和書 492084 (146)
上海ネットワークと近代東アジア
販売元： 東京大学出版会
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上海の紅いバラ―毛沢東夫人・江青の秘められた過去
販売元： 学習研究社
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読み終えました｡
江青さんて迷惑な人ですね｡
こういう人が側にいると大変でしょうな｡
この本は江青さんが共産党で毛沢東と知り合う前の生い立ちから女優として挫折?し上海を逃げ出す前までの話です｡
もう､凄い人の一言です｡ こういう人に政治やらせちゃ駄目という見本みたいな人なんですね｡
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上海の長い夜―文革の嵐を耐え抜いた女性の物語〈上〉
販売元： 原書房
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まず、日本人が経済成長に励み、平和を享受し、大阪万博などに浮かれていたころ、隣の中国でこのような地獄図が展開していたことを知り驚かされる。
しかし、著者の言う「私たち自身の性格のなかになにかが欠けていて、そのため毛（沢東）につきまとう悪霊がはびこることができたに違いない」という意味では、けっして他人事とは思えない。
日本の戦時中にも似たような状況はあったであったろうし、現代の会社や学校でもこれに類したことがまったく無いとは言えまい。人間性の不可思議さ、恐ろしさを思い知らされる。
「弁証法的唯物論に基づく闘争」を勝ち抜いてきた現在の中国共産党の発言（一方的な断罪、謝罪の要求など）にも同じ論理が貫かれているような気がしてならない。
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上海の長い夜―文革の嵐を耐え抜いた女性の物語〈下〉
販売元： 原書房
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まず、日本人が経済成長に励み、平和を享受し、大阪万博などに浮かれていたころ、隣の中国でこのような地獄図が展開していたことを知り驚かされる。
しかし、著者の言う「私たち自身の性格のなかになにかが欠けていて、そのため毛（沢東）につきまとう悪霊がはびこることができたに違いない」という意味では、けっして他人事とは思えない。
日本の戦時中にも似たような状況はあったであったろうし、現代の会社や学校でもこれに類したことがまったく無いとは言えまい。人間性の不可思議さ、恐ろしさを思い知らされる。
「弁証法的唯物論に基づく闘争」を勝ち抜いてきた現在の中国共産党の発言（一方的な断罪、謝罪の要求など）にも同じ論理が貫かれているような気がしてならない。
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上海バビロン
販売元： 河出書房新社
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上海 モダンの伝説
販売元： JICC出版局
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1980年代後半、日本に上海ブームが起きた。中国が改革開放路線を採り、外国人が自由に中国内を移動できるようになったことがまず大きい。神戸と上海との間に鑑真号が就航し、あたかも戦前の長崎～上海路線のように安価に日本人が東シナ海を渡れるようになった。船内で一昼夜を過ごすと長江に到着する。そこから支流の黄浦江に入ると上海のバンドが見えてくる。そのバンドは1930年代に完成したと時と変わらぬ姿で私たちの前に立ち現れてくる。その昔、そのオールド上海に魅せられた男たちを描くのが本書である。高杉晋作・大谷光瑞・鹿地亘・内山完造等々、その男たちを追うことによってまた、上海の姿が透けてくる。
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上海史―巨大都市の形成と人々の営み
販売元： 東方書店
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まっとうな本である。上海と言えば現在では浦東新区の高層ビル群、昔では魔都と、固定化されたイメージが強い。しかしこの書はそういったイメージにとらわれることなく淡々と上海の通史を語っていく。恐らく現在日本で入手できる上海の歴史書で最も基本的なものの一つではないだろうか。華やかな1920-30年代のみならず、地味な日本占領時代等にも十分な紙面が割かれているのには好感が持てる。
周恩来・キッシンジャー機密会談録
販売元： 岩波書店
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周恩来伝 1949‐1976〈上〉
販売元： 岩波書店
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内容はかなり具体的に書かれていると思う。
たとえ誇張があったとしても、ここまでの文字の量と内容で説得させられてしまう。
ちょっと内容を忘れかけてしまっていますが、インドとの紛争・中国共産党という生まれたての国家組織しかも大国の割には手持ちのお金がなくやりくりしながら周恩来という人物が各個に誠実に対処する姿は中国・共産党など各事実を抜きにしても人間的に尊敬に値する内容、そして人物が書かれています。
ただ読むのにはちょと時間がかかるかな。
周恩来伝 1949‐1976〈下〉
販売元： 岩波書店
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文化大革命という内乱のようか状態やインドとの国境問題など読んでいてても周恩来にはつらい境遇のなか、誠実に各所細やかに心配りをおこない自国の未来のため、癌におかされながらも心配し行動する姿はすばらしい。
また周恩来最期には、なぜこんないい人が亡くなるのかと自然と男泣きしてしまった。
そのご文化大革命も終息して四人組もいなくなるところはすっきりする