戻る

前ページ   次ページ

和書 467260 (185)



平家物語〈10〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






平家物語〈11〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






平家物語〈12〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






平家物語〈9〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






枕草子〈上〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

『源氏物語』と並んで、平安女流文学の代表とされる『枕草子』。中宮藤原定子に仕えた女房・清少納言が書いた随筆。しかし、私の評価は決して高いものではありませんでした。

それは高校の授業で「すさまじきもの」の段を習ったとき。

「博士のうちつづき女子生ませたる。
方違へに行きたるに饗じせぬ所。まいて節分などはいとすさまじ。

人の国よりおこせたる文の、物なき。京のをもさこそ思ふらめ。されどそれはゆかしき事どもを書き集め、世にある事などをも聞けば、いとよし」

この文を読んで、清少納言ってどれだけ偉そうなヤツやねん!と、一気に悪い印象を持ってしまいました。

しかし、清少納言という一人のイカしたキャリアウーマンが「これいい!」とか「あれは嫌」とか感じたものを書き集めたエッセイ集、と考えればどうでしょう?そんなにイヤミに感じることも少なくなりました。もちろん感覚の合わないところもありますが、それはそれ、約1000年前の公家階級ですから、その辺りの感覚のズレは仕方ない。それよりもいろいろなテーマを挙げる清少納言の感覚の鋭さを楽しまねば損です。

この講談社学術文庫版は少し値段は張りますが、原文と現代語訳・註が一緒についていて、とても読み易いものとなっています。最初は現代語訳だけを読み、特に興味のあるところは原文や註も読み勧めると、いつの間にか『枕草子』博士になっていること、請け合いです。

『枕草子』のために、私は清少納言こそ平安時代一、強烈な自己主張を後世に残した人だと思っていますが、皆さんはどう思いますか?




枕草子〈下〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






枕草子〈中〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






万葉の伝統 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






万葉歌の成立 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






都林泉名勝図会―京都の名所名園案内〈下〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ