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和書 467278 (294)



キル・ゾーン 赤と黒 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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赤と黒のアイドル (デジタルミントノベルズシリーズ)
販売元: 新声社

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赤の攻撃性・悲熱の性 (花音ノベルス)
販売元: 芳文社

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赤の神紋 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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憧れ、挫折、嫉妬..人間をとことんまで突き詰めていった時、何が残るのか。桑原先生の作品は人の痛みをどこまでも掘り下げ、考えさせられます。
主人公の小説家・連城響生(表紙はケイだけれど主役はあくまでも連城)もまた自分には描けない作品を生み出す劇作家・榛原憂月に魅了され、同時に打ちのめされます。その想いは、自分が才能を見出だし、榛原に憧れ役者を目指した少年・ケイへと向かっていくのですが..。
まさにこの巻はこれから始まる物語の序章。終盤にかけての連城の行動は、読んだ時はちょっと引きましたが、だんだんなれます(笑)




赤の神紋 第10章 ―Double Tempest (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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ワタルの演じた「剣」を観て、響生の出した答え。榛原邸での雨降る中、冷たいガラス越しの二人の声なきやり取りに、月並みですが胸がきゅんとなります。(榛原いわくロミオとジュリエット…うーん)榛原の言いつけを破って響生の家に帰ったケイと、響生が「答え」を告げる場面が、静かな夜に優しく流れます。心が壊れんばかりの気持ちを、過激な方法でしか伝えることができなかった響生の真の想いが溢れていて、受け止めるケイならずともその腕を伸ばして、響生を抱きしめたくなりそう。お互い求める愛が違う、でも必要としている想いの強さと、それを受け入れ前に進もうという決意が熱くて痛い。
 榛原と響生の距離もどんどん接近してきて、眼が離せない。自分の心情は語らず、謎かけのような言葉しか投げかけない榛原に、頭を抱えるのは響生だけではないはず。ケイと響生よりも、この二人の関係の方が気になります。
 起るべきして起ったケイの共演者殺しから、ケイとワタルがついに同じ舞台に。二人の対決は、本当の舞台ってこんななのだろうかと、たまにしか観に行かない観客としては興味津々でした。一つの舞台を互いに成功させようという、二人の共演者ぶりがみ見ものです。日頃の小憎らしさはどこへやら、ワタルが結構可愛いです。
 「赤の神紋」のオーギュスト選考への最終対決に向けて、ケイと響生がどんな形で挑むのか、響生の意味深な言葉から続編が気になります!




赤の神紋 第9章 ―Overnight Aria― (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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ケイと連城の関係が、今までにないほど穏やかになったと思ったら、また榛原さんの一言でこじれそうになったり。相変わらず二転三転してます。
そして遂にケイの口から爆弾発言が飛び出しました。いつの間にそんな子に…!?という感じです。

そして、オーギュスト役争い以外のワタルとケイの大きな争いといえば、連城の書いた『剣』をやるのがワタルだということ。なぜならワタルも天才で、連城がワタルもアンゲロスだったと気づくかもしれないから。ケイの葛藤から目が離せません。
久々の本編の続きでしたが、その続きが読みたくなること必至です。




赤の神紋 第十一章 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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 ケイ自身のハミルを作り出すべく、響生とケイがとった行動。予想通りとはいえ、先を急いで読み進めたくなります。ケイと藤崎の和みのシーンがやや長く、響生同様いらいらしそうですが、次の展開にじっと耐えるしかなさそう。出会った途端、相思相愛のケイと藤崎に蚊帳の外に置いてかれて、はらはらするのは響生ばかりではないはず。
 楽しげな時間の中で見え隠れする、藤崎の演劇に対する暗い想い。ケイへの演技指導中悪夢にうなされ、響生の肩に体を預ける藤崎の癒されることのない傷が、覗く一瞬が切ない。苦しめると知っていながら藤崎を訪れ、抱きしめることしかできない響生の虚しさが伝わってきます。
 榛原と響生の無言の対面、電話だけの会話が印象的。どうして響生はいつも榛原を追い詰めようとして、先に切れてしまうのでしょう。だんだん内面を表していく榛原に翻弄される響生とケイは、解けない謎解きに挑むようで読んでいてストレスが溜まります。
 ケイとワタルとのオーギュスト争いの決着が、正に判明すべく場に響生とともに現れた藤崎晃一。姿を現さないケイ、次巻が気になります。ここまで引っ張っといてお預けは辛いですが、決着つくとすぐ話が終わっちゃいそうなので、仕方ないですかね。
 表紙は藤崎をイメージした青薔薇を基調とした、綺麗な装丁です。藤崎のアップにケイも響生もちょっと霞んで見えます。作者自身が言う様に美人(皆男性ですが)が目白押しで、イラストも見応えありです。




赤の神紋〈第12章〉Zodiac Eater (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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 何だか登場人物達の心情は混乱しまくっているようです。もっとも、もともと壊れた人間ばっかり出ているので、これくらい覚悟しないと読者やっていられないかな。
 特にケイ、「そりゃないでしょう」と響生に代わって突っ込みいれたくなる場面も。響生じゃ駄目で、なんで榛原なら正気を取り戻すわけ?と、響生ファンならずとも言いたくなりそう。榛原は響生が意識不明に陥った時といい、気付けクスリ代わりのようです。朦朧とした意識の中で榛原を求めるケイに、じっと耐える響生がいじらしい。
 榛原と響生のツーショットは、密かに気に入っているのですが、心情を少しずつ吐露していく榛原に響生同様ぐっときます。響生は気付いていないようだけれど、響生が自分と同じ世界を理解できる人間として認めていく様が言葉一つ一つに表れていて、台詞の詳細が見逃せません。榛原のハイネックの秘密も、確信に迫ってきます。
 榛原という深海に溺れることのないよう響生という命綱の存在を、藤崎に示唆されて確信するケイ。互いに求める時にはすれ違いを続ける二人は、恋愛ドラマじみていてちょっとげんなりしますが、男女じゃないと何だか許せるのは、世間的には禁忌の十字架を背負っているせいでしょうか。
 ワタルも少年らしい繊細な感性を除かせる様が新鮮で、存在感を増して響生とケイを揺さぶっていくのが見物です。本物や真実が分かってしまう、手に届きそうなのに届かないからこそ感じる苦悩は、響生を共鳴させるに十分です。
 ワタルをめぐってのわだかまりが消えないまま、「メデュウサ」の舞台に挑むケイが残した響生への言葉。ケイと響生、榛原、藤崎、ワタルと様々な人間模様が満載でどう糸がつながっていくのか、ケイとワタルのハミル対決とともに、次回が楽しみです。




赤の神紋〈第13章〉Angelos Glow (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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舞台劇『メディユウサ』もいよいよ大詰めですね。12章の後他の作品が続けて出て,なかなか13章が出ないので,実に待ち遠しかったですよほんと。…で,また早く次!変な人ばかり出てくるなあと思いながらもしっかりはまりこんでしまったこの物語。ケイはどうなる?勝敗は?そしてオーギュスト。ケイファンの私としては,もう心配で心配で。連城さん!とにかくしっかりしてくださいね!




赤の神紋〈第2章〉―Heavenward Ladder (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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