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和書 467252 (149)



小泉八雲作品集 (1)
販売元: 河出書房新社

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小泉八雲作品集 (2)
販売元: 河出書房新社

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小泉八雲作品集 (3)
販売元: 河出書房新社

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小泉八雲草稿・未刊行書簡拾遺集 (第1巻)
販売元: 雄松堂出版

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小泉八雲草稿・未刊行書簡拾遺集 (第2巻)
販売元: 雄松堂出版

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小泉八雲草稿・未刊行書簡拾遺集 (第3巻)
販売元: 雄松堂出版

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小出正吾児童文学全集〈1〉
販売元: 審美社

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黄昏記 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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光厳院御集全釈 (私家集全釈叢書)
販売元: 風間書房

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幸田文全集〈第10巻〉回転どあ・東京と大阪と
販売元: 岩波書店

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新聞・雑誌に掲載された小品が多く、短時間で書き、反芻なしで出版した作、との印象が否めません。
幸田文ほどの作家でも短時間で作った文には、それなりの趣しか与えられないのだな、ということ再確認しました。
「太った子」という気立ては良いが肥満を気にかけている隣りの男の子を主人公にした中篇は、子供の会話がぎこちなく、棒立ちで話しているような印象です。昔の子供はこんな話し方をしていたのでしょうか。子供の目線で書いた幸田文の作品には、のびやかさがありません。子供らしい子供時代を暮らしていない人だからでしょうか。

全集の他の冊に比べて味わいの少ない巻ではありますが、次へのジャンプ台として見ると有意義です。
まず「台所のおと」などにつながる話の種がいくつか見られる。
そして、木へ、自然へ、崩れへ向かう前の、人を描いている最後の時期の文章だからです。
この後、幸田文はインタビューで「もう人を描こうという気はおこらない」との旨を述べています。
そのことを知って読むと、大げさ過ぎて人の神経をくたびれさせる女性に対する辛辣な苦言など、これらが人を見限らせた汚れだろうか、と思います。


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