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和書 467270 (259)



Z
販売元: 毎日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 とにかく歴史が苦手で世界史はもちろん日本史さえも自信がない。したがって歴史が絡む小説を読むとどこまでが史実でどこからがフィクションなのかがいまひとつ判然としないのだが、第二次大戦で日本が敗戦し、戦前は植民地であった朝鮮に残された日本軍と日本軍に協力した朝鮮人たちの戸惑い、恐慌、そして暗躍といったあたりは史実かと思われる。その戦後のどさくさに登場したZと呼ばれる殺し屋、このあたりはフィクションであろうが似たようなことはあったであろうと思わせられ、Zを現代にいたるまで執拗に追いつづける組織の怨念の凄まじさはさながらナチを追うユダヤ人を髣髴させる。

 冒頭、主人公の夢が詳細に描かれる部分でげんなりさせられかけたが、そこさえ乗り切ってしまえばあとはぐいぐい引き込まれ一気に読了できる。歴史が苦手な私が読んでも全くアレルギー反応が出なかった。といってもこの小説は歴史小説ではありません。極上のエンターテイメントです。




Zapiski Ochotnika
販売元: Koch, Neff & Oetinger & Co

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Zasshi
販売元: 集英社

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ZERO HOUR (イングリッシュトレジャリー・シリーズ)
販売元: 語学春秋社

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ZIGZAG ROAD―草野心平詩集 (1973年)
販売元: 文学書林 宇都宮 落合書店

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ZOKU (カッパノベルス)
販売元: 光文社

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好きな作家は?と言われると、森博嗣は1番か2番目に出てくる人です。犀川&萌絵シリーズとVシリーズがとにかく好きで、中でも気に入ってる本は何度となく読み直してる。自分の中で、シリーズ内でも好きな話とそうでもないのがあって、あとミステリとしてより、登場人物たちの進展や掛け合いが面白くて好きな話も。相当好きな作家なのに、実は専ら図書館頼り・・・。凝り性なほうなので、集めだしたら絶対全部集めたくなる自分がいるのです。特にシリーズ物は、好きなやつだけ買おうかと思っても読んでたら絶対途中の話が気になってしょうがなくなることがわかってるっ汗 出てる本の量が多いので、お金のことも置き場所のことも困ってしまうからなあ・・・。

そんな中、図書館に行くと絶対真っ先に行く著者名Mのコーナー(宮部みゆきも好きなので)でまだ読んでない、やった!と思って手にとったZOKU。
爆笑でした。なんていうか・・・正に、私にとってつぼ。そこここに散らばってるジョークがおかしくておかしくて、いつものことなんだけど、家族がテレビ観てても本読み出したら耳にも入らない私は、いきなり声をあげて大爆笑して、シリアスな番組観てた母親をめっちゃびっくりさせたり・・・。何回くらい笑ったかなー。話も面白いんだけど、とにかく登場人物がいちいち濃くて、その会話内容やら掛け合いにホント笑わされます。
私ももともと愛知県民で、「那古屋」は地元みたいなもの。犀川・萌絵シリーズでもローカルなネタにくすくす笑いはさせられていたものの、今回のシリアスな顔でさらっと言われているジョークは爆笑だった。「封印再度→-WHO INSIDE-」に何度目かの読み直しの時気づいて(遅い?)ぞくっときた私は、はー、またやられたーって感じでした。

文庫で出たらこれは買おう、と決めてた本。これは、いつもの森ミステリと雰囲気が違うし、表紙などもシリーズものと違うので、集めなきゃ!という気にさせないから。現在留学中の私は、いつも「日本に帰ったら読みたい本」リストを作ってるんだけど、これは家族に頼んで、送ってもらうつもりです。家族にはよく、「ちょっとこれ聞いて、面白いから!」とやるんだけど、これは、ほんとにさらっと笑わせてきすぎて、最初から読んでもらわないとわからないから悔しい・・・。こんなにうけたのって私だけかなあ?




ZOKU (光文社文庫)
販売元: 光文社

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森博嗣のZシリーズは、ラノベのようなユーモア小説です。「アンパンマン」や「ヤッターマン」のような、アニメライクなおばか話。でも、007とかサンダーバードも結局、金持ちの道楽なんですよね.それを日本風にやると、せこくなると。これがまた、面白いです.特に30〜40代にうけそうなネタがいっぱい。小説の中に、「これからエンターテイメントは、子供向けではなく、大人向け」という台詞がありますが、まさにそういう世代なのでしょう.できれば、コミック風の挿絵でラノベっぽく、出してほしかった。続編が「ZOKUDUM」「ZOKURANGER」ですからね。最高です.




ZOKU
販売元: 光文社

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森先生ちょっとふざけすぎですよー、と心の中で言いました。
もちろん、良い意味で、です。
この洒脱さと掴みどころのなさは他を差し置いて抜群です。




ZOKUDAM (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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Zシリーズの第2弾は、攻守ところを変えて、ZOKUが善玉のZOKUDAM、悪役がTAIでTAIGONです。実際にロボットアニメに登場するようなロボットを作ろうとするとどうなるか?森サンは現実的にかつユーモラスに解説してくれます.企業が技術革新のためにロボット産業に手を出すのは現実のことで、実際あり得る話ですが、さすがにまだまだガンダムが現実に現れるのはだいぶ先のことですね.悩めるOL,ロミ品川が今回は主役。いい味出しています.最後、彼女が戦いを前に晴れ晴れとした気持ちになっているところは、とてもうらやましくなりました.Zシリーズ第3弾はただいま連載中です.




ZOKUDAM
販売元: 光文社

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著者に装丁そしてなにより題名のZOKUDAMに引かれて読んではみたものの・・・。なんじゃこりゃのストーリー。半分くらいから先が読めてはいたものの、バトルシーンの全くないまま終わってしまうというある意味ロボットものの殻を破った?作品だった。多少なりにも期待していただけに残念。


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