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和書 467258 (376)



すばらしい出会い―我が家はインターナショナルハウス
販売元: STEP

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すばらしい新世界
販売元: 新潮社

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すばらしい生きかたを求めて―さようなら20世紀
販売元: 文芸社

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すばらしき今日を―よりよき明日へ
販売元: 善本社

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すばらしき愚民社会
販売元: 新潮社

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「もてない男」「帰ってきたもてない男」に続き、
私にとっては3冊目の小野谷氏の著作であった。

「もてない男」にはあまり感ずるところがなかった。
本当に魅力のない男が口角泡を飛ばして自己弁護にしか見えなかったのだ。
これに対し、一度結婚/離婚を経たためか『帰ってきた〜』はなかなか面白い。
『帰ってきた〜』以前に著された「すばらしき愚民社会」には『もてない男』に通ずる余裕のなさを感じる。
もっとも「ルサンチマン」とも言うべき怒りの勢いが小野谷氏の個性なのだとも思うのだが・・・

前半の「本来エリートと呼ばれるべき位置におり、自身半端エリート意識を持っている者たちのレベルが怒りを感じるほど凋落している」という主張には全く同感である。
現代社会についてでも
現在過去いずれの人間の行いについてでも
先人の思索の軌跡に対してでも
何でも良いが、まじめに研究し自身思索するつもりの無い人間に
大学教育は確かに無益にして有害である。

「知識人」が「正論」を「真面目に」展開することにより
「嗤われる」ことを避けて自らシニスムの鎧を付けることにし、著者は強い反発を示すが
「マジで物事を考えるのってウザイ」「冗談の通じない議論はしたくない」という近年の思潮に流され
本来真面目に思索すべき立場にいる者が「重いテーマも軽く流す」ポーズで言論を流布していくのは知性の敗北、そして退廃でしかない。
著者は自ら「嗤われる」ことをものともしない直球勝負で論を張る点に喝采を送る。

しかし後半に入るとこのルサンチマンタリスムは暴走を来している感がある。
とくにフェミニズム批判のあたり、氏は錯乱ぎみに言葉遣いが乱れてくる。
こういう点を見ると著者の思考回路の状況がいささか心配になり
折角の正論にもややイロがついて見えてきてしまうのが難点である。

韜晦ではない余裕を身につけた著者の思索の成果が今後発表されることを期待する。




すばらしき日曜日
販売元: 暮しの手帖社

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 この本には、人それぞれの休日の過ごし方がのっています。
 せっかく予定をたててたのに、前夜夫婦喧嘩をしてしまった新婚男性の日曜日。
 家族に美味しいご馳走を食べさせようと孤軍奮闘したのに、結局涙々の散々な日になってしまったとある女性の日曜日。
 時刻表を片手にひとりで様々な路線の電車に乗ることを楽しみにしている男の子の日曜日…。

 まだまだたくさんの方の、涙あり、笑いありの日曜日がこの一冊につまっています。
 読むととても心があたたかくなる本。
 ただ、この一冊では掲載しきれなかった日曜日が、まだまだたくさんあるはずなので(それの不満を込めて星ひとつ減点)、
いつか続編が出ないかなぁ…と期待。




すべてがEになる (I say essay everyday)
販売元: 幻冬舎

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この作品は、サブタイトルにEssayとあるが、基本構造は人気ミステリ作家森氏の日記であり、毎日の日付がきちんと記載されている。ただ、日によっては日記のなかでエッセイ的なことが書かれている部分もある。
見所は大きく4つ。
1.エッセイ部分。森氏自身が前書きなどで書いているとおり、およそテレビや雑誌で聞くことがないであろう、斬新な切り口で世の中の物事についての考え方を書いている。こういう考え方にふれると、日ごろ僕達が触れているメディアが、いかに偏ったものかを思い知らされる。意見に同意できるかどうかは別にして、普通でない考え方に触れられるだけで価値がある。
2.日々の日記。これは、森氏のファンでないと面白さ半減かもしれないが、人気作家にして大学助教授の生活がどんなものか、垣間見ることができる。あと、HPの日記らしく、ちょっと「壊れた」感じの文がよめるのもここだけだと思う。(日記シリーズ3作目以降ではあまり見ない)
3.人気漫画家山下和美氏による森氏と「柳沢教授」の競演マンガ(日記1ヶ月につき1話)実在の助教授森氏と、マンガのなかの教授柳沢氏の交流を描いた作品。森助教授と柳沢教授のキャラが対照的ですごく愉快。オリジナルのHPにはこのマンガはないので、本でしか読めない、しかも価値ある部分だと思う。




すべてがEになる―I Say Essay Everyday (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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この作品は、サブタイトルにEssayとあるが、基本構造は人気ミステリ作家森氏の日記であり、毎日の日付がきちんと記載されている。ただ、日によっては日記のなかでエッセイ的なことが書かれている部分もある。
見所は大きく4つ。
1.エッセイ部分。森氏自身が前書きなどで書いているとおり、およそテレビや雑誌で聞くことがないであろう、斬新な切り口で世の中の物事についての考え方を書いている。こういう考え方にふれると、日ごろ僕達が触れているメディアが、いかに偏ったものかを思い知らされる。意見に同意できるかどうかは別にして、普通でない考え方に触れられるだけで価値がある。
2.日々の日記。これは、森氏のファンでないと面白さ半減かもしれないが、人気作家にして大学助教授の生活がどんなものか、垣間見ることができる。あと、HPの日記らしく、ちょっと「壊れた」感じの文がよめるのもここだけだと思う。(日記シリーズ3作目以降ではあまり見ない)
3.人気漫画家山下和美氏による森氏と「柳沢教授」の競演マンガ(日記1ヶ月につき1話)実在の助教授森氏と、マンガのなかの教授柳沢氏の交流を描いた作品。森助教授と柳沢教授のキャラが対照的ですごく愉快。オリジナルのHPにはこのマンガはないので、本でしか読めない、しかも価値ある部分だと思う。




すべてがうまくいく8割行動術 [ソフトバンク新書]
販売元: ソフトバンククリエイティブ

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こういう本をもっとサラリーマンは読んだ方がいいと思う。
管理者・経営者は仕事は自分を磨くためだとか、報酬は後でついてくる、
がんばれば報われると嘯いてサラリーマンを長時間会社に拘束し、あげくの果てには
サービス残業を結果的には強いているわけです。
成果主義と言って給料を一部の
人間しか上げない割に、企業にとっては都合のよい年功制の側面、
例えば給料は上げずに経験年数を理由に責任を年々増やし続けるなど、
最悪の環境に今サラリーマンは置かれているわけです。
昔なら年功序列、右肩上がり、共同体意識などの良き時代、
会社からの搾取に見合ったものがサラリーマンに与えられていたと感じます。
今はどうでしょうか?
そんな危険な’会社’という組織に人生のほとんどを’投資’しても良いのですか?
ある意味分散投資ということなのかなとも思いましたが、詳細は本書を読んでください。
為になりますよ。




すべてきみに宛てた手紙
販売元: 晶文社

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手紙、と題されたエッセイ39篇で構成されている本著。後記にこんなことが書いてある。
「書くというのは、二人称をつくりだす試みです。書くことは、そこにいない人にむかって書くという行為です。文字をつかって書くことは、目の前にいない人を、じぶんにとって無くてはならぬ存在に変えてゆくことです。
 この本に収められた手紙としてのエッセーは、いずれも目の前にいない「きみ」に宛てた言葉として書かれました。手紙というかたちがそなえる親しみをもった言葉のあり方を、あらためて「きみ」とわたしのあいだにとりもどしたいというのがその動機でした。これらの言葉の宛て先である「きみ」が、あなたであればうれしいと思います。」
読みながら、何処か懐かしく、切ない余韻が心にひたひたと打ち寄せる。著者のこれまで歩んできた道程から、親しいことたちを取り上げ、著者なりに綴った胸の内側の言葉たちでありながらそれは、私たち誰しもに、共通して持ち得るもの。著者の静かな視線を通して、世界が私に向かって拓けてくる気がした。


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