和書 467278 (83)
Shall we 萌え?―ハッピー・トゥギャザー@ (コバルト文庫)
販売元： 集英社
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Shift! (パラダイムノベルス)
販売元： パラダイム
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SHINO ―シノ― アリスの子守唄 (富士見ミステリー文庫)
販売元： 富士見書房
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雰囲気といいキャラ設定といい、二人の視点を入り混じらせた構成といいとてもいいと思うんです。お約束の四方丸く収まって解決といったハッピーエンドの帰結を望まない読者の琴線に触れかけていると思うんです…が、決定打にかけているんです。おそらく各ストーリーを構築する上での、事件設定に黒さもしくは複雑さが足りないために、せっかく志乃が特異な位置から解決を施しても意外感がないためと思われます。いっそうのこと中途半端にホラーとミステリーの要素をかけあわせるのではなくどちらかに徹底すればいいのに。
ただ主要キャラクター３人は現時点では潜在的と評するしかないが、十二分な魅力を秘めているのでシリーズ化まだ２冊目ということもあり以後に期待と。
SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫)
販売元： 富士見書房
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死についてや心理について、難しく考える人には良いかもしれません。
ぐねぐねぐちゃぐちゃ死についてやそこに至る考察など文中で語ってます。
そう言う時期を過ぎ去ってしまった人や興味がない人には、途中すっ飛ばしたくなるような文書があると言うことです。
あと、主人公は自分を捨てでも他人を守ろうとかそう言う類の主人公です。
死について小難しく考えたり、そう言う主人公が好きな人が読むには良い小説じゃないでしょうか。
SHI‐NO―天使と悪魔 (富士見ミステリー文庫)
販売元： 富士見書房
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今巻は目玉としては、新キャラの涼風真白という存在に尽きますか。
志乃ももちろん活躍はするのですけれど、ここから先『僕』はその華麗に登場、見事に攪乱、何気に酷いその真白のせいで、志乃や鴻池先輩だけでも大変だったのにますます苦労して羽目に――！
それもでも志乃も含めそんなヒロイン達に、(歪的な意味で)確かに好かれているからこそなのでしょうけども。
この作品のしかし『愛』って、つくづく厄介この上ないですよね……。
オタク的な人種の人なら、ある意味本望と言えるものなのかも『それ』はあるいはしれませんけれど。
私も『それ』をまた「手に入るなら○○でもいい」と思っている1人、だからこそこの作品に惹き付けられてやまないのでしょうが。
普段はでもそこまではいかない3人のヒロイン達の『僕』への、「愛して(気に入って・見込みがあると思って)います」が「殺さない程度に嬲ります」と聞こえてならないそのアレな『愛』の在り様のお陰で、イロイロと羨まし過ぎる『僕』に対しあまり嫉妬と殺意を抱かないでいられているその絶妙なバランス具合を、実は一番気に入っています。
読まれるにあたってはそんな『愛』の形に興味を持てて、なおかつ『気持ち悪い』事件に耐性のある方をお勧めしておきます。
SHI‐NO―愛の証明 (富士見ミステリー文庫)
販売元： 富士見書房
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逃げ場なし、そんな状況に置かれて露わになるのは人の本性、そしてこれだけは譲れぬと普段から心に決めている覚悟。
そうしたものが、きわめて明確になった話ではなかったかと思います。
『僕』と志乃とに訪れる試練は、2人をして『らしからぬ』そんな行動をさせる……あるいはそれは、2人の本来そうあるべき『ホントウノトコロ』であったのか――？
息つく暇もなく一気に最後まで読み進めたくなる、読み進めざるを得ないそんな展開満載です。
SHOUT! (角川ルビー文庫)
販売元： 角川書店
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SILENT SONGS (サニーサイドロマンス)
販売元： サニー出版
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SILVER BULLETS (ファミ通文庫)
販売元： エンターブレイン
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悪い意味の「ベテラン職人」になりつつある、ゆうきりん。
どこかでみた無難なキャラ。
どこかでみた無難な道具立て。
どこかでみた無難な展開。
ラノベ工場のライン班長的なオシゴトが、今回も炸裂している。
エロサービス満載の他社タイトルは
その過剰性ゆえにある種の読者の琴線を僅かに揺らしてはいるものの、
エロを抜いてしまえばご覧の通りの完全黙殺。
出版された事実さえ記憶に残らないという、いつもの結果が残るのみだ。
我々が読みたいのはあたりさわりのない量産品ではなく、
いびつであってもなんらかの魅力を備えた一点物なのだ。
そこに気づけない限り、ゆうきりんはこのまま
「永遠のレーベル穴埋め作家」で終わることだろう。
文章力は備えているだけに、惜しい。
しかしそのキャリアを考えるに、今更大きな変化を望むのは酷というものか。
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シスター・プリンセス―お兄ちゃん大好き〈10〉春歌 (電撃G’sマガジンキャラクターコレクション)
販売元： メディアワークス
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シスタープリンセスの中で、和風の魅力がある春歌。そんな彼女のよさがよく出ていました。春歌があまり好きではなくても、この本を読めば好きになります。