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和書 467266 (77)



ペンテジレーア (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ボリス・ゴドゥノフ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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17世紀初頭のロシアを描いた戯曲(=演劇の台本)。恐怖政治を布きつつ良心の呵責と孤独を覚える皇帝ボリス、死んだ筈の皇子を僭称する元修道僧グリゴーリイ、そのグリゴーリイを手玉に取って皇后の座を求める令嬢マーリン、帝位を虎視眈々と狙う廷臣シュイスキイ……等々、どの登場人物も非常に色鮮やかに描かれている。




マクベス (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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一気に読める戯曲としてはワイルドの「サロメ」と双璧。
しかも情報量が半端じゃなく多いです。
主人公にして暴君のマクベスですが、最初は良き武将として
良き夫として生きようとしていたのが悲劇的。
人知を経た魔女と夫が王になると短絡的に喜んだ妻の誘いに乗って
どんどん身を滅ぼしていく。
人間悪をやろうとするならトコトン悪をやらねばならないという
自戒と教訓のお話にも思えてきます。
それにしてもマクベス夫人の良心と愛情を天秤にかけた悪の誘い!!
この誘いのパターンで過去何人の男と女が犯罪で手を染めたのでしょうね(哀)。




マリアンヌの気紛れ―他一篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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マンフレッド (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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劇詩なので、登場人物の台詞が一篇の詩になってる。とくにマンフレッドが喋り出すと、一言で言えば済むような戯言を一大抒情詩のごとく謳いあげるので、「さっさと先に話を進めろ!」と言いたくなってしまった。劇詩とはそういうものだと言われればそれまでだが、散文劇に慣れた目からみると、プロット進行の妨げというか、単なる障害物のようにしか思えなかった。
ミュージカルにも似たところがあって、山火事が起こったりしても、リスさんやクマさんや他の動物たち(ゆかいな仲間たち)が歌って踊ったりするので、そんなことしてる暇があったら、はやく消火するか避難するかしろよ!と思ってしまう。

テーマは悪くない。要するにマンフレッドはほとんど全てを獲得してしまった人間であり、「喪失の自由」だけが手に入らないことに怒ってるのだ。愛する人の死を忘却できない。死にたくても、魔女は「単なる死」を許してくれず、魔の論理にとって意義のある死だけを求める。最後、悪魔のお迎えに背を向けて、「自分だけのための死。」をプロデュースできたつもりのマンフレッドは、たぶん勝ったのだろう。でも、結局、死んでるじゃん、という一抹の疑問は残るけど(笑)。たぶん、彼は、長生きするか明日死ぬか、みたいな小市民的な発想を超越したところにいるのだろう。あんまり、理解したくもないことだけどね(笑)

ニーチェは、バイロンが好きだったらしいが、賢者が下山の途中で凡人(狩人)と会うくだりとか、ペルシアの邪神(どことなく拝火教っぽい)が出てくるところとか、「ツァラトゥストラはかく語りき」への影響があるんじゃないか?と思わせる。




ミンナ・フォン・バルンヘルム (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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独逸文学に傑作喜劇は少ないんだそうな。そういえばイメージ的にも納得。
本作は軽快なテンポで進んで読みやすい。才気ある小間使いは伝統的なキャラクターなのだろうか。狂言回しとしてよくある設定のように思うのだが・・・(専門でないので断言できない)本作でも光っている。




娘たちの「はい」 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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喪服の似合うエレクトラ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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「アメリカ演劇の父」の作品というわりには、とても面白いというほどではないかな。よく出来てるという程度ですね。
しかし旧仮名遣いで出版する意味があるのだろうか?アメリカは若い国。オニールも没後50年程度の現代人といってもいい存在。「オィディプス王」でさえ現代仮名遣いなのに。




ユーディット―他一篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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世の習い (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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