここに古今無双の城を築く」
誰もまだ名さえ知らぬ所、安土。しかし、麓の湊より京まで半日、しかも
関東、北陸、近畿をにらめる場所。天下を取った後の都としてふさわしい場所は
他にはない。ここに信長は日本最大の城を築こうとする。
それはあたかも信長の天下布武を祝うモニュメントの様でもあった。

しかし・・・
「この久秀、すきあらば何度でも天下を狙いまする。」
「捨てたのではございませぬ。信ずる者どもより、捨てられたのでございまする。」
反逆という己の本懐に殉じた松永久秀、部下が一向宗信徒であったために裏切られた荒木村重、
天下布武の元で味方の苦楽を共にした部将との別れが生じていく。

そして・・・
「肉親への愛、人間への絆なくして、何の天下布武でありましょう。
不信と憎しみしかない世は、ただただ空しいばかり」
明智光秀・・・信長の配下ながら、類い希なる教養と誠心を備えた者。
信長をひたすら手本として生きる秀吉の割り切りをもし彼が持っていれば、
歴史は全く異なるものとなったであろうに。
紀伊雑賀への遠征、丹波波多野との攻防。できる限り戦火を避けようと
する光秀と、天下のため愛を断ち魔王となろうとした信長。
二人はいずれ袂を分かつ運命なのか・・・
戦が続くに連れて、両者の間には埋めることのできぬ深い溝が生じていく。
この溝が拡大し光秀を覆い尽くしたとき・・・
乱世は復讐の狂気を生む。




信長 8 夢幻の巻 (8) (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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「織田信長」・・・・。

このおそらくは日本史上ただひとりの「革命家」にして、「中世」から「近代」への転換器の役割を果たした不世出の英雄の生涯を描いた決定版!というような漫画はまだ登場していない。

そんな数ある「織田信長漫画」の中ではこれは出来のいいほうの部類だと思う。
池上先生の劇画調のタッチが合戦の凄惨さ・泥臭さを余すことなく表現出来ている。
この漫画の信長は「残虐な魔王」ではなく、理想と確固たる信念を持ち、悲しみも涙も胸の深いところに隠して立ち向かっていく力強さに満ち溢れている。

印象的なシーンは自分を倒そうとしながらも只管「他力本願」な足利義昭を
「人の力にすがっている限り、永遠に天下は取れん!」とこき下ろすところ。
作中においてこの2人は好対照に描かれている。「将軍」という権威の上に胡坐を掻いているだけの無力な義昭と、動乱の世を治めるのは「絶対的な力」と認識している信長と・・・である。それがまた見事だ。

「妙覚寺の変」など、それまで知らなかったエピソードなども盛り込まれているが全体的に短い。
全8巻以上に各エピソードを詳細に描けば、倍の巻数くらいは楽にいったはずだ。その点が惜しいな。

信長は「妙覚寺の変」もそうだが、意外に「油断」が多かった。初めて上洛するときに義弟の浅井長政に助力を頼みに行った帰り道、浅井領に近い柏原という地の寺に宿泊していたのだが、なんと供廻りを僅か250人ほどしか連れていなかった(!)。それを知った長政の重臣のひとりが「こんな機会は二度とない。今こそ信長を討ち取りましょう」と長政に進言していた。
それと言うのも「信長は知略に優れているだけに油断がならない。このまま上洛が成功したらたとえ妹婿(長政は信長の妹・お市の方を娶っていた)といえども斬り捨てられる可能性が高い」。
・・・・・・・この家臣の進言には長政も心動かされるものがあった。・・・・あったのだが・・・・、結局、長政は見逃してしまう。それというのも長政の性格ではそんな「騙まし討ち」のようなやり方で信長を倒すことは出来なかったのだ・・・・。勿論、妻のお市の方を悲しませたくないという気持ちもあったことだろう。けれど、この時のチャンスをみすみす逃したことが後年、長政自身が信長に討たれることになる皮肉。

そして信長自身も最後までこの「油断グセ」は直らず、その油断を見逃してくれない「明智光秀」に今度は自身が討たれる事になるのだ。正に「因果応報」か。




パラノイアストリート 3 (3) (MFコミックス)
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ハニーコスモス (MFコミックス)
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バンパイアハンターD 1 (MFコミックス)
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最初は、絵に違和感がありましたが、最後に近づくにつれて、
「結構この絵いいかも」とのめりこみました。
巻が進むにつれて、絵がいい味だしてきそうな期待大な絵です。
早く、2巻が読みたいです。夏刊行予定となっていますが、待ちきれませんね〜。




バンパイアハンターD 2 風立ちて“D” (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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絵の雰囲気は、初期の小説の挿絵に近くて個人的には好きですが、コミックとしては発展途上という感じです。次回は個人的にも一般的にもシリーズ中の評価が高い「妖殺行」なので厳しく評価するかも。




パラノイアストリート 1 (1) (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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パラノイアストリート 2 (2) (MFコミックス)
販売元: メディアファクトリー

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この作品は、いろんな街が出てきます。 それぞれの街で、私たちの「かなり非日常な出来事」が、ごく「日常」に行われています。 それは、氏のウリである(?)エグさをそのままに、「世にも奇妙な物語」のような不思議な世界です。 オムニバス風な感じなストーリー展開なので、どの話から読んでもいいです。(勿論、初めから読むのにこした事は無いです。)

「氏の作品を読みたいけど、エグさがなぁ・・・」とか思っている方も、この作品から読んでみたらいかがでしょうか? まだこの作品は「エグさ」より「笑い」や「不思議」が前にでているので入り込みやすいと思います。 さぁ、皆さんもパラノイアストリート2を読もう!!

(ちなみに、私は氏の作品の「エグさ」が好きなので、「十分面白いが、もう少しエグさが欲しいなぁ、個人的には」という事で、星4つにしました。でも、星5つ級に面白い!)




ピグマリオ 1 (1) (MFコミックス)
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